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【復刻ワーム】あの”ハンハントレーラー”が海太郎にて復刻

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、ここ数日記事アップなどが出来ていなかったのですが、コロナに罹ってしまってました。

巷では急激に流行ってきていると聞いてはいたのですが、自分がバッチリ?感染してしまいました。

新型コロナへの感染は3回目で、過去の2回はかなりしんどい思いをしたのですが、3回目となる今回は何とか日常生活は送れるくらいのしんどさで少し助かりました。

しかし、コロナも既に五類となり、病院に行っても普通に診察されるだけなのですが、インフルエンザなどと違って特効薬の値段がヤバいです。

保険適用で本人が3割負担でも2万円前後の請求がされるとか・・・

おとなしくしていれば日にち薬で治るので、その治療薬にウン万円はよう払えません~

ということで、話しを本題に戻しますが、リハビリがてら気になった情報を記事にしてみたいと思います。

その気になった記事とは、昔からバス釣りをしていて”常吉リグ”や”ハンハンジグ”などを聞いたことがある方なら懐かしいと思うワームが復刻するとのこと!

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

今は無き”ハンハンジグ”

本題のワームの話しをする前に、現在のスモラバの原点と言っても過言ではない”ハンハンジグ”について少し書いてみたいと思います。

村上晴彦さんが現在の一誠を立ち上げる前の話しですが、”株式会社常吉 TSUNEKICHI”というルアーブランドがあり、このブランドにて村上さんが考案したワームやルアーが販売されていました。

今となっては目にする機会も無い”常吉ワーム”や”ハマスピナーベイト”などが提供されていましたが、そんなルアーの一つとして”ハンハンジグ”というシリコンラバーと軽量ジグヘッドで作られたスモールラバージグがありました。

村上さんの製品コンセプト説明では、張りのあるシリコンラバーで”ハンハン”と水を撹拌する性能と、張りのあるシリコンラバーでルアーの前進にブレーキがかかるのが特徴というもので、当時のラバージグはゴム製のファインラバーが中心だっただけに非常に斬新なルアーに見えました。

ジグヘッドのウェイトも1g~2.5gくらいで、まさに後のスモールラバージグの初期モデルというところかと思います。

ラバージグはカバーやボトムでの釣りに使うものという概念を根底から覆し、フォールやスイミングで使うジグヘッドが”ハンハンジグ”でした。

このスイミングラバージグにセットするために考案されたのが”ハンハントレーラー”ということになります。

既に当時のメーカーも無いので廃盤というか、新品が店頭で販売されていない訳ですが、これが一誠にてリバイバルすることになったようです。

では、復刻盤の”ハンハントレーラー”について見ていきたいと思います。

一誠のソルトブランド”海太郎”からリリースの”ハンハントレーラー”

バス釣り用の”ハンハンジグ”専用のトレーラーとして考案された”ハンハントレーラー”なので、元はバス釣り用のワームなのですが、リバイバル版はなんとソルト向け!

一誠のソルトジャンルのブランドである”海太郎”からロックフィッシュとチニングをターゲットにしたワームとしてリリースされるとのことです。

ワームデザインは元のままのようですが、カラーはしっかりロックフィッシュ用とチニング用のカラーがリリースされます。

ロックフィッシュ用で3色、チニング向けで3色の計6色がリリースされます。

チニング用の3色をチェックしてみると、ひとつは”カメジャコ”

このカラーはジャッカルのチニング用ワームでも採用されているカラーでナチュラル系カラーの代表のようなカラーになります。

しかし、表面と裏面のカラーはハッキリと別れており、魚へのアピール力は十分なカラーとなっています。

続いては、”イソガニ”

こちらもチニング用としては定番のダークグリパン系のカラーですが、表面はダークグリパンでも裏側は白っぽいソリッドカラーになっていて、ボトムでのズル引きやスイミングなどでは明滅効果で存在がアピールできるカラーとなっています。

そして、3色目が”ロックグリパン/チャート”で、こちらもチニングでは定番カラーと言っても差し支えないであろうカラーになります。

裏側がチャート系のカラーになっているのでロックフィッシュ狙いにも使えるカラーになりますが、濁った水色の時のチニング用定番カラーでもあります。

更に、最後に1色、チニングでも使いたいカラーとしてロックフィッシュ用カラーから1色選ばせてもらいました。

それが”アカキン”になります。

これはジャッカルの”チャンクロー”で私が愛用しているカラーで、ナイトゲームではかなり実績が高いカラーになります。

表面がクリア系の赤色で、裏面に金色のラメがふんだんに混ぜ込まれています。

シーバスには見えにくい赤色のようですが、クロダイは確実に見えているカラーだと思いますし、ナイトゲームで魚に見つけてもらう為には十分過ぎるアピール力を持ったカラーかと思います。

リバイバル 一誠”海太郎 ハンハントレーラー” まとめ

と言うことで、往年の名作ルアーのリバイバル情報でした。

今年は、エバーグリーンの名作クランク”ワイルドハンチ”も20周年新作カラーがリリースされますし、リバイバルフィーバーの年になるかもですね。

年数が経っても名作と言われるルアーの魅力や実力は薄れることが無いだけに、入手困難になっていた往年の名作ルアーが再販されるのは嬉しいイベントです。

”ハンハントレーラー”はチニングのフリーリグでも勿論活躍してくれると思いますが、最近注目を浴びつつある”チヌスト”でも威力を発揮してくれそうなワームなので、自分の釣りの幅を広げる為にも使っていきたいワームです。

再販の時期は今年の9月ということで、まだ少し先になりますが、販売開始の時期に入手を逸しないようチェックしておきたいと思います。

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