こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
台風の影響なのか?すっかり涼しくなりましたね。
8月最終日ですが、8月とは思えない気温です。
お陰様で、ナイトゲームでは、少し前までは汗だくになっていたのですが、非常に快適に釣りができて助かります。
しかし、最近の傾向として夕方~深夜にかけては風が強いことが多く、昨日は台風の影響もあってか?終始強い風に悩まされました。
しかも、南から吹いているかと思えば北から吹いてきたりと風が舞うので風裏を探すこともままなりません。
ということで、今回はそんな修行のような釣行記です。
また、後半ではちょっとした釣りに関わるひと工夫話しも書いてみたいと思います。
風に負けずに、アジおるんかな調査
昨夜は仕事を終えてビルを出た時点で爆風・・・
釣りは諦めようかとさえ思いましたが、気温は低くて釣りはし易いので、どこか風裏でも探そうと釣り場探しに出かけました。
天気予報的には南側からの風っぽかったので、南風に強いポイントを探してポイントに入ったのですが、いざポイントに着いてみると全くと言っていい程風裏はありません。
先にも書いた通り、風がぐるぐると方向を変えて舞っているのでどこから竿を出しても同じ状況です。
仕方ないので、いつもよりジグヘッドを重くして釣りを開始します。
【サーティフォー 34 ザ豆】の0.9gに、【サーティフォー 34 メデューサ2.8in】の“あめいろ”をカットしたものを先頭バッターに選択しました。
実績の“だいだい”でも良かったのですが、雨の影響で海が濁っていたので、カラーではなくシルエットでアピールしてみようとの考えです。
このセットだと、風が強くてもそれなりにリグは飛ぶのですが、残念ながらアジからのコンタクトがありません。
しばらくボトムから中層まで探ってみましたが反応無し・・・
そこで、ワームを定番の【サーティフォー 34 オクトパスjr 1.3in】の“だいだい”にチェンジして釣りを再開すると、フォール中にアジの突っつきバイトをキャッチ。
アジは居ます!!
しかし、風で海面のジャブジャブの状態なので、とにかくバイトが掴み辛い(涙)
しかぁ~~し、アジは居るのでホゲる訳にはいきません。
風の向きを見つつ、できるだけラインが風の影響を受けにくい方向を意識して中層をメインに探っていくと、乗らないバイトの中でしっかりしたバイトをキャッチ!!
すかさずフッキングするとピピピピッ!と生命感がロッドに宿ります。
風も強いのでポロリしないよう注意しながら、ゆっくり寄せて、最後は勢いで一気にランディング。
なんとかホゲることなく1匹をキャッチすることができましたが、もうギリギリという感じでした。
魚は居るので、少し粘ってみたのですが、風がどうにもこうにもストレスで、ライントラブルが出た時点で集中力も切れてストップフィッシングにしました。
ライトゲームにおいては本当に風は最大の敵ですね~~
やはり、ライトゲームは風が弱い時にのんびり楽しむのがいいですね。
風の弱い日に当たりたいところです。
因みに、釣り友さんも別の場所で竿を出していたようですが、同じく爆風で撃沈した模様。
当該釣り友さんは雨男のカミナリ様なのですが、これで風神の称号も得られたかもしれません (^^
帰宅して次の作戦を!
と言うことで少し早く帰宅して、ライントラブルが出たリールのラインを新品に巻き替えて、後は次回釣行で試したいワームの物色を行いました。
家には多くのライトゲーム用のワームの備蓄があるのですが、気に入ったカラー以外は意外と消費しないので、買ったまま放置しているワームが多いのが現状です。
改めてそれらのワームを並べてみて、次回調査時に使ってみるワームを決めました。
ひとつは、【サーティフォー 34 オクトパス1.8in】の“しろ”です。
このカラーはソリッド系のホワイトで、買ってみたは良いものの、これまでついついクリアラメ系ばかりに手が伸びていて使っていませんでした。
しかし、ふと今年の4月にライトゲームチーム“SAFC”で行った淡路島の福良漁港での釣果が頭に浮かびました。
この時は、普段の釣りで圧倒的な釣果を得ていた“はなちらし”1点勝負で臨んだのですが、他のメンバーの結果を見るとホワイト系のソリッドカラーが一番の当たりカラーでした。
バイトの数から釣果まで、クリア系とは明らかに違う結果が出ていました。
それを思い出したので、濁りがまだ残っているかもしれないことも踏まえて、濁りに強いソリッド系のカラーバリエーションとして使ってみようと、バッグに入れました。
そして、もうひとつは【サーティフォー 34 オービー1.6in】の“なでしこ”です。
こちらも、発売当初に買ったは良いものの、“はなちらし“の釣果に押されてずっとお蔵入りの状態でした。
しかし、パッケージにもある通り「濁りに強い」カラーでもありますし、テール部が魚を誘う力があるのは実証済ですので、一度使ってみようとバッグに入れました。
ソリッド系のカラーですので、“だいだい”と釣果の差が出るのか?試してみたいと思います。
因みに、同じピンク系でもサークル限定カラーの“さくら”は半透過カラーです。
光を透過することのメリット・デメリット、結果をみるのが楽しみですし、この結果は今後のライトゲームにおけるワームのカラー選択の引き出しにつながってくれると思います。
おまけで、ちょっとひと工夫のお話し
本当にひと工夫なだけで、大したことない話しで申し訳ないのですが、自分が意識してやっていることを書いてみたいと思います。
2年ほど前、初めてライトゲームをした時に感じたのは、「なんてラインが細くて見にくいんだろう」と言うことでした。
シーバスメインでやっていた頃は、メインラインはPEで見えにくいことは絶対にありませんし、リーダーもフロロカーボンラインの20lb~30lbなので、ラインが見えにくいどうこうということを気にしたことはありませんでした。
しかし、ライトゲームでは、フロロカーボンであれば1.Xlb~2.5lb。
号数で言えば0.2号~0.4号くらいの世界です。
しかも、ナイトゲームなので、ヘッドライトでしっかり照らしてもとにかく見えにくい・・・
ライトゲームを始めた当初にエステルラインを諦めたのは、細すぎて見えないし慣れていないとラインがヨレヨレなってリーダーも結びにくいのが理由でした。
私は幸いにもまだ老眼が入っていませんが、老眼が入っている人にとってはこれほどストレスになる話しはないと思います。
最近では少し慣れてきて、エステルラインも普通に使えるようになりましたが、それでも0.2号クラスになると存在がわかりにくいレベルに細いので、ジグヘッドのラインアイに通すのも大変ですが、その前にロッドのガイドを通すのに四苦八苦してしまいます。
そこで気付いたことが、フロロカーボンのリーダーを先に結んでおけば、比較的小さい穴を通し易いということでした。
メインラインに比べて、リーダーは0.6号~0.8号クラス。ポンド表示で言えば、2.5lb~3.0lbクラスを使うことが多いので、ラインの存在も見易いし、ラインの切り口がヘッドライトの灯りで光って見えるので、糸の端を認識し易いのです。
リーダーを先に結んでおくことで、ロッドのガイドにラインを通す作業は大幅に楽になります。
ラインを巻き替えた時は、明るい場所で先にリーダーを結んでおけば良いし、釣りを終えた時も必ずリーダーは残した状態で片付けるようにしています。
リーダーを結び変える時は、次回の釣行時に、一度ラインをガイドに通し終わってから行うようにしています。
どうしても極細ラインは見えにくいし、ラインの切り口も細いのでラインの端が把握しにくいし、おまけに細くてコシや張りがないので、風などでラインがフラついてガイド穴を通ってくれません。
この時、リーダーがついていてくれれば、かなりラインを通す作業が楽にできます。
と言うことで、非常に簡単な話しではありますが、意識的に行うことで毎回の釣行が少しでもストレスなく行えるというお話しでした。
因みに、”するするタケちゃん”などのラインスレッダーを利用してラインをガイドに通す方法もあるのですが、最近のマイクロガイド化で、このスレッダーがガイドを通らない製品が多いのです。
少なくとも、サーティフォーのロッドはバット側から2番目のガイドから既にマイクロガイドなので、するするタケちゃんは通用しません (^^;;
老眼が入ってきていてナイトゲームはしんどいと感じておられる方は是非試してみてください。
<参考>タックルデータ
ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:エステルライン0.2号+ラインシステム メバルハリス 0.6号
ヒットルアー
■サーティフォー 34 ジュニアjr 1.3in “だいだい”