こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
ネットなどでちょこちょこと情報を収集していると、いよいよ地元でもアジングでの釣果が聞こえ始めましたね。
まだまだデイゲームでのサビキなどの釣果がメインですが、ポロポロとルアーによるアジング情報も見るようになってきました。
そこで、昨夜はアジをターゲットにして出撃してきました!
夏~秋の時期に調子の良い、自分にとっての実績ポイントではアジを見つけることはできませんでした。
毎年、今の時期(5月以降)はチニングにシフトしているので、アジはおろかメバルの調査さえもしていないだけに、実績としてのデータがありません。
無いものを嘆いていても仕方ないので、自分のデータベースの引き出しを増やすべく、地形や水深などを考えつつ、何ヶ所か見てまわりました。
基本は常夜灯エリアで、少しでも外洋向きのポイントを選びましたが、もっと大きな視点で見ると、所詮は湾奥。
アジが釣れている情報が聞こえるエリアは、デイゲームなどで解放されている埋立地の外側の釣り解放エリアなどが多く、湾奥おかっぱりポイントと比べると、ずっと外洋向きです・・・
そして今回の釣行ですが、アジ探しの釣りを開始した時には、結構強く北の風が吹いていたので、釣りができるエリアも限られて、タックルについても風への対応力を考えて、久々のスピニングタックルを導入。
【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】に【ダイワ 15ルビアス CBSスプール-D】にエステルラインのセットというバリバリアジングセッティングで臨みました。
【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の0.5g~0.8gを使って、ボトムから表層まで探るも反応無し。
何ヶ所が見て回っているうちに、風も止んできたのでベイトタックルアジングに挑戦してみることに。
特に軽いリグを扱うので、キャスタビリティの優位性を考えて、リールは【シマノ 16アルデバランBFS XG KTFスプールチューン】に、PEライン+2.5lbのフロロカーボンラインのセッティング。
これに、0.8g~1.0gの【サーティフォー 34 ストリームヘッド】を使って釣っていくことに。
このタックルだと、1.0g前後のジグヘッド+ワームでも、近い狙い目にはピッチングで入れていけます。
ただ、感じたのは、表層の釣りなら手返しと精度が非常に良いので有効ですが、沈めてないといけない場合には、いくらラインを送り出したとしてもある程度カーブフォールで手前に寄ってきてしまうので、魚を狙える有効距離が確保しにくくなってしまいます。
アジングは、今後もっとボトム狙い偏重になるイメージがあるので、使い方において少し工夫が必要だと感じました。
と言うことで、半分以上『趣味はキャスティング』状態でポイントを回り、アジを発見できずにタイムアップとなってしまいました。
【アジおるんかな?】については、私の手に負える魚はおらんかった・・・という感じです。
トップで使っている画像は、去年の秋頃の良く釣れた日を懐かしく思い出したい為に掲載しただけです・・・
やはり、アジは回遊魚なので、釣ることそのものよりも、居場所を発見する能力が問われることが良くわかりました。
この日の釣りで確認できたのは、水深が浅い奥の奥にはまだ差してきていない感じ。
と言うか、今の時期に釣れているのは2年魚~3年魚なので、夏場に釣れる当年魚の豆アジとは別の群だと思っています。
今の時期に沿岸部で釣れるアジは、冬場の低水温期に少し深場で越冬した魚が水温の上昇に合わせて接岸してくる感じでしょうか?
湾奥の奥の奥に入ってくるのは当年魚で、それが秋~冬にかけてシャローで大きくなって、真冬になると沖に出ていく構造なのか?
そうやって考えると、春先~初夏にかけて釣れるアジと、真夏~晩秋にかけて釣れるアジとは居着く場所が違うのも納得できます。
アジングDay-1、Day-2については、アジにフラれてメバルに癒してもらう方向に走りましたが、それをいつまでも続けているようでは成長できません。
ターゲットを決めてしっかり追い込んでいく釣り。チェスのような釣りができるよう、精進します!
■サーティフォー 34 ストリームヘッド
また、アジング最盛期を意識して、不足しているウェイトを買い揃えておかないと!
フッキングの良さにかけては、オープンゲイブの【ティクト アジスタ】と双璧を成すジグヘッドだと信じて使っています。
「アワセなくても掛かる」はウソではありません。
■サーティフォー 34 フィッシュライク & オクトパス “だいだい”
地元阪神間の湾奥では、鉄板カラーです。
濁りの強い水質の悪い場所で効果が高いのか?
■サーティフォー 34 ピンキー
かなり扱いも慣れてきたエステルラインですが、トリプルエイトノットを結ぶ場合は本線となるエステルラインに色が付いているのは結束時の作業が楽になります。