こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
アジングに手を焼く日々が続いていますが、言っている間にもメバリングの季節が到来します。
メバリングと言えばプラグゲームですが、今まであまりチェックしていなかった面白そうなプラグを見つけたのでピックアップしてみたいと思います。
使ってみないと何とも言えないのですが、見た感じ、かなり使えそうです (^^
ダイワ 月下美人 漂 Solid
取り上げるのは、ダイワからリリースされるライトゲーム用プラグ
【ダイワ 月下美人 漂 Solid】です。
<出展:ダイワ HP>
このルアーは後で紹介する【ダイワ 月下美人 漂 40F】の派生品ですが、商品名の通りソリッドボディのルアーになっています。
フローティングタイプの40Fに対して、ノーウェイトながらソリッドボディなのでスローシンキング仕様になっていると思われます。
もっと言うと、アクリル系素材であれあソリッドだけでも沈むかと思いますが、更にボディ内にフックやラインアイを作る為のワイヤーが埋まっており、これにフックを付けるとなると、無負荷なら結構早く沈むかも知れません。
実際、同じアクリル系ソリッドボディの【マグバイト ミミック】は結構早く沈んでいました。
ただ、弾丸型の形状なので巻けば水の抵抗を受けて浮き上がる方に作用するかと思いますので、PEラインを使ってスローに巻けば、水面直下をじっくりと攻めることができそうです。
また、何よりも特徴的なのはソリッドボディが生み出す透明感だと思います。
いくらクリアボディにしたとしても、中空構造のプラグは屈折率などを考えると完全にステルスにはならないと思います。
このソリッドボディに細かいラメなどを混ぜ込ませると、まさにアミボールに化けることは間違いありません。
因みに、カラーラインナップは以下の通りですが、“アミちらし”などはまさにそんな効果を期待したカラーではないでしょうか?
<出展:ダイワ HP>
また、カラーラインナップの中で一番特殊なカラーが“子イカ”です。
メバリング用のプラグであれば、どこのメーカーさんでも取り入れているイカカラーですが、この【ダイワ 月下美人 漂 Solid】の子イカカラーは唯一ブルーグローの顆粒が混ぜ込まれているようです。
明るいところで見た感じは、いわゆる一般的なイカカラーですが、蓄光させて暗闇で見ると全く違うアピール力を持ったカラーであることがわかります。
確かにイカと言えばイカですが、私の中では夜光虫パターンにも効果があるのではないかと感じています。
<出展:ダイワ HP>
また、このプラグの特徴は他にもあり、それはボディ側面にフックアイが装着されていることです。
そうです。このプラグは横に寝た状態で泳ぐのです。
バスフィッシングで言うところの、リビングデッドSPや、O.S.P.のベントミノーなどがありますが、まさに水面直下で弱って漂っているベイトフィッシュや子イカを演出するにはもってこいのスイミング姿勢ではないかと思います。
最後に、このプラグは40mmサイズで、メバリングプラグとしては標準的なサイズですが、ソリッドボディなのでウェイトがあり、3.6gになっています。
なかなかシンカーを搭載せずに3g台後半のウェイトのプラグは無いのではないでしょうか?
まさに、沖の潮流で潜伏するデカメバルをドリフトで直撃できるルアーではないかと思います。
2017年9月発売となっていますので、お店やネットで見つけたら、即買いすることにします (^^
既 販売ルアー 月下美人 漂 40F
次にピックアップするのは、先にも書いた通り、既にリリースされている兄弟製品
【ダイワ 月下美人 漂 40F】
<出展:ダイワ HP>
こちらは中空構造でフローティングルアーです。
フックアイの位置などはSolidと同じで側面配置。
完全フローティング仕様なので、巻かずに漂わすこともできますし、少し巻けば水中に潜りつつS字を描いて泳いでくれるようです。
個人的には、昨シーズン、S字系では良い思いをしたことがないので、このルアーにはサーフェスに活発に出るような活性の高い時に水面を流して使ってみたいルアーです。
カラーラインナップは、Solidよりもクリア系に偏っています。
同じ名前の“アミちらし”がありますが、実際のカラーはかなり違うイメージですね。
<出展:ダイワ HP>
この製品は中空構造なので、サイズはSolidモデルと同じ40mmですが、2.6gになります。
フックチューンなどでもう少し重くはできそうですが、ベイトタックルでも十分扱えるウェイトではあります。
なお、価格については定価は1,000円ですが、実売価格では900円弱と嬉しいアンダー1,000円ルアーになります。
おそらく、Solidモデルも実売レンジは同じくらいではないでしょうか?
ダイワ 月下美人 漂 まとめ
という事で、メバリングシーズンを前にして、気になるメバリング用プラグをピックアップしてみました。
シーバス用ほどではないにしても、メバリング用のプラグでも本当にいろんな製品が溢れていて、どれがいいのかについては本当に悩みます。
全く予備知識がなければ途方に暮れるレベルです。
しかし、何年かメバリングを続けてくると、どんなシーンにどんなルアーが効果があるのか?その理由も含めて少しは知恵も蓄積されてきます。
今回紹介したプラグも、正直、ダイワさんのプラグはほぼノーケアだったのですが、このフォルムや有効レンジ、そしてカラーラインナップを見ると、かなり使えそうな匂いを感じ取りました。
少し遠征して磯メバルなどを狙うのであれば、ミノーやメタルジグなども効果が高いのでしょうけれど、普段釣りをしている湾奥メバリングでは、ほとんどがアミパターンだと思いますので、このパターンに効果があるルアーに持ち物が偏りがちです。
そんな狭いニッチな部分においてさえも、実際に信頼して使える一軍ルアーと言うのは限られてきます。
【ダイワ 月下美人 漂 Solid】がどんな活躍をしてくれるのか?
使い手が悪いと言われないよう、真摯にルアーと向き合って使ってみたいと思います。
水面直下のドリフトは、デカメバルには絶対効くはず!!
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ダイワ 月下美人 漂 40F (メバルルアー) |