タックル関連情報

【ライトゲームロッド】テイルウォーク OUTBACK LIGHTシリーズ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はライトゲームタックルの中でも、モバイル性の高いパックロッドとして興味深い製品を見つけたので紹介してみたいと思います。

ライトゲーム自身が好きな場所で好きな時に気軽に釣りができるのが魅力なのですが、タックルの中で一番持ち運びに問題が出るのがロッドになります。

究極の扱いにくさはワンピースのバスロッドですが、扱い易さを追求したのがマルチピースのモバイルロッドになります。

2ピースを通り越して5ピースくらいまでいくと、仕舞寸法が50cm前後となり、カバンなどに入れることもできるので、電車での移動などでも邪魔にならずに持ち運べるので、まさにどこでも気軽に釣りができるようになります。

まさに電車やバスなどで釣り場に移動する場合には利便性しかない、と言っても大袈裟ではないと思います。

では、簡単な紹介にはなりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

テイルウォークのライトゲーム用パックロッド

では、具体的にピックアップするロッドを見てみたいと思います。

対象のロッドは【テイルウォーク アウトバック ライト】になります。

アウトバックはモバイルロッドとしていくつかのシリーズが出ていますが、今回のターゲットはライトゲーム用のシリーズになります。

6フィート台~7フィート台で、スピニングが3種類、ベイトロッドが2種類になります。

ロッドのパワーで見ると、UL(ウルトラライト)~L+(ライトの強め)までとなっており、アジング、メバリング、そして長めのロッドはチニングくらいまで使えそうな感じです。

一番短い6.0フィートよりも、ひとつ長い6.6フィートの方が強めの設定と言うのが面白いですね。

<出展:テイルウォーク公式HP>

6.0フィートのロッドが4本継となっていますが、その他は全て5本継。

仕舞寸法も、6.0フィートが一番長くて50cm。その他のロッドは50cm未満の長さで片付けることができる仕様になっています。

扱えるルアーのウェイトは、スピニングモデルでMAX5g。ベイトモデルで8gと言うスペックになっています。

ロッドの重量もスピニングモデルだと余裕の100gアンダー

ベイトモデルでも100gなので、ライトゲーム用のリールとのバランスもバッチリだと思います。

続いてはディテールについて見ていきたいと思います。各所に拘りが伺えます。

ジョイントやグリップにも拘りが感じられる

まず、マルチピースロッドとして一番気になるのがロッドの継ぎ方になります。

ダイワなどではVジョイントシステムなど、各メーカーがスムーズなベント(曲がり)を実現する為に、ジョイント方法やジョイントの箇所については拘りが出るところになります。

グリップに近い部分は太さもあるので印籠継が採用されており、ティップ側はロッドの細さを確保できる並み継が採用されています。

<引用:ルアーニュースR>

更によく見ると、ジョイント部にガイドが設置されているのがわかります。

ジョイントは強度を出す為に補強があった方が安心ですので、その補強部分にガイドを持ってくることでロッドの曲がりを阻害するスレッドの数を調整されていると思われます。

そしてリールシート(グリップ部)については、スパルタンなイメージの金属製のリールストッパーが使われています。

<引用:ルアーニュースR>

ライトゲームでは感度が重要なシーンが多いので、最近ではブランクスタッチができるフロントグリップが短いロッドが多いのですが、ベイトモデルはまさにそのような仕様になっています。

スピニングロッドもアップロック(ロッドエンド側から押し上げてリールを固定する仕組み)になってはいますが、フロントフリップは短く作られているのでブランクスタッチをしながら釣りができます

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更に細かい拘りにズームイン

更に、仕様面で細かいところも見て欲しい点があります。

ティップ部のブランクス仕様ですが、スピニングモデルはより繊細な釣りを演出できるようにソリッドティップが採用されています。

一方、ベイトモデルは1g以下のリグを使うことはほとんど無いので、ルアーアクションなどの操作性でメリハリ感が出せるチューブラーが採用されています。

マイクロジグや、ダート系ジグヘッドなどを使ってボトムワインドのようにルアーに緩急のある動きを出す時に、だるさを感じることなく操作ができるのはベイトモデルかと思います。

ガイドは全てSiCガイドが利用されており、使用するラインの種類も気にする必要がありません。

当然、ティップ部はPEラインでもラッピング(ティップ部へのラインの絡み)のトラブル発生を回避し易いモデルが採用されています。

と言うことで、細かいところまでライトゲームを意識して、トータルで使い易いロッドを意識して作られていることがわかるロッドになります。

テイルウォーク OUTBACK LLIGHT まとめ

以上がライトゲーマーとして気になるパックロッドのご紹介となります。

テイルウォークさんと言えば、私の中ではバスよりもソルトのイメージが圧倒的に強いのですが、今回のロッドもなかなか良いものをリリースしてもらったと思っています。

最近、大手メーカー系のロッドが高過ぎて手が出ないのですね。ロッドに8万円、リールに10万円では安心して釣り場で使えないです(涙)

が、テイルウォークの製品はロッドもリールも価格帯が優しくて嬉しい限りです。

リールのフルレンジなども性能と価格で見たコスパは高いと思います。

今回の【テイルウォーク アウトバック ライト】は定価で25,000円(税抜)クラスなので十分手が出る価格帯。

これから夏にかけて家族で外出する機会も増える方が多いと思います。

リールは結構かさばりますが、ロッドは車やカバンに入れておいてもパックロッドならさほぼ邪魔にならないので、是非1本は持っておきたいロッドですね。

ロッドとしての個々のパーツの性能はハイエンドレンジの製品と比べても遜色無いので、安心して使えるロッドかと思います。

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