こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。
気温はまだまだ低いですが、日差しはすっかり春の予感を醸し出し始めましたね。
昨日でも、東京では雪混じりの雨でしたが、日が出てくると一気に暖かく感じます。
皆さんの釣りもそろそろ本格始動ではないでしょうか?
そんな中、ちょっと素敵なベイトリールを発見してしまいました。
私もチニングの壁ドンで愛用しているテイルウォークのリール(私はエラン)ですが、この度、新たなベイトフィネス専用機がリリースされるようです。
様々なメーカーから安価なベイトフィネス機がリリースされているので、特筆すべき目新しい機能などはないのですが、トータルバランスとコストパフォーマンスに魅力を感じたのでピックアップしてみました。
フルレンジシリーズのベイトフィネス用リール
まず、テイルウォークさんとしては、フルレンジというブランドラインナップとしてロッドを先にリリースされています。
このロッドはバスフィッシング用のロッドで、名前が指す通り、非常に幅広いラインナップが揃っており、あらゆるシチュエーションにマッチするモデルが揃っています。
また、1ピースロッドに加えて、2ピースロッドも揃っており、電バス移動のアングラーにも使いやすいラインナップになっています。
価格帯としては、定価ベースで16,000円~21,000円というリーズナブルレンジ。
そして、リールも1台先行リリースされています。
これは、ノーマルモデルで、まさに何でも使える汎用機!
こちらも価格は定価で20,000円
しかも、ノーマルモデルと言いつつ、重量は168gです!!
そして、今年追加発売されるのが、ベイトフィネス専用モデル。
価格は、ノーマルモデルよりも少し高い、定価で21,000円ですが、実売価格では恐らく2万円を切ってくるレンジで手に入るのではないかと思われます。
ノーマルモデルとベイトフィネスモデルの主な違いは、ブレーキシステムとスプールになる感じで、重量についてもほとんどノーマルモデルと同じで165gです。
まぁ、実釣感覚では全く問題ないと言うか、十分過ぎるくらいの軽さですね。
では、個々の機能について、気になるポイントをチェックしてみたいと思います。
機能面では「シンプル・イズ・ベスト」
冒頭書いた通り、ビックリするような特別な機能は盛り込まれていません。
質実剛健と言うか、シンプルなのが特徴かも。
でも、シンプルで壊れないのが一番良いんですよね (^^
まずは、ブレーキシステム。
重いものをブン投げる釣りではありませんので、遠心モデルで2点式ブレーキです。
シマノのリールも夢屋などのベイトフィネス用スプールは2点式ブレーキだった気がしますが、ルアーの飛距離をスポイルするブレーキシステムは必要最小限の機能ということです。
そして、スプールですが、こちらはジュラルミン製で軽量化が図られています。
ベイトフィネス用のリールにおいてはスプールの回転慣性力は小さい方が使いやすく、スプール重量は軽い方がより回転慣性力は小さくなるので、素材の軽量化が取り込まれている感じです。
なお、実際には慣性力を決めるのはスプール重量だけではないというのは、過去の記事に書いていますので、関心のある方はご覧頂ければと思います。
カルカッタコンクエストBFS HGのインプレ NABRA Chase Fishing : 【タックルインプレ】17カルカッタコンクエストBFS HG LEFT https://t.co/rRKdnYoqHQ pic.twitter.com/3Kivbv0lNs
— GONTA@fisher (@ryotan2357) 2017年3月31日
更にみていくと、二つ面白い機能を見つけました。
一つ目は『ステーショナリー ドラグ』
文房具?というネーミングの機能ですが、これはスタードラグを締め込んでいってもドラグのポジションが変わらないように設計されているようです。
ドラグが本体側に寄っていくことが無いようになっているこの機能。
ハンドルとドラグの間に隙間ができないのが良いのでしょうか?
この機能のメリットは少し調べてみたいと思います。
実効的な有効性があるのであれば、今後、他社のベイトリールにも搭載されてくる機能になるのかもしれません。
そして、もう一つは『ライン・メモリー』機能です。
これは正直、リールの性能には全く関係無いと言っても過言ではない機能ですが、ベイトフィネスであれば7lbを巻いたのか?8lbを巻いたのか?わからなくなったり、ボートフィッシングなどで複数の類似タックルをセットして置いておく場合、どのリールに何ポンドのラインが巻かれているかわからなくなったりすることがあります。
そんな時に、リール本体に何ポンドのラインを巻いてあるかが明示されているのは結構便利ではないかと思います。
バスフィッシングのシーンを考えた時に、カバーやブッシュの濃さなどで微妙にラインの太さを使い分けたい時などに迷わずタックルがチョイスできるのはある意味必要な機能と言えるのかも知れません。
テイルウォーク フルレンジBF まとめ
と言うことで、意外と着目されないテイルウォークさんのNEWベイトリールについて触れてみました。
大手メーカーさんの製品は、確かに安心して使えるという感覚がありますが、フィッシングショーなどでも正直聞いたことが無いようなメーカーさんでもしっかりした作りのリールを売り出されているところがあることなどを知りました。
まして、テイルウォークさんとなるとメーカーさん的にもリールには実績があるので、信頼性には問題は無いのでは?と思っています。
各パーツもしっかりしてそうですし、コスパは最高レベルではないでしょうか?
デザイン的にもシックでシンプルです。
実を取ることが優先、という方にとっては今回紹介したような製品は強い味方になるのではないでしょうか。
■テイルウォーク TailWalk フルレンジ66
ノーマルモデルですが、やはり大幅に2万円を切ってきています(^^
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