こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
何かと忙しい師走ですが、週末の最終決戦に向けて調査釣行にでかけてきました。
昼間は暑いくらいでしたが、夜には気温も下がり、風も強くなって、なかなか厳しい修行の釣りとなりました。
しかし、肴はまだ居てました〜
狙いを絞ることの面白さを体感した釣行となりました。
では、そんな調査釣行記いってみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
釣り場に着いたのはちょうど20時くらいで、潮位的にはかなり落ちていることが予想される状況でした。
しかも、ある程度覚悟はしていましたが、風がかなり強くて北東から吹き付けています。
とりあえず、釣りがしやすい場所を探して移動しますが、風が地形に沿って舞っている感じで快適に釣りができる場所はなかなかありません。
とりあえず、釣れていた実績ポイントからスタートすることに。
タックルはいつものスピニングタックル
【サーティフォー 34 Providence FER-58】に0.3号の【東レ ソルトライン®︎ スーパーライト ポリエステル】のセットです。
ジグヘッドは1.0gから開始。
ワームは【ティクト フィジットヌード 2.7in】を先頭バッターに選びました。
表層付近からサーチを開始しますが、風にラインが流されてイメージしているレンジを引けているのかが把握できません。
風を嫌ってロッドを寝かせてリグを操作すると、根掛かり地獄にハマるのをわかっているだけにロッドを立てるしかなく、最初はアプローチ方法に困らされます。
そこで、風裏になりやすい場所まで移動してみましたが、釣り易い場所には魚がおらず、一度だけ豆アジがヒットしましたが、サイズも極小で抜き上げ時にポロリ…
マズイ。マジでポーズかも!
と焦りを感じるものの、こないだまで釣れていたよう帆sなアジが居るのかさえも把握できず、攻略の糸口が見えずに大苦戦を強いられました。
しかし、まだ運には見放されていないようで、放浪している間にようやくマトモなバイトが得られる場所に辿り着きました。
表層で食う魚も居れば、ボトム付近で当たってくる魚も居ます。
それぞれの食い方を見極めつつアジャストしていくと何とかフックアップに成功しました。
サイズがイマイチなので、ワームは【サーティフォー 34 プランクトン 1.8in】の方が合ってるかもと思いつつ、もう少し様子を見ることに。
バイトは散発で、バラバラの場所でアタるので絞り込めずに苦戦が続きます。
とにかく、得られるバイトが最大のヒント。
ヒントを頼りにあの手、この手を試します。
すると〜
トンッ!
風の影響を受けつつも、エステルラインの感度に助けられて、ジャストタイミングでフッキングに成功。
何とか追加に成功。
この後も、ポロポロとは釣れるものの、サイズも食い方もバラバラ。
これと言った決め手に欠ける状態が続きます。
そうこうしている間に
とサバらしきバイトが出始めました。
厄介な相手ではありますが、アジの回遊とセットになっている事もあるので嫌ってばかりもいられません。
しかし、回避し切れずに〜
ここで、少し風の状態が変わってきたので、改めて大きく移動してみることにしました。
少しOFFを取って釣りを再開。
ここしばらくは無かった冷たい風に、知らず知らずの間に手も悴んできます。
風が緩んできてくれたので、ロッドを立てて操作できるようになり、釣りがしやすくなったな〜と喜んでいると
沈んでいってるはずのリグの重みが消えました。
軽く聞きながらアワセてみると〜
アジが食っていました。
中層で居食い or 食い上げ的なバイトでした。
引きもそこそこ良く、ドラグの音を楽しみつつ無事にゲット。
ちょっと、ここまでに無い感じのバイトだったので、再現するのか?確認してみることに。
すると、すぐにバイトが!
フォール中のワームを
と持っていく感じ。
そして次のキャストでフックアップ成功。
とにかく、ここ最近にない繊細なバイトで、見逃しそうなくらいなので、ワームの力に少し頼ることに~
前回、前々回と使ってみて、一口サイズの吸い込みの良さを確認している【サーティフォー 34プランクトン 1.8in】に交換してみます。
すると、ワームだけの影響では無いと思いますが、確変に突入しました。
ほぼ同じポイント・エリアでワンキャスト・ワンバイトのモードに!!
先ほどまでの苦労が嘘のように、バイトが連発します。
バイトそのものは繊細さが否めないのですが、風が緩んでくれているのでバイトはリアルタイムでバッチリとキャッチできます。
ここから一気に、ドドドド~~ン
タイミングが合っているようで、とにかくフッキングが良く、バレる気がしない感じの掛かり方ばかり。
釣っていても気持ちがいいですね。
ただ、掛かり方を見ていると活性の高い魚は横から引っ手繰っているのか?横掛かりが多く、居食いの魚は上顎ガッチリという感じでした。
因みに、この日は持ち帰りは無しにしたので、全て釣りあげてすぐにリリース。
なので集合写真はございません。
あまり釣り過ぎると週末に向けて自分の首を絞めかねないので、この日は検証完了としました。
と言うことで、前半はかなり苦戦しましたが、最後は何とか形にすることができた釣行でした。
約半年、様子を見てきたフィールドですが、明らかに変わりつつあることを実感します。
イージーに釣れていた時は、それはそれで楽しませてもらいましたが、釣れにくくなったらなったで色々と考えないといけない分、プロセスを楽しめているかな?と思います。
アジング自身は、魚がいれば結果が比較的簡単に出る釣りではあるかと思いますが、その中でもどうすれば数が伸ばせるか等、考えて結果の検証をするのが醍醐味だと感じているので、この日の釣りはかなり楽しめました。
ロッドに頼ったり、ラインに頼ったり、ワームに頼ったりと、タックルひとつ取っても考えるポイントは沢山あります。
その組み合わせがパズルのようで楽しいのがライトゲームかな?と思っています。
明日は今年の集大成の釣り。
楽しみながら結果にも拘ってみたいと思います。
■ロッド:サーティフォー 34 Providence FER-58
■リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S + ティクト CBSスプール-SS
■ライン
メイン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.3号
リーダー:東レ パワーゲーム ルアーリーダー 3lb
■ワーム:
ティクト フィジットヌード 2.7in
サーティフォー 34 プランクトン 1.8in
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