アジング

【湾奥アジング】極寒の中、やはりアジングロッドは快適でした

こんにちは!

NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

今週に入って急激に冷え込んできましたね。

インフルエンザも流行ってきていますし、体調を維持するのが大変です。

そんな中ですが、フィールドの変化をチェックすべく、先週に引き続いて湾奥の調査に出撃してきました。

今回のターゲットはアジ。

メバルも気になるところですが、敢えてアジをメインターゲットとしてみました。

気温の変化がどこまで海の中まで影響を与えているのか?自分の目で確認してきました。

因みに、今回は2回分(2日続けて出撃)の釣行をまとめて記載します。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

急な冷え込みと強風に翻弄されるDay1

出撃のDay1となった日は、前日の雨の影響で昼間までは暖かかったのですが、夕方が近づくにつれて急激に気温が低下してしまいました。

フィールドに着いた20時頃には厚手のパーカーを羽織っても寒くて鼻水が垂れてくるほどの冷え込み。

これに輪をかけて、西方面からの強風がフィールドに吹き付けています。

ライトゲーム的には辛いシチュエーションですが、嘆いていても始まらないので釣りを開始することにしました。

この日は、懲りずにバスロッド【ダイワ ハートランド 1610LFS-2 AGS-13】を投入することに。

ただし、ラインは最初からエステルラインの【東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号】を使うことにしました。


やはり、アジングにおいてはエステルラインが手放せなくなっていますし、細くてPEラインよりも比重が大きいだけに風の影響も少しは回避することができます。

まずは、ジグヘッド1.0gに【サーティフォー 34 プランクトン うこん】をセットして釣りを開始。

メインとして捉えていたポイントで開始したのですが、まさかのノーバイト。

前回の釣行では比較的表層付近でバイトが多かったので、レンジは表層の方から下げていったのですが、どのレンジでもバイト無し。

無残に敗北・・・

ただ、フィールド全体からアジが抜けるには時期が早すぎると思ったので、少し風裏になるエリアへ移動することにしました。

移動して、まずは明暗エリアをチェック~とキャストをすると、リグが着底するかしないか?くらいのタイミングで~

ツツッ!ツツッ!

アジらしきバイトが伝わってきました。

こういう勢いの無いバイトの時には、長尺のバスロッドは厳しい~

バイトは感じることができるものの、喰い込ませきることができずにフッキングミス連発で悶絶です。

バイトが弱いので、置いておく時間を長めに取るようにしてみますが、特段のフックアップ改善効果は得られず。

しかし、ほぼ毎キャストバイトは出ます。

とにかく乗らない。

前回の釣行ではアジのサイズ改善を確認しているので、まさか豆アジに逆戻りしたというのも考えにくく一人で悩みます。

ジグヘッドを軽くすることも考えたのですが、ロッドがチューブラーティップの硬めのロッドなだけに、あまりジグヘッドを軽くすると投げにくくなる一方です。

じれったい思いを繰り返しつつ、粘り強く探っていくと、ようやく~

ビビビビ~~

フックアップしてくれました。

しかし、回収途中でフックオフ~

無理くり掛けにいっているだけに、掛かりが極めて浅いのか?

その後も数回に一度はフックアップできるようになったものの、ことごとくフックオフ。

何とか水面まで上げてきても、そこでポロリ~

完全に意地になってしまいました。

何匹バラしたか数えられないくらいバラしたところで、ようやく良い掛かりが。

掛けた瞬間に、何となくですが掛かりが良いか悪いかがわかりますね。

手応えなのか?何なのか?わかりませんが。

ここでようやくバラさずに回収成功~

長い道のりでした。

アジのサイズは決して豆に戻っている訳ではありませんでした。

バイトが小さいのは活性が低いせいであるとしか思えません。

豆アジではないことがわかったので、何とかもう少し釣ってやろうと意地の釣りを継続。

結局、1時間くらいかけてやっと3尾のキャッチに漕ぎ着けました。

潮の動きの変化でアジの活性が上がってくれることを期待して続けたのですが、フィールドの状況は一向に改善せず。

しかも、寒風の中で動きの少ない地味な釣りを続けた結果、手も足も凍えに凍えてしまい感覚が無くなるほど厳しい状況になってしまいました。

何とも中途半端な状況でしたが、これ以上続けるのは体調的に厳しいと判断して、この日は貧果にてストップフィッシングとしました。


良型アジの情報にテンションアップのDay2

そして、一夜明けた翌日。

天気予報を見ると、気温は引き続き低いものの、少しは風が弱くなる予報だったので、リベンジに出撃することに。

そして、この日はアジングを突き詰めるべく、マジメ?にアジングをすべく、アジングロッド【サーティフォー 34 Providence FER-58】を投入することにしました。


風は少し弱くなってはいたのですが、ボトム狙いならテンポが早く釣りができるように、と言うことで、ジグヘッドは1.0gを選択しました。

狙うポイントに向かう途中で先行者の方が。

『アジングですか?』と聞かれたので、そうです~と答えると、『食いは渋いですが23cmくらいのアジが釣れました!』との話し。

この湾奥ポイントにて何と景気の良い話しではありませんか!!

テンション上げ気味で自分の狙うポイントに入り釣りを開始しました。

まずは明暗を、と思いキャストをすると、フォール中に違和感が?

ラインを張って様子を見ると、もう乗ってました!

マジか?

前日はあんなに乗らなくて苦労したのに~~

フォール中に食っていたのでバイトも深く、バレる気配なく1投目でファーストフィッシュをゲットしてしまいました。

ここから、投げる度にバイト~

そして、アジングロッドの本領発揮でしょうか?なんともイージーにフックアップできるのです。

ティップの張りが、バイトが取れるレベルと、バイトを弾かずに追従するレベルとのバランスが絶妙なんですかね??

道具に助けられつつ、短時間で一気に片手ほどのアジを釣ることに成功しました。

しかし、イヤ待てよ?

もっと大きなアジ、釣れるんじゃなかったの?

と我に返りました。

先行者の方が要っていた良型アジはどこに居るのか?

ここから狙いを広範囲に変えて、いろいろな場所を撃ちまくりましたが、反応無し。

底ベタですね~』と言われたいたことを思い起こして、着底後にできるだけステイを意識してゆっくり誘ってはみたのですが、それでも事態は改善せず~

場所の問題もあるのか?と思い、少し移動することにしました。

やはりアジングは誘ってこそ面白い!

何ヶ所か移動してみましたが、サイズアップするどころかバイトさえ無いポイントばかり~

かなりウロついて、最初のところに持ってみると、良型アジを釣られていた先行者の姿が無くなっていたので、柳の下のドジョウならぬ『明暗の下のアジ』を狙ってみることにしました。

キャストを開始すると、バイトは出るものの、そもそも乗りません。

ボトム&スローを意識して狙っていたのですが、これではどうしてもバイトが出てもフックアップ動作が後追いで遅れてしまいます。

ロッドの力をお借りして~とも思ったのですが、他人のふんどしを期待していたのでは結果も出ない(釣れない)状況に。

挙句の果てに、釣れたと思ったらボトムロックが連発する始末。

あまりにもボトムをチンタラ誘ってしまっていたのでしょう。

これではアジングになっていません。

そこで、頭を切り替え、豆アジでもいいので釣れればいいや、と思ってロッドをしっかり立ててショートバイトでもしっかり取れるスタンスに変更。

そして、ずっとアクションを付ける訳ではありませんが、ステイさせた後はしっかりとアクションを付けて誘ってみる作戦に変更。

すると、トントン!!と誘った後に~ コンッ!

と気落ちの良いバイトが出てくれるようになりました。

全てが掛けられる訳ではありませんが、それでも意図的にアクションを付けた後の集中タイムでバイトが出てくれるようになり、そこから何とか連続でフックアップできるようになりました。

上がってくるのは決して豆アジではありませんが、良型アジでもありません。

ここで数匹釣れたところで寒さが体に侵入してきたので、この日の調査は終了することにしました。


極寒アジング Two Day釣行 まとめ

と言うことで、貧果に泣かされつつの連続出撃となったアジング調査でした。

何とかアジが釣れてはくれましたが、急な冷え込みで魚よりも人間へのダメージが大きかった感じです。

そろそろ、防寒力のあるグローブと、【巻きぽか】が必要な時期になってしまったようです。

次回釣行までには【巻きぽか】に入れるミニカイロを調達しておかないといけません。

話しを釣りに戻しますが、アジはある程度安定して入ってきていることは確認できました。

潮の動きなど、いろんな要素が上手く絡み合えばもっと釣れるかも?と感じさせてくれる手応えはありました。

しかし、今回の釣行で一番感じたというか再認識させられたのは、アジングロッドの力でした。

道具に釣らしてもらっても仕方ない、と思っていたのですが、とんでもない奢りでした。

非常に快適に、且つ、簡単にアジをゲットできる機能を専用ロッドが有しているということを改めて感じた次第です。

たかがサビキで釣れるアジ、ではありますが、渋い状況では釣ることさえできないのもアジ。

そんなアジのバイトに適切にアジャストできるように設計されているアジングロッドは凄いと思います。

釣りは、なんだかんだで釣れないと楽しく無いし、無理くり釣るよりも『気持ちよく釣れる』としっかり楽しめますよね?

趣味で釣りをしているのですから、わざわざ釣りでストレスを溜める必要もないかな?と思います。

※何年か前は、ドMな釣りをしていたこともあったような気がしますが。

さて、次は週末にバスを狙うか?産卵前のメバルを狙うか?

はたまたしっかり持って帰って食す為に、アジ釣りを続行するか?

選択するのを楽しみつつ、週末を待ちたいと思います。

<参考>タックルデータ

・サーティフォー 34 Providence FER-58
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S + ティクト CBSスプール S-22
・ライン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号
・ワーム:サーティフォー 34 プランクトン うこん

 

 

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