こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
2023年になり、今年は各地で釣りフェス・フィッシングショーがリアル開催されるとの情報が続々と聞こえてきています。
振り返ると3年ぶりという状況ですので、今年はかなり盛り上がりそうですね。
そして、シーズンオフ期の釣りフェス・フィッシングショーと言えば、各社の新製品の発表になります。
昔は各社揃ってイベント開催時に目玉となる新製品のお披露目となっていたのですが、最近ではダイワさんなどは秋モデルからどんどん新しい製品をリリースされるので、新春一局という状況ではありませんが、やはりリールやロッドなどは年の変わり目でのリリースが多いように感じます。
と言うことで、今回はシマノとダイワを中心に、既に発表されている新製品やこれから発表されるであろう新製品予測を個人の好み独断で書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ダイワはなんと言っても”リベラリスト”追加版
まずは、正式に新製品が公表されているダイワから行きたいと思います。
個人的に大注目なのが【ダイワ ハートランド リベラリスト】
昨年にリリースされたハートランドシリーズのNEWジャンルロッドですが、最初はスピニングモデルとベイトモデル、それぞれ1本ずつ。
スピニングモデルが9フィート、ベイトモデルが8フィートということで、個人的にはベイトモデルがめちゃくちゃ欲しかった(シーバスゲームで使いたかった)のですが、ちょっと短いかな~と二の足を踏んでしまってました。
そんな私の気持ちを汲んでくれたのか?2023年1月にベイトモデルが3機種追加リリースとなっています。
・763M+RSB-23
・763MH+RSB-23
・863M+RSB-23
7フィート中盤のレングスと、8フィート中盤のレングスが追加です。
バス釣りメインなら7フィート中盤のロッドがめちゃくちゃ面白そうで、巻き物からヘビキャロなど幅広く使えそう。
そして、シーバスを意識した時に欲しい8フィート中盤サイズのロッド。
ぶっちゃけ9フィートでもいいかと思いますが、Mクラスのパワーで使い回しが効く長さとなると8フィート中盤なのかとも思います。
そして、これからの輸送費が高い時代にマッチするバットジョイントを絡めた3ピース。
グリップのデザイン的には8フィートジャストモデルと目立って違いは感じられませんが、ロッド重量が803で150gなのに対して863は160gと、長くなった割には軽く抑えられているかと思います。
ダイワが発表している魚種対応表としても、やはり863はシーバスに対して【◎】の設定となっています。
よりソルトゲームのシーンを意識したロッドが【863M+RSB-23】かと思います。
私はあまりやったことがありませんが、磯などでのロックフィッシュ狙いにも適合するロッドという感じですので、大型魚狙いのキャスティングゲームで活躍してくれそうなモデルです。
気になる価格は定価ベースで『66,500円』也!
くぅぅぅぅぅぅ~
やはり高いですね。
先日、一誠の赤松さん監修のリコリスを買おうとして抽選で落選したのですが、価格的には同じくらいなので、改めて購入を検討してみたいと思います。
因みに、リールの正式な新機種や追加製品の発表はありません。
スティーズシリーズが、AIRやCTなどで揃っているだけに、今年はベイトリールの目玉は無いかも知れませんね。
シマノはやはりリールの更改期にハマる機種が気になる
さて、次にシマノの方を見てみたいと思います。
シマノさんは過去からも秘密主義?なので、イベント前での新機種情報があまり漏れません。
昨年のステラはイグジストとも更改が重なっており情報がふんだんに?漏れていましたが、今年はどこを見ても憶測記事しか見当たりません。
しかし!かなりの確率で、以下のリールは2023モデルが発表されるかと思います。
【スピニングモデル】
・23ヴァンキッシュ
・23ストラディック
【ベイトモデル】
・23アンタレスDC MD
・23メタニウムDC
他にもリニューアルの噂がある機種は沢山ありますが、個人的に発表の有無が気になるのがこの4機種になります。
アンタレスDC-MDは、絶大なる人気を博した【18アンタレスDC MD】から5年になることと、2021年にアンタレスDCがリニューアルしているだけに、2年後となる今年はMD(モンスタードライブ)でしょ~~と思っています。
リールの外観(デザイン)としては、21アンタレスDCを踏襲するんだろうとは思いますが、スプールキャパやDCブレーキのチューニング度合いなどは、それなりに気合を入れてくるのではないかと期待しています。
決してビッグベイト用だけではないMD。
シーバスで使ってみたい!
そして、スピニングモデルは、昨年(2022年)のステラリニューアルを踏まえて、今年はヴァンキッシュではないかと思っています。
まぁ、これは皆さん言われていることなので目新しいことではないかと思いますが、個人的に気になるのは搭載される機能。
ステラの良いところはドンドン搭載して欲しいところです。
例えば、糸ヨレを軽減する”アンチツイストフィン”や、飛距離を伸ばすことができる”ロングストロークスプール”、そしてドラグ性能向上を実現している”DURAクロス”などです。
一方で、個人的には搭載されることに抵抗があるのが、オシュレーションを極端に遅くして密巻きを実現する”インフィニティループ”
過去リリースされている【01ステラ FW,AR】などでは”スーパースローオシュレート”と言われていた機能ですが、細いラインで繊細な釣りをするシーンがより多くなると想定されるMGLシリーズでは、ラインの巻かれ方が緩くなるので、キャスト時にラインがバサッと一気に放出されてしまうトラブルの元になるのではないか?と懸念しています。
完璧に綺麗に巻かれた状態では、間違いなく優れたキャスト性能を発揮してくれるのは【01ステラ FW】を所有している私も十分認識しているところであり、データでも放出時の抵抗が少ないことが証明されています。
ただ、バス釣りならまだしも、アジングやメバリングなどを極細ラインで行う場合に問題が出ないのか?は気になります。
その他、操作性向上につながる各種機能は重量アップとの兼ね合いで搭載されていくかと思いますが、実際にスペックが公表された時が楽しみです。
また、ストラディックについても、現行モデルは2019年リリースなので、今年で4年の周期を迎える為、リニューアル版のリリースが想定されます。
こちらについては、既にかなりの上位機種搭載の機能が反映されているストラディックだけに、何がどう変わるのか?もっと言うと変えるところがあるのか?が気になります。
価格的にエントリーモデルの少し上位で、中堅機種として最高スペックの19ストラディックがどのようにリニューアルするのか?
どのような仕様になるか全く見えませんが、今月下旬にはその全貌が明らかになりそうなので、楽しみです。
2023年 NEWリリース機種検証 まとめ
と言うことで、完全に個人的な好みの範囲で2023年にリリースされる(可能性のある)新製品について書いてみました。
大阪のフィッシングショーは2月上旬ですが、東京は一足早く1月末に釣りフェスが開催されるので、シマノやダイワの各社からリリースされる新製品情報は知ることができるかと思います。
何でもかんでも、好きなものを入手できる訳ではありませんが、リアルな釣りフェスは現地で実際の製品を触れるのが嬉しいですね。
新型コロナも拡大を続けており、これからどうなるか?気になるところではありますが、可能であれば私も現地に足を運んで新製品をチェックしてみたいと思います。