皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回は普段チニングのお供として活躍してくれていたリールのメンテナンスのお話しになります。
昨年から本格的に開始したチニングですが、昨年の6月頃に【ダイワ シルバーウルフ SVTW PE-Special】を調達してベイトチニング中心で釣りをしてきました。
最近では【シマノ SLX DC XT 71XG】を使っていますが、【ダイワ シルバーウルフ SVTW PE-Special】ではザクっとですが100回近くは釣行を重ねていると思います。
リールの日常的なメンテナンスは自分で実施しますが、分解してギアなどの内部の手入れまではやらないので、正直、これだけ海水での釣行を重ねていてリールがどの程度ダメージを受けているのか?は気にはなっていました。
そんな折に、ダイワさんの公式なカスタマイズ&メンテナンスブランドである”SLP”さんのメンテナンスキャンペーンの情報を見て、応募してみることにしました。
そして、メンテナンスに出したリールが帰ってきましたので簡単に記事にしてみたいと思います。
気になっていた不具合も解消していますし、さすがは”SLP WORKS”さんのメンテナンスという感じです。
また、キャンペーンということで、面白いプレゼントも頂きました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
”SLP+PLUS”について
まず、最初にご存じない方もおられるかと思いますので、簡単にご紹介しておくと、”SLP(スポーツライフプラネッツ)”さんはダイワの公式なメンテナンスブランドになります。
ダイワさんは釣り具だけを作られている訳ではなく、ゴルフのドライバーなども手掛けておられおり、そういった釣り具以外の製品も含めてメンテナンスサービスを行っておられます。

そんなSLPさんが展開している、会員登録制のメンテナンスサービスが”SLP+PLUS”になります。
ちなみに、会員登録といっても、年会費など発生せず無料となっています。
ネットで会員登録をして、会員向けのメンテナンスメニューから希望するメンテナンス内容を選び、メンテナンス・修理の申し込みを行います。
すると、ダイワ製品の送り先情報などがメールで通知されるので、そこに製品を送るだけ。

実機の確認を踏まえて、メンテナンス・修理内容の確認メールがSLPさんから届きますので、そこで内容の確認や要望がある場合はその要望を伝える(パーツの交換等)ことで、希望に応じた対応を実施してもらえます。
ちなみに、会員になればメンテナンス料金がお得になるクーポンなども入手できるようになっています。

以上が製品のメンテナンスサービスの概要ですが、SLPさんとしては”SLP WORKS”としてダイワのリールのカスタムパーツも販売しています。
ダイワ製のりリールをお使いの方は一見の価値があるかと思います。
視聴者参加型の企画に参加
では、今回のメインの話題にしますが、SLPさんの会員向け企画としてメンテナンスの様子を動画にして配信し、企画に参加された方にはメンテナンスを担当する三松さんのオリジナルペイントルアーがプレゼントされるというものがあり、それにエントリーしました。

冒頭書いた通り、かなりの頻度でリールを酷使していたので、一度はメンテナンスに出してもいいかも?的な気軽な感じでエントリーしたのですが、ある日SLPさんからメールがあり、エントリーが確定しました。
ちなみに、既にこの視聴者参加型企画の動画配信は始まっており、既に2件のメンテナンスの模様がアップされています。
1件目も2件目もスピニングリールでしたが、私のリールの動画が何件目になるのか?楽しみに待ちたいと思います。
メンテナンスの内容と、戻ってきたリールの感想
動画の話しはオマケとして、メンテナンスされたリールの状態についてを報告します。
送り返されてきた箱は、私がリールを送った時の小さなボロ段ボール箱ではなく、きちんと綺麗な新品の段ボール箱に丁寧に梱包されていました。
まず、この時点で有償とは言いつつメンテナンスサービスの安心感があります。

一応、メンテナンス依頼時に、リールの状態について気になる点をコメントしていたのですが、その点については届いたリールの状態を確認して頂いた時点でどのように対応するか?の連絡をいただいていました。
気になっていた点というのは、リトリーブ時に時々発生していた”ゴロつき感”でした。
ずっとゴロゴロする訳では無いのですが、ハンドルを回していると何回かに1回”コリコリ”と手元に感じる違和感が出ていました。
この点は、分解して確認してもらった上でギアの交換が必要な状態(ギアが傷んでいる)ではないのでメンテナンスで十分であることと、どうしてもギア交換が希望であればパーツ代をお支払いすれば対応してもらえるとのメール連絡が届きました。
なので、今回の私のメンテナンスは部品交換無し・オーバーホールのみとしました。
オーバーホールの基本料金は4,500円ですが、クーポン割引で900円引いていただき、税込で3,960円となりました。

実際にリールを手にしてハンドルを回してみると、見事にゴロつき感は解消しており、めちゃくちゃ滑らかな巻き心地になっていました。
メンテナンスに出した時は、程度は低いながらもハンドルを回すとシャカシャカ感が出ていましたが、それもほぼ感じないくらいのレベルまで修正されていました。
1年以上使っていて、部品交換なくここまで初期性能が復活するというのは、基本性能が高いという証拠ではないかと思います。

また、リールのボディの上部に、リールをうっかり落としてしまった時に付いた傷があったのですが、磨いていただいたのか?それも目立たないようになっていました。
ここ最近、スピニングリールでのチニングにどっぷりハマってしまっていますが、改めて久々にベイトリールを使いたくなってしまいました。
我ながら単純やな、と思ってしまいました(^^;;
企画参加によるプレゼントルアー
最後に、今回の企画のプレゼント品として、三松さん自らが塗装・デザインされたオリジナルルアーが貰えるとのことでしたが、私も頂きました。

綺麗なクリアーのボックスに、人工芝が敷かれており、その上にルアーが収められています。
カラー名?は「メカザリガニ」とのことで、テールの方にはザリガニの尻尾の部分のような甲殻が重なったような模様があり、メインボディはシルバー調のデザインで、まさに”メカゴジラ”のような感じです。

ちなみに、クリアベースのボディで塗装は背中側だけなので、腹側はクリアのまま。
ハーフスケルトンになっています。

クランクベイトなので、リップラップでのチニングに使ってみたいところですが、ロストするリスクを考えると非常に使いにくい・・・
貴重なルアーというのはそこが問題ですね。
釣り具なので使わないと意味が無いのですが、使うとロストするリスクがあるので使えないっていうのは辛い矛盾点です。
シルバーウルフSVTW メンテナンスしてみた まとめ
と言うことで、ダイワの公式なアフターサービスである”SLP”に【ダイワ シルバーウルフSVTW PE-Special】を出したというお話しでした。
実際に色々と改善していて、4,000円かからない費用で済むということのコスパをどう考えるかですが、ベースが5万円近いリールにおいて、1年に一度くらいの周期で負担するコストとしては決して高いことは無いのかな?と思います。
完全にパーツが壊れてしまうと、パーツ交換費用も含めるとそれなりの金額になってしまうので(壊れたパーツにもよりますが)、”壊れる前のメンテナンス”はアリではないかと思います。
ソルトで使うと、持ちうかえって水洗いをしないとラインも塩分でカピカピになっているのを見ているので、リール本体も繰り返し使用することでかなりダメージを受けているのは間違いないかと思います。
塩分って本当にヤバいですからね。
自分でメンテナンスできる技術と経験がある方はそれで充分かと思いますが、そうでない方は使いっぱなしで放置するのではなく、しっかりと対応してもらえるメンテナンス先に依頼するべきですね。
シマノさんもメンテナンスのキャンペーンをされていたりするので信頼できるメーカーさんですし、アフターサポートという観点では、やはり国産メーカーの製品が安心できますね。
まぁ、そもそもの性能面でも世界トップクラスなのは間違いないかと思っていますが。