皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、週末のエサチニングの衝撃も冷めやらぬ週明けですが、夕方に少し時間ができたので気楽に出撃してみました。
いつもと違う、午後のタイミングであることと、上げ潮のタイミングということで、どのような結果になるのか?自分でも勉強の為の釣行となりました。
結果としてはそれなりに答えを得られることができましたので、記事にしておきたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
小場所のピンを押さえつつあることを実感した1匹
さて、週明けの夕方に少しだけ時間ができたので、ダメ元で気軽に出撃してみることにしました。
ここ最近はノーフィッシュとなる釣行が無いことから、たまにはボーズでもいいかな?くらいの軽い気持ちで、短時間だけ様子をチェックすることにしました。
タイドグラフの状況で言うと、干潮から上げ始めて1時間くらいというところで、現地に着いて状況を確認すると、かなり潮位が低い状況でした。
水質はドクリア―という訳ではありませんが、濁っているというほどでもなくステインくらいの水質で、デイゲームとしては厳しいことが予想されましたが、唯一の期待の根拠は日が傾き始めていて少しローライトであると言うことくらい。
まずは足元チェックかな、と思いましたが、あまりに水深が無いので少し沖からハードボトムをチェックすることにしました。
しかし、反応が無いので、過去の釣行で魚の反応が高確率で得られているピンポイントを狙ってみることに。
本当にかなりのピンポイントで、何度もリグを通せないので、1投1投を慎重に投じる必要があります。
ピッチングで正確に狙いのポイントにリグを送り込みます。
1投目反応無し
2投目、リグの着底から小移動の誘いで探っていると~
クンッ!
小さいですが確かな生命反応!
すかさず確信を持ってフッキングすると~
グ~~~ン!
かなり重みを感じるファーストダッシュ!
ドラグを信じてファーストダッシュを耐えますが、その後の引きもなかなか強烈で腕ドラグ&膝ドラグでダッシュを耐えます。
近距離戦なだけに勝負は一瞬ですが、このパワーファイトがまた面白いところ。
水面に浮いてきた魚は目測でもなかなかのサイズ。
最後は力尽きてネットにおとなしく入ってくれました。
ヒレもピンピンに綺麗で最高にかっこいい魚体のキビレ。
サイズは40cmあるか無いかくらいでめちゃくちゃ大きくは無いのですが、口は大きな個体で、しっかりエサを食べて大きくなった魚という感じです。
【ダイワ シルバーウルフ SS スクリューキーパー】がしっかり口の横に貫通して掛かってくれていました。
ステインウォーターには【O.S.P. DoLiveHog SW 2.5in】の”グリーンパンプキンペッパー”が確実に効くカラーです。
釣りを開始して30分経たないくらいのファーストフィッシュで、自分的には出来すぎの結果ですが、まだ時間があるのでもう少しだけチェックしてみることにしました。
上げ潮タイミングのブレイク周りは”熱い”
そうこうしている間にどんどん潮位が上がってくる感じ。
こんな時は手前のストラクチャーが強いかも?と想定して、見た目の地形で良さそうなポイントをひとつひとつ撃っていきますが、さすがに簡単に連発はしてくれません。
そこで、次にシャローを控えたブレイクを狙ってみることに。
遠投して、沖からブレイクにリグを通していくと、ブレイクに差し掛かったかな?というタイミングで~
クンッ!ゴンゴン!
かなりしっかりしたバイトをキャッチ!
そのまま、ロッドに重みを感じたのでフルフッキング!
ギュ~~ン!
なんと上出来過ぎるくらいで、2度目のバイトもしっかり食い込んでくれました。
この魚もなかなかの引きでファイトを楽しませてくれます。
ロッドで魚の走りをコントロールしつつ、岩場をよけてさかなを浮かせ、そのまま無事にネットインまで持ち込むことができました。
上がってきたのは先ほどの魚とほぼ同サイズのキビレ。
ヒレも大きく立派で、引きが強いことが納得できます。
このヒレの大きさにして扁平ボディ、そしてそこから生まれるダッシュパワーはまさに身近な場所で釣れるルアーフィッシングの好敵手ですね。
フックの掛かりは浅かったようで、ネットに入れて魚が暴れている間にほとんどフックが外れていて少し焦りました(^^;
この魚もネットで丁寧にリリースし、元気に帰っていくところを確認し、最後は戻りながら気になるピンポイントを何か所かチェック。
すると、チェック済のシモリ&ハードボトムポイントで
ビンッ!ビビンッ!
と元気なバイトをキャッチ。
バイトがあるのは有難いところですが、このバイトの感じは小型のクロダイっぽい反応です。
しかし、先日の夕まずめ釣行では小さなバイトに粘っていたらマトモなサイズが食ってくれたので、少しだけ丁寧に探り直してみることにしました。
リグをバイトのあったゾーンに通してみると、また同じような感じのバイトをキャッチ。
食い込んでくれず、すぐに同じラインを通し直すとまたバイト。
機嫌よく付き合ってくれますが、どうもワームに食い込んでくれるサイズでは無さそうだったので、ここでこの日の釣行は終了としました。
夕マズメ デイチニング Day-30 まとめ
と言うことで、実質1時間の釣行でしたが、2匹釣れたので”時速2匹”の釣果となりました。
モリゾーさんのように時速10匹とかにはなりませんが、短時間で複数釣れただけでも昨年に比べても少し成長したような気がします。
且つ、釣行を重ねて見つけたピンポイントで魚を引き出せたことも、検証作業としては大きな成果だと感じています。
投げて巻くだけのボトムチニングのイメージですが、ちゃんと狙って再現性のある釣果を得られると更にボトムチニングが面白くなりますね。
まぁ、投げて巻くだけでも釣れる時は釣れるので、これはこれでチニングの敷居が低くていいところでもあると思いますが。
そして、この記事を書いているタイミングは久々に警報が各地で出マクリの大雨となっています。
台風も接近しているようですが、台風接近の荒天になる前に、雨後のフィールドのチェックができれば嬉しいな!
また、水温が下がってそうで難しそうですが、雨の濁りの影響がどうなのか?また釣行できましたら記事にしたいと思います。