チニング

【ライトゲーム】SAFC第7戦 & FCオフ会参加 リバーキビレゲーム

こんにちは!

昨夜はSAFCの月例会、第7戦に参戦してきました。

第6戦は淀川の右岸(西側の河川敷)にてキビレゲームだったのですが、今回はちょうどファイブコアさんのオフ会が淀川で開催されるとのことで、オフ会に参加しつつ、SAFCの大会をすることにしました。

ポイントは淀川下流部の左岸側(東側の河川敷)ですが、釣りをした事がない場所なだけに事前の練習に行こうと思いつつ、他の釣りに行ってしまってプラクティス無しでの初場所ぶっつけ本番。

淀川でのキビレゲームがどんなものか、イメージは持てているものの、地形や水深が違うといろいろと釣り方や狙い方も変わってくるものです。

知らないポイントで、短時間でどこまでアジャストできるか?がポイントとなる釣行でした。

では、釣行記いってみたいと思います。

期待満々でスタートするも想定以上の風!

オフ会の開始時間が18時だったので、そこに合わせるようにして、タケ師匠を拾い現地に向かいます。

前回は不甲斐ない結果だっただけに、今回は何としても釣りたいものだと、呑気な話しをしつつ受付会場近くの駐車場に車を停めて、集合場所に向かいます。

駐車場に着いた時にかなり風が強いことが気になりましたが、まぁ、何とかなるだろうとあくまでもポジティブシンキングで集合場所へ!

集合場所には既に多くのオフ会参加者の方々が集まっています。

後で聞くと、総勢で26名ほど集まっていたようです。


<出展:ファイブコア JUSTACE ブログ

淀川のキビレ人気が伺えます。

大会の簡単なルール説明があり、大会開始。

皆さん、それぞれ思いの場所へ散らばっていかれます。

全くわからない私は、まずはゆっくりタックルの準備をしてから。

この日はベイトタックルと決めていたので、【Fishman Beams inte 7.9UL】に【シマノ 17カルカッタコンクエストBFS + KTFフィネスチューンスプール】のセットに、メインラインは【東レ ソルトラインアジングPE 0.5号(6.5lb)】+【東レ バウオエクスレッド 10lb】のセットで臨みます。

しかし、後でこのラインセッティングが少し失敗であったことに気付くことになります。

まぁ、釣り開始時のこの時はそんなことは知る由もないので、期待に胸を膨らませて釣りを開始しますが、やはり下流側からの強烈な風の影響で釣りがやりにくい状況に。

最初は5.3gのシンカーを利用した”直リグ”で数投したのですが、予想以上に根掛かる感じだったので、リグをロストする前に手持ちのクランクベイトにチェンジすることにしました。

バイブレーションでも良かったのですが、準備が悪いので、チニング用に購入していた【BlueBlue ナレージ50】を忘れてきてしまい、タックルボックスに入っているのはメガバスのチニング用クランクベイト【Megabss CHINU-CRUNK PICUS】が1つのみ。

風が強いのでどうかな?と思っていたのですが、実際に投げてみるといい感じで飛んでくれます。

知らない場所なので、これで手早く探っていくのがいいだろうと思い、斜め撃ちでどんどん移動しながら釣っていくことにしました。

夜の河川筋の風は認識はしていましたが、初場所に加えての風ということで開始早々から苦戦を強いられるスタートとなりました。

何せ、ベイトタックルなもので・・・(汗)

根掛かりに大苦戦

メガバスのクランクは良い感じでスタックせずに探っていくことができ、時々バイトっぽい反応もあり、その内釣れるだろうと気楽に思ってやっていたのですが、より足元のリップラップをタイトに探ってやろうとロッドの角度を少し低くして探っていたところ一撃でスタック。

このクランクはスタック回避能力は非常に高いのですが、シンキングなので軽くスタックした際に巻きと止めても浮き上がらないので脱出不能になるリスクも大きいクランクです。

いずれにしても、唯一のクランクベイトが無くなってしまったので、ここからは底ズルリグで釣って行くことに。

ちょうど真っ暗になってきたタイミングだったのと、水の色がかなり悪い感じだったので、ボトムで何らかの答えは出るだろうという予測の元に釣りを続けて行きますが、とにかく根掛かる!

張り出した石積み護岸の更に沖側はドロ底っぽい感じで、根掛かりもなく、その代わりにバイトも無くてノー感じ。

石積みエリアに近付くと、崩れた石などが当たり、いい感じなのですが、急激に根掛かりが激しくなります。

かといって、根掛かりを嫌がって浮かして釣れるとも思えず、根掛かり覚悟で石積み周りを探っていきますが、油断すると根掛かり。

直リグも関係なくスタック。

ネガカリノタテも、余裕で根掛かり~~

ウィードレスシンカーも根掛かります。

軽いスタックから脱出できない最大の理由は、ロッドの調子の影響が大きいことに気付きますが、こんなとこで気付いても手遅れも甚だしいところです。

普通なら弾き上げてスタックを回避できる感じのところでも、違和感を感じてロッドで弾き上げようとすると、その時点でスタック。

非常にティップも柔らかく、ベリー〜バット部も柔軟に入るので、スタックが軽い内に回避出来ずに、グッサリとハマってしまう感じです。

食い込みが良いだろうとの思いで導入した【Fishman Beams inte 7.9UL】でしたが、下調べなく投入した結果、良かれと思ったその性能が裏目に出てしまいまいた。

とりあえず、これだけ根掛かると、リグり直すのにも時間を取られるし、根掛かりが怖くて攻めたいややこしいところが攻められない。

悪循環にハマっているのは自覚しつつ、攻めきれないままに時間が経過していきます。

こんな時こそクランクやバイブレーションの出番なのですが、手持ちが無いし…

私はひたすら動きましたが、一方で小移動でバイトのあるエリアを徹底的に攻めているタケ師匠。

タケ師匠も初場所であることは同じなので、釣れる何らかの確信がある訳では無いはず。

何度か会う中で、その理由を聞くと、わからないから、動くと余計にわからなくなる。

バイトはコンスタントにあるので、回遊を狙うという理にかなった作戦。

しかし、私的には待ち伏せで釣れる気がし無いので、とにかく動く事に。

これには別の意味もあって、先月のSAFCの大会で、あまりに同じ場所で粘り過ぎた結果ボーズを食らった記憶が強く、釣れないなら動くべしとの思いを持って動いた訳です。

風が強いのであまり暑さは感じないのですが、気が付けばかなりの距離を歩いていました。

途中でチーム内唯一のロコアングラーであるMさんに会ったので釣果を聞くと、1匹良いのを掛けたようですが、残念ながらバラしたとのこと。

且つ、やはり根掛かりには手を焼いている模様でした。

まぁ、このポイントを良く知っておられるメンバーの人でも根掛かりに悩まされたようなので、全く地形を把握していない私が苦戦しても当然の話しです。

もう少しスタート前に地形について聞いておくべきでした。

悪戦苦闘するも、ノーフィッシュで終了

その後も、迫る終了時間に焦りつつ移動を繰り返してバイトを探します。

時々バイトらしき反応をキャッチはするのですが、食い込んではきません。

後から考えると、ハゼのアタックも含まれていた感じがします。

ルアーはずっと【オンスタックルデザイン カッティングベイト】のカラーローテーションで釣っていたのですが、どうも食い込みが無いので、最後は【バークレー ガルプ サンドワーム】まで投入する始末・・・

しかし、焦りのある釣りではバイトを引き出せるはずもなく、終了時間の21時を迎えてしまうことになりました。

ちょうど、帰着の為に戻ってきたタケ師匠ともう一人のメンバーさんと合流したので、一緒に会場に戻る中で、そのメンバーさんが良いキビレを釣ったとの話しが!!

いつも素直な釣りをされる女性アングラーさんで、参加の度に好成績を残されるのですが、今回も不甲斐ない男性陣がまとめて蹴散らされる結果となりました。

帰着して、成績発表を聞くと、8名の方がチヌ・キビレをゲットしてこられたようです。

その釣り方をお聞きすると、ここの地形を意識した上での納得の釣り方でした。

魚は居る。

釣れない自分が不甲斐ないだけ!

そんな結果を見せつけられた今回の釣行となりました。

頑張ってくれたタックルさん、お疲れさまでした~~

SAFC第7戦&FCオフ会参加釣行 まとめ

と言うことで、反省点山盛りの釣行でした。

まずは、タックル(ロッド)ですが、タックル自身は悪くありませんが、シチュエーションにマッチしたタックルが選べていないことで非常に釣りがしにくい状況に自分で持ち込んでしまいました。

今回は淀川左岸だったのですが、私が普段行っている右岸とは地形も水深もかなり違います。

右岸は遠浅で泥底~砂底に根が点在しているようなポイントが多く、今回ほど根掛かりに苦戦する経験はありませんでした。

左岸は少し急深の地形とは聞いていたのですが、釣り場の状況リサーチ不足が露呈した結果となりました。

因みに、実釣有効距離的にはベイトタックルでの射程圏で釣りは十分成立すると感じました。
あくまでもロッドの相性の悪さを感じました。

次にラインシステムです。

こちらも、壁ドンチニングの延長のままで持ち込みました。
強度的な不安は無いので大丈夫だろうと思っていたのですが、これほど根が多いと、魚との引っ張り合い以前の問題で、ちょっとした根掛かりでもラインブレイクしてしまいます。

もう少し太いラインで攻めておけば、もう少しスタック回避率は高くできたと思いますし、実際、この根の状況ではグッドサイズの魚を掛けたところで、走られた際に根にラインが擦れて切られていたかも知れません。

リーダーのフロロカーボン10lbは細いとは思いませんが、メインラインのPEライン0.5号(6.5lb)はさすがに細すぎたと感じています。
やはり、0.6号~0.8号で10lb以上はあった方が良いと感じました。

最後に、ルアーです。

淀川の釣果を見ていると、ほとんどが底ズル系のリグで釣れているので、自分も直リグや普段使っているリグで十分釣りが出来るだろうと思っていたのですが、一度でも釣りをしていれば、もっとクランクベイトやバイブレーションを投入しているところでした。

一番魚が付いているであろう石積み護岸際を効率的に釣れるリグがクランクやバイブレーションだったと思います。

且つ、今回のように風が強く当たっているなら尚のことファーストムービングルアーで探るべきところでした。

この点もリサーチ不足甚だしいことの結果です。

ということで、反省点山盛りの結果となりましたが、これも釣り。

いつも良い事ばかりではないし、このような経験が無いと成長も無いかと思います。

淀川の横の釣りとなるチニングを毛嫌いしていたところがあるのですが、機会を見てリベンジしに行きたいと思います。

そして、SAFCの大会も次回で第8戦となります。

昨年は明石での豆アジング大会でした。

チニングは6月から2ヵ月連続になるので、SAFCの大会としては一旦終了とし、次はアジングかハゼングでしょうかね?

どちらも既に開幕している釣りなので、ちょうどいいかも知れません。

次回こそは釣りたい・・・

今年はこれまでの7戦、一度も本命をゲットしていません・・・

シリーズ2回目なので何とも言えませんが、自分的には激スランプ中~

SAFC的にも、ここ最近はまともに大会のターゲットフィッシュが釣れていない。

このままでは、“趣味キャスティング 『SACC』”の集まりになってしまいます。

自分の手で脱出の糸口を掴まないといけない岐路に立たされています (^^;;

<参考>タックルデータ

ロッド:Fishman Beams inte 7.9UL
リール:シマノ 17カルカッタコンクエスト BFS HG + KTFフィネススプール
ライン:東レ ソルトライン®アジングPE 0.5号+バウオ®️エクスレッド 10lb

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