チニング

【チニング】Day-32 バラシ連発からの連続ヒットの激動

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

はい、今回はデイチニングの釣行記です!

前回辛うじて釣果につなげた新規ポイント(もう新規ではないですが)に出撃してきました。

大潮の下げ潮ということで、一気に潮位が変わる難しいタイミングでしたが、調査のつもりで気楽に出撃してきました。

結果は?前半にいろいろと波乱がありつつ、何とか形になる結果までたどり着けましたので、その内容について書いてみたいと思います。

一応、状況を見つついろいろ考えた結果が出ているかと。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

前半戦はトラブルとミスで辛い展開

さて、先ほども書いた通り、大潮の下げのタイミングであり、下げ5分くらいのタイミングからの出撃となりました。

日差しはめちゃくちゃ厳しいのですが、大きく潮が動く潮周りのお陰?か、水質はかなりいい状況であることを確認しました。

まずは、前回バイトが取れた場所から釣りを開始します。

因みに、何の変哲もないように見えるサーフエリアですが、バイトが出るエリアは結構限られているように感じます。

これもポイントに通うことにより得られる精度アップの効果かと思います。

遠投して沖からの駆け上がりを探っていくと、立ち位置から比較的近い場所にあるブレイクに絡む岩場で小型ブリームのバイトが出ます。

カンカン、ビンビン、元気に当たるのですが、乗る雰囲気がありません。

この魚を乗せる手立ては考えているのですが調達が追い付いておらず、次回以降で試したいと思っているところです。

とりあえず、この日は小チヌちゃんは諦めて、レギュラー以上のサイズのブリームからのバイトを探っていきます。

因みに、この日は”MKリグ”を採用。

スナップはボンバダさんの強力なスナップを使ってスナップの開きを回避です。

”MKリグ”はフックポイントが上を向きやすいので、ストレートフックやマスバリでも根掛かりする場所を積極的に攻めることができます。

フックは【ダイワ シルバーウルフ SS ストレート】を使い切ってしまったので、大き目のマスバリで代用です。

しかし、このフックへの甘い認識により後で痛い目にあってしまうことに。。。

小型のブリームのバイトばかりだったので、そんなサイズの魚が掛かってくれないかと思っていたのですが、そんな私のイメージを無視した事故が?

沖の方で着底させたリグを、ただ巻きではなく誘いを入れて引いていると

ドンッ!!

何の前触れもなく、前アタリもなく、いきなりのひったくりバイトです。

いきなりのことで虚を突かれましたが、何とかフッキングはできたようです。

立てたロッドがかなりいい感じで大きく弧を描いており大型であることを確認。

グングン走るので少しドラグを緩めつつファイトをしていると、魚が強く反転した際にロッドから生命感が失われました~~

まじで~~~

厳しそうな雰囲気の中、事故であってもせっかく出会えたビッグフィッシュだったのに、こんなタイミングでバラしてしまいました。

ガチンコで引っ張り合いをしていたところで一気にテンションが消えたのでラインブレイクか?と思ったのですが、リグを回収するとリグは付いている手応えで、ラインブレイクではありませんでした。

そして、リグを見ると、フックのゲイブが大きく開いてしまっていました。

下の写真だけだと少しわかりにくいかもですが、このデコイさんのフックはフックポイントがもっとラインアイの方を向いているフックです。

しかし、下の写真を見ると完全にシャンクとフックポイント部分が並行になってしまっているので、フックが開いてしまってます。

針先は鈍っていないように感じましたが、ひったくりバイトだったのでフックが刺さってなかったってことですね。

ここ最近、バラしがなかったのでフックへの配慮が欠けていた感じですね。

しかし、ここまであっさりフックが伸ばされてしまうとは想像できていませんでした。

想像力の欠如!

ここで、”MKリグ”は続けるも、フックは信頼の【RYUGI LT CARO OFFSET】に変更することにしました。

これで小型ブリームは完全に捨ててレギュラー狙いに集中です。

また、潮位が下がってきたので、前回の釣行でシャローを徘徊していたブリームらしき姿を見たことを思い出し、シャローにつながる”少し沖”を意識して釣りをしていくと、ポロポロと小型のブリームのバイトが出ます。

乗らなくてOKと割り切って釣りを続けると、誘いを入れた直後にカウンターが入ったようにフックアップに成功。

ロッドを立てるとかなり可愛いサイズであることが手応えでわかります。

巻けば巻いただけ魚が寄ってくる感じですが『まぁ、ボーズよりはいいだろう』と喜んだのもの束の間。

魚の姿も目視できるようになったくらい寄せてきたときに、魚もこのままだと岸に上げられてしまうことに気付いたのか?いきなり反転して暴れまわり始めました。

すると、スッポ~ンとフックオフ(涙)

小型だからと甘く見て雑に扱ったバツが下ったのでしょうか。

この時点では、完全に『なんて日だ!!』って状況でした。

潮位の下がった瀬にて起死回生の連続バイト

かなり心折れる状況ではありましたが、バイトが結構出ていたので、まだ釣りは成立しそうな気がして、もう少し釣りを続けることに。

まず、足元ではほとんど反応が無いか、たま~に小型ブリームのバイトがあるくらいなので、警戒心が薄れるであろう沖を意識して毎回遠投で狙っていきます。

くしくも向かい風が強くなり始めたタイミングでもあり、少しキャストに気を遣いながらの釣りにはなりますが、マグネットブレーキの設定を強めにすると著しく飛距離が落ちるので、そこはサミングで我慢。

すると、これまでの小型のブリームとは少し違う力のこもった追従バイトをキャッチ!

ゴロタボトムに当てつつ『追い食いしれくれ~~』と心の中で祈っていると

ガツンッ!!

フックアップ成功の瞬間は神様に感謝したくなる瞬間ですね!

決して小型ではない引きなので、魚に主導権を渡してシャローの岩などに擦られてラインを切られることの無いよう慎重且つ大胆にファイトし、無事にキャッチ成功。

値千金の40cm弱くらいのキビレでした。

もう、このくらいのサイズになれば十分やり取りも楽しめるので全く問題無し。

オフセットフックをガッツリ咥えてくれています。

やはりこのくらいのサイズになればフックはストレートフックでもオフセットフックでも大きな差は出ないような気がしてきました。

この魚を早々にリリースし、元気に戻っていくことを確認しつつセカンドフィッシュを狙います。

バイトが出ている時がチャンス。

すこし弾くようにアクションさせては一瞬止めるような誘いをしていると、止めた次の始動の瞬間にカウンターが当たるような感じで

ガンッ!

メチャクチャ気持ちいい!!

この魚も大きくは無さそうですが、元気に抵抗してくれてやり取りは十分楽しめるところです。

ランディングしてみると、今度はマチヌ!

前回の釣行でも似たようなシチュエーションで釣れたのがマチヌでした。

少し、キビレとマチヌで陣地が違うのか?

この魚はフックがくちびるの外にフックが掛かっており危ないところでしたが、こうやってフックのフトコロまで刺さってくれていれば結構バレないんですよね~

これで2匹をゲット。

先の2バラシがリカバリできた感じ。

急にポンポンと釣れてくれて、まだ時間があったのでもう少しだけチェックしてみることに。

どこでバイトが出るのか?を確認しながら広く探っていきます。

これで次回同じようなシチュエーションでバイトが得られるか?により、水深と魚のポジションの方程式があるのか?無いのか?の検証ができます。

すると、リトリーブ中に~

ガツンッ!!

嬉しいことに更にヒット!

いい感じに3連発です。

またまたサイズは少し落ちた雰囲気の手応えですが、小チヌってわけでも無い感じ。

上がってきたのはまたもマチヌ。

阪神間の湾奥部では本当にキビレが多いのですが、ここ最近のマチヌ率の高さには何か根拠がありそうな気がします。

また調査対象が増えてしまいました。

ここで予定の終了時間になったので、気持ちよくストップフィッシングとすることにしました。

しかし、【ジャッカル ブリーカー スリットクロウ2.2in】の”ライトウォーターメロン”はクリア系の水には強いですね。

3匹目は【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”ジンジャーシュリンプ”ですが、結局はクリア系カラーが強いというのは間違い無いと思います。

ボトムチニングで使うワームはグリパンやウォーターメロンなど濃い自然色系がメジャーではありますが、個人的にはクリア系カラー注目です。

因みに、”ジンジャーシュリンプ”はリトルスパイダーにもあるのも意識しておきたいポイントです。

Day-32 まとめ

と言うことで、前半の状況では完全にボーズでダメダメトーンだったのですが、タイドのタイミングの影響か?他の理由の時合か?お陰さまで後半戦でマルチヒットまで釣果を伸ばすことができました。

しかし、やはりボトムチニングではフックは重要ですね。

他の釣りでもフックが重要なのは同じなのですが、引きが強い魚を釣る場合は特にフックへの配慮が釣果に大きなインパクトを与えると思います。

この日も少しゲイブが開いたフックを良しとして捉えず、ちゃんと交換していればキャッチできた可能性もあったと思います。

フックチェックは今後も意識したいと思いますが、ボトムチニングでのフックの消耗量の多さには参りますね。

少し前にネットで調達した【RYUGI LT CARO OFFSET】は既に2袋まるまる無くなってしまいましたし、あまり使う機会の無かった【ダイワ シルバーウルフ SS ストレート】の#1/0も”MKリグ”をやり始めたらあっと言う間に使いきってしまいました。

これだけは仕方ないと思いつつ、釣りの精度を上げてフックロストの割合を下げていきたいと思います。

最後に、これからのデイゲームは本当に人間に厳しい時期になっていきますが、鍛錬&ダイエット?も兼ねて短時間釣行は続けていきます。

いろいろとテリトリーを広げていくのと、そろそろ縦の落としのチニングも開始していきたいと思いますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。

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