チニング

【チニング】Day-70 ピクローで短時間勝負

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回も!チニングの釣行記になります。

Day-69で”ピクロー”でマチヌが釣れたので、そこから発展させるヒントを探す為の出撃となりました。

前回は目視できるクロダイが沢山いたのですが、あまり的確に反応させることができなかったので、今回はそこへの対応を強く意識していました。

しかし、状況は日々変わるもので、事前に考えていたことがほとんど通用しなかったというのが正直なところ。

なかなか思うようにはいかないものだとつくづく感じました。

とは言いつつ、何とかこの日も素敵な本命に出会うことができました。

また、前回の記事で少し頭出しをしていますが、新しいアイテムも使ってみましたので、そのインプレも紹介してみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ファーストフィッシュはピクローでゲット

この日もタイドグラフ的には干潮からのスタート。

Day-69のスタート時よりも少し潮位が低い状態ですが、水質はクリア。

前回の延長で、軽いルアーのキャストも意識してスピニングタックルで釣りをスタート。

まずはシャローの様子を偏光グラスで”目探”していきます。

前回(と言っても前日ですが)はドシャローをウロウロしているクロダイをかなりの数見つけたのですが、この日は水深がまだ浅すぎるのか?見える範囲に魚が見えません。

まずは障害物の少ないシャローエリアを【O.S.P. ピクロー 67F】をフルキャストして探っていきますが、バイトもチェイスもなし。

そこで、少しリスクは高くなりますが、ボトムに岩などの障害物(魚にとっては隠れ家)が多数点在する場所を狙ってみることに。

※カメラに偏光グラスを通して撮影してみました

沖の少し水深があるところにキャストして、誘いながらシャローの障害物に絡めるようにルアーを通していくと~

モワン~

ルアーが通っている場所で大きな波紋が発生しました。

直後、ロッドに重みが!

またまた”ピクロー”やってくれました!

ロッドに伝わる重みはなかなかのもので、昨日の魚よりも引きが強い感じ。

掛けた場所が場所だけに、ロッドを高く構えてラインが岩などに擦れないように注意を払いつつ魚とのファイト!

なんだかんだでスピニングロッドは柔らかいので、ベイトロッドのように魚とガチでの引っ張り合いにはならず、だましだましで寄せてきます。

魚の姿も見え、安全に引き寄せることができるルートも確保できたところで一安心。

後はゆっくり魚を誘導して無事にランディング成功。

この魚も真っ黒で立派な魚体。

これぞクロダイという感じで、昨日の魚よりも少し大きい感じ?

暑いので、早く魚をリリースしたいと思いつつ、念のためサイズチェック。

大きくは感じましたが、測ってみれば47cmくらいの魚でした。

十分納得のいくサイズではありますが、やはり”年無し”は簡単には釣れないですね。

昨日と同様に”ピクロー”でノルマの1匹は釣れたので、ここで違うルアーを試してみることにしました。

Fishmagnet TAGAN で広範囲にサーチ

ここで投入したのが、新しく入手したルアー

秦さんプロデュースの【Fishmagnet TYGAN90】です。

かな~り前に注文していたのですが、先日ようやく手元に届きました。

ちなみに、秦さん自身も大阪湾にてボートフィッシングのようではありましたが”TYGAN”でグッドサイズのマチヌを釣っておられるシーンをSNSで見ました。

なので、私でも”TYGAN”で釣れるはず!

ちなみに、注文しようとした時には既に多くのカラーが欠品となっていて、クリア系の2色しか買うことができませんでした。

●クリア ピンクボーン
●ケイムラ クリアー

しかし、チヌトップ用のプラグでクリア系のカラーは多くのメーカーさんから出されていますし、このカラーでも釣れるはず。

と言うことで、飛距離が売りという”TYGAN90”を実釣で使ってみることにしました。

本当はベイトタックルでぶん投げてみたいところでしたが、まずはスピニングタックルで飛距離やアクションをチェック。

まず、飛距離については、完全に前評判?通り!

ストレスなく、めっちゃ飛びます。

ちなみに、”TYGAN90”は14g。

サイズが同じ90mmで、ルアーウェイトが13.5gの【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック90F】が非常によい比較対象になるのですが、間違いなく”TYGAN90”の方が飛びますね。

ウェイトボールはルアー後方に配置されており、特にマグネット固定などの機能も無いのですが、シンプルにバランスがいいんでしょうね。

そして、アクションですが遠くからの入力でもしっかり綺麗に左右にドッグウォークをしてくれるので、操作性は抜群。

また、”ラフトリック90F”では時々発生するアクション後のテーリング(エビ化)は全く発生しません。

ヘッドのターン角度がちょうどいいんでしょうね。

また、着水時のルアー姿勢も良いのかもしれません。

こんなことを考えながら、投げていて気持ちがいいので、沖から手前まであちこちとルアーを通してみたのですが、水面爆発は発生せず。

潮位がもう少し上がるまで試してみたい気持ちは山々だったのですが、あまりにも暑いのと、この日は用事があり釣りができるのは短時間だけだったので、最後にボトムもチェックしてみることにしました。

フリーリグではさっぱり反応無し

最後はスタンダードにフリーリグでボトムチニングをすることにしました。

歩き回ってチェックする時間も無いので、シャローエリアとブレイクゾーンに絞って狙ってみることに。

水質がクリアなので、セレクティブな魚をしっかり騙すため【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”を選択。

フックは根掛かり回避性能を検証中の【がまかつ 触角フック】の#4

全体的に浅いのと、根掛かりが厳しいのでシンカーは7gをセットしました。

キャストをしながら周囲を”目探”していたのですが、シャローの見える範囲にいるクロダイの数が前日よりもかなり少ないことに気付きました。

前日も魚にプレッシャーが蓄積するほど長時間釣りをしている訳でもありませんし、魚が減った理由は何か他の影響があるはず。

ならばと、前日あまり狙っていないところを中心に攻めてみましたが、キャストを繰り返すも反応無し・・・

キャストをしている間にも日はどんどん高くなり、汗が噴き出してくるのが実感できるくらいの暑さです。

さすがに体力的にも厳しくなり、釣りができる時間も残り少なくなってしまったので、ここでストップフィッシングとしました。

チニング Day-70 まとめ

気付けば、今回で今年70回目のキリ番釣行でした。

キリ番釣行をボーズで終わらせることなくできたのも【O.S.P. ピクロー67F】のおかげですね。

”ピクロー”には不思議なチニング釣獲力があるところが頼もしいです。

実際には、超短時間や下見ついでの出撃などがあるので、もっと出撃していると言えるのですが、ちゃんと釣りをしたと言える釣行については70回。

年末までに100回は出撃したいので、これからの季節、キビレなどが釣れにくくなる時期を挟むので正念場ですね。

ちなみに、今回の釣果もマチヌであり、明らかにシャローでのキビレ確認率が悪くなってきているのを実感します。

しかし、9月に入って中旬を迎えますが、まだこの暑さ!

陽が落ちた朝夕は少し風が涼しい気もします(気のせい?)が、日中の暑さはヤバいので、フィールドコンディションをどう読むのかが難しい状況です。

ただ、今年はまだトップウォータープラグでクロダイを釣っていないので、この秋はラストチャンス。

”TYGAN90”も入手したところでもありますし、しばらくハードルアーも積極的に投入してクロダイを追いかけていきたいと思います。

■タックル情報
ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-78M-LE
リール:ダイワ カルディア LT 2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
ルアー:O.S.P. ピクロー 67F

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