こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
子供の夏休みも後半戦ということで、子供と近場のポイントにてお手軽フィッシングをしてみました。
ターゲットはハゼですが、ハゼクランクは難しいのと、潮位&水深を意識しなければいけないので、エサ釣りにてチョイ投げで狙ってみることにしました。
チョイ投げであれば、潮位&水深を気にせずボトムを狙えますのでね(^^
では、短い記事にはなりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ポイント選びは地元の河川ポイント
ハゼ釣りと言えば湾奥サーフエリアでも狙えるのですが、遠投の必要性もなく、子供連れでアプローチも楽にできる場所と言うことで、地元河川エリアを選択しました。
今回は子供中心ということと、エサ釣りということで、まずは近場の釣具屋にて仕掛けとエサを購入。
エサは330円でゴカイを購入。アオイソメでもいいのですが、ハゼは口も小さいのでゴカイで十分ですね。
結果的には、1時間くらいの釣りでは330円分でも余りまくるくらいでした。
仕掛けは、キスやハゼなど全般的に狙える汎用的な仕掛けが売られています。
いわゆる天秤仕掛けで、ささめ針さんの2本針のものを選択しました。
針は、ハゼクランクの経験から、出来るだけサイズの小さいものと言うことで、売られているものの中で一番小さい針のものを購入。
また、赤色の針についても釣れる確信が持てます。
シンカーのウェイトについては、実際に使ってみた感覚としては、UL(ウルトラライト)パワーのバスロッドで使うには少し重かったかなと思いました。
実釣では想定通り?にボコボコに楽釣
仕掛けをセットし、エサのゴカイを針に刺して釣りを開始。
ちょい投げ仕掛けということで、ハリスの長さなどはちょうど扱い易い長さに設定されているかと思いました。
キスの投釣りの仕掛けなどはめちゃくちゃ長かったり、数釣りに効果があることはわかりますが慣れていない人には扱いにくいですね。
久々に活きた虫エサを使いましたが、針も小さいこともありセットに少々手間取りました。また、虫エサは使ったことのない子供には少しハードルが高いかもしれませんね。
今回も興味深々で見てはいましたが、子供が自分から手を出してくることはありませんでした。
さて、仕掛けをセットして軽く20m~30mほど投げて釣りを開始。
チニングの経験から根掛かりはほぼ無い場所であることはわかっているので、キャスト後は安心して子供にロッドを託すことができます。
巻取りのスピードや、誘い方などを教えようとしている鼻から、穂先を見ているとバイトが出ています。
1投目なので、想像以上に活性が高い感じ。
魚が小さいだけに、フックアップしたかどうか?がわかり辛いのがこの釣りの難点で、釣った経験が無い子供には当たりはわかっても、針に乗っているかどうかわからない様子。
とりあえず一緒にロッドを持ってバイトを確認しながら仕掛けを引いていると、明らかに大きな
ビビビンッ!
という反応がロッドに表われました。
長さも短く穂先も柔らかいのでバイトがわかり易いという点では、ULパワーのバスロッドを使ったのは良かったと思いました。
巻き上げている間も生命感を感じつつ、期待して巻き取っていくと、1投目からいきなり一荷釣りでハゼをゲット。
しかも、少し前にキャロハゼクランクで釣ったハゼに比べると明らかにひと回り大きくなったハゼでした。
育つのが早いのがハゼのいいところでもありますね。
その後も、キャスト毎にバイトがバンバン出てくれて、子供としては飽きてしまうことは無い状況が続きますが、バイトは感じても引き上げてみると魚が掛かっていなかったり、引き上げる時にバレたりと、意外と難しい感じ。
子供も釣れていると思って意気揚々と巻き上げてみて、魚が付いていないのでガッカリするシーンが少し続きましたが、それでもバイトの取り方がわかってくると、フッキングも上手になってきます。
30分くらいやったところから、子供がひとりでやっても次々と魚を掛けることができるようになってきました。
釣りを開始した時は日が出ていてめちゃくちゃ暑かったのですが、途中は雲が出て日が陰ってくれていて少し過ごしやすい状況でした。
しかし、1時間くらい経ったころからカンカン照りに戻ってしまい、買ってきた飲み物も一気に無くなってしまいました。
私はこういう暑い状況に慣れていますが、子供の顔を見ると汗だくになってきていたので、熱中症になっては大変ということで、ここでストップフィッシングにすることにしました。
釣果的には実釣1時間弱で、まぁまぁのサイズのハゼが10匹というところでした。
夏のファミリーフィッシング ハゼ釣り まとめ
と言うことで、暑い中での短時間の釣りでしたが、子供的にも納得の釣果が得られて良い結果となりました。
子供としては今まで”落とす上げる”だけのサビキ釣りは経験していますが、”投げて巻く”釣りはやったことが無いのですが、今回経験することで次回につながったかと思います。
ハゼクランクは釣りとしては非常に面白い釣りではありますが、”ハゼを沢山釣る”という目的があるならエサ釣りも大いに有りではないかと感じました。
沢山釣ると、食べる為に捌くのが手間ではありますが、内臓を処理するだけで食べられるのでアジの処理よりは簡単で誰でもできますので、是非皆さんも試してみてください。
秋に向けてハゼはまだまだ釣れますし、ハゼのサイズも上がってきますし、リトライにはちょうど良いかと思います。
因みに、釣ったハゼは逃がすか?持って帰って食べるか?子供と相談しましたが、ある程度数が釣れているので持って帰って食べることに。
内臓だけを処理して天ぷらにして食しましたが、骨まで丸カブリができて美味しく頂くことができました。
最後に、チニングのタックルも持ち込んでいて、子供が一人で釣りができるようになったところでボトムチニングを試してみましたが、水深があり過ぎて釣果は出ませんでした。
しかし、ボトムを引いている間に明らかにボトムの反応ではない小さなバイトを頻繁にキャッチしました。
これ、明らかにハゼのバイトですね。
食べられるかどうか?に関係なくバイトしてくる辺りは、以前にハゼクランクの記事で読んだことがある『ハゼの縄張り意識』によるものかと思います。
ハゼクランクをやっていると、フックアップするのはほぼリアにセットしたアシストフックに掛かってくるので、赤針を意識して捕食の延長でバイトしてきている気もするのですが、アタックバイトの頻度も高いのかな?と感じた釣行でした。