チニング

【チニング】Day-39 久々の淀川 コラボチニング

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は久々に淀川にチニングに行ってきた釣行記になります。

職場の知り合いの方が『チニングを見様見まねでやってみたけど、根掛かりばかりで釣れない』との話しを聞き、それなら一度一緒に釣りをしてみますか?という展開になりました。

と言うことで、個人的にも今年は淀川でキビレをほとんど釣っていないので、リベンジを兼ねて出撃してきました。

短時間の釣りではありましたが、それなりに面白い釣りができました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

早朝 日の出前は残念な展開

この日は大潮で満潮が朝の9時頃というタイドグラフ。

あまり満潮に近づくと釣りをする足場が無くなるので、上げ五分くらいから釣りをしようと朝の4時過ぎに待ち合わせをしました。

タックルの準備をしてポイントに入ると、既に結構潮位が上がっており、足場が残り少なくなっている状態。

アーバンチニングの開始です。

水質はクリアと言っても言い過ぎではないくらい綺麗な水質。

先日のナイトゲームで行った地元の河川は足を入れたくないくらい汚い水質でしたが、このくらい綺麗ならサンダルで立ちこんでもいいかな?と思えるくらい綺麗です。

★写真は日が上がって明るくなってから撮影したものです

河川と言えども大潮の上げ潮のタイミングなので、さすがに流れはあまり出ていません。

時間帯と雰囲気は悪くありませんが、流れが弱いのはマイナス要素です。

釣り友さんに、改めてリグ(フリーリグ)の説明をしつつ実際にワームのセット方法などを教えつつ、準備を終わらせて釣りを開始。

ワームは淀川で鉄板の【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】でスタートしてもらいました。

ちなみに、釣り友さんは船でのエギングなどはベテランさんなので釣りの基本動作は全く問題無いのですが、オフセットへのワームのセットなどは勝手がわかっていない感じで、実際にセットして見せつつ説明をしました。

確かに、オフセットフックって、わかっている人には何の問題もありませんが、使ったことが無い人にしてみればセットし辛いですよね。

昔、オフセットフックを使ったことが無い人が、オフセットフックでワームを縫い刺ししているのを見たことがありましたが、使い方を知らなければ当然そうなるかと思います。

さて、実釣ですが、やはり根掛かり連発ではやる気も削がれるので、できるだけ根掛かりが少ないラインやエリアを伝えつつ釣りを開始。

ボトムの取り方や、ボトムから伝わってくる感触とバイトがどのように違うのか、などを伝えつつ釣っていきます。

釣っていくと、沖の方では全くバイトが無いのですが、手前のゴロタ石などが点在しているエリアにリグが差し掛かると、小型のブリームのバイトが時々出ます。

でも、これは乗らないやつ。

一か所で粘っても仕方ないし、ポイントを広く説明しようと、点々と場所を移動しつつ魚を探していきます。

何か所か回るうちに、バイトがあるところと全く無いところがわかったので、改めて小型のブリームでもいいのでバイトが得られた場所に絞って釣りなおすことにしました。

小気味よりバイトで小型のキビレをゲット

バイトが少ないのでダメかな~と思っていたところ、私が根掛かってしまいラインブレイク。

ここまで私はストレートフックのMKリグで釣りをしていたのですが、仕掛けをセットし直すタイミングでオフセットフックでのフリーリグにチェンジしました。

流れに対して少しダウン気味にキャストしてリトリーブしている~

コココ・・グンッ!

小さい追従バイトがあった後で、運のよいことにそのまま食い込んでくれました。

フッキングも決まり、ロッドに生命感が宿ったのはいいのですが、手応えが軽い~

ロッドの完全なパワー勝ちで、瞬殺で上がってきたのは30cmに満たないかわいいキビレでした。

小さいけど、綺麗な魚体です。

フッキングしているのが、面白いことに上唇の外から掛かっています。

『こんな掛かり方ある??』って感じ。

しっかり食い込んでなかったところ、私が合わせたので針先が掛かってしまった感じです。

まぁ、釣れないよりはいいのでありがたい1本でしたが、できれば淀川のキビレのパワーがよくわかるようなドラグをぐいぐい引き出してくれるサイズの魚が釣りたかったですね。

終了間際にもう1匹小型キビレを追加

ここから更に移動していきますが、7時までと決めていたので、最後に一番遠浅のポイントに入ることにしました。

根掛かりも少ないので釣りしやすいだけでなく、私はトップチヌも試したかったのでこのポイントを最後のポイントとして選択しました。

水面にはあまりベイトフィッシュが確認できなかったのですが、浅いので周囲にキビレがいれば出てくれるのでは?という期待感でトップチヌを開始。

この日、調達したての【Megabass 水泡 スイングホット】を使ってみましたが、ルアーのバランスがいいんでしょうね、7gにしては驚くほどしっかりと飛んでくれました。

もっと柔らかい竿で投げれればもっと飛ばせると感じました。

動きについても秀逸で、小さくティップでラインをたたくように引っ張ることで、見事に小さな飛沫を上げながらドッグウォークしてくれます。

今後のトップチヌ狙いでの一軍に確定する感じで使いやすかったです。

1匹は釣れているので、心のゆとりもあり、釣り友さんの釣りを横目で確認しつつ、しばらく【Megabass 水泡 スイングホット】で遊びましたが、残念ながら水面を割るバイトは引き出せませんでした。

ここで再度ボトムチニングに変更。

流れやボトムの状態を探りつつ釣っていると、またも~

コココ・・グンッ!

先ほどと似たようなバイトがあった後、そのままフックアップしてくれました。

ここでもフッキングは決まったものの~引きが弱い(涙)

こんなサイズほとんど釣ったこと無いのですが、瞬殺で上がってきたのは先ほどの魚とご兄弟のようなキビレでした。

今度は口の中からフックアップしていましたが、掛かっていたのは下あごでした。

フリーリグはどこに掛かるかわからないのが少しネックですね。

もっと大型になって、しっかり反転してから掛かればほとんどがカンヌキに地獄掛かりするのですが、小型のブリームはどこに掛かるか本当にわかりません。

この魚を釣った時点でほぼ7時。

釣りを再開した後、少し油断して巻いている時にガッツリ根掛かりしてしまい、私の釣りはここで終了。

最後は釣り友さんの横で釣りをしつつ、あーでもないこーでもと話しをしつつタイムアップで釣りは終了しました。

おまけのお話し 専用タックルの優位性

さて、最後に少しだけタックルの話しを。

今回釣りにくる前に、釣り友さんからタックルについて相談をされていたので、私なりの認識でアドバイスをしていました。

まず、ベイトリールでのキャスティングはできないとのことなので、スピニングタックルにすることに決定。

リールはエギングなどで【シマノ ストラディック 2500番】を使っていると言っていたので、リールはそれを流用することで決定。

ロッドについては、それまでのチニングでは釣具屋のオリジナルとして売られているようなチニング用ロッドを使っていたようなので、自分が使ったこと無いにも関わらず【オリムピック シルベラード 742LML-HS(旧型)】をおすすめしてしまいました(汗)

まぁ、シルベラードまでは指定していたのですが、中古で安く売っていると言って是非を確認されたのがこのロッドで、ハードソリッドで根掛かり回避性能が高そうなのでこのロッドをおススメしました。

釣りの終わりのタイミングで少し使わせてもらいました。

ハードソリッドのティップと言いつつ、スピニングロッドなのでかなり柔らかいなと感じました。

他の一般的なソリッドティップのロッドよりは格段に操作性が高いかとは思いますが、やはりボトムチニングにはベイトタックルの優位性が高いと感じましたし、シルベラードのベイトモデルもこれに近い感じなら、【テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+ SSL】の方が使いやすいと感じましたね。

ボトムにスタックした瞬間に強い力で一気にリグを弾き上げないと完全に根掛かりしてしまうことが多いだけに、ロッドのティップ部の硬さは必要だと思いました。

しかし、逆に言うと、【オリムピック シルベラード 742LML-HS(旧型)】くらいティップが追従してくれるなら、もっと多くのバイトをフックアップに持ち込めるのかも?とも感じました。

まぁ、私は今のロッドでしっかり食い込んでくれる魚が釣れればいいので気にしませんが、バイトをもっと確実に掛けていくには違う選択肢もあるのかな?と思いました。

淀川モーニングチニング まとめ

と言うことで、他の人を案内しただけに、何とか結果が出てくれて良かった釣行でした。

本当はご本人に釣ってもらうのが理想ではありましたが、少なくとも釣りをしたポイントで実際にキビレがいて、釣れるということが確認できただけでも成果かと思います。

釣れているのを見れば、次回に釣りに出るモチベーションになるかと思います。

釣りが終わった後で『一人で釣りをしていると正しいことが何かわからない』と言われていましたが、まさに経験者と釣りをすることは大きなメリットがあると思います。

自分の考えや、やっていることが合っているのか?を聞けるだけで収集できる情報の精度も高いですし、遠周りせずに済むのでレベルアップの速度も早いと思います。

他人に聞くのは恥ずかしいことではないので、可能であれば有識者と釣行する機会をつくった方がいいかと思います。

私しももっとレベル上げれるよう釣りをしていきたいと思います。

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