チニング

【チニング】Day-15 NEWウェーダー&”TW wave”でマチヌゲット

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回も”メインは”チニング釣行記です。

フィールドの状況はあまり変わっていないかもしれないと思いつつ、新しいウェーダーを調達したので、こちらの使用感などの確認の為にも出撃してきました。

使用感については本文にてご紹介したいと思います。

また、前回の釣行で少し疑問符?が付いた【KEEPER LINE TW wave 2.2】ですが、見切る前にもう少し使ってみようと思ったところで結果を出してくれました。

更に、新しいライン【シマノ HARDBULL】も初めて使うことになりましたので、その使用感を書いてみたいと思います。

ということで、密かに内容盛りだくさんの記事になりますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

シャローエリアで想定外のマチヌゲット

さて、冒頭書いた通り、この日は新しいウェーダーが届いたので、その使用感確認の為のウェーディング釣行となりました。

調達したのは”UMIBOZU”さんのチェストハイウェーダーになります。

こちらの詳細なインプレは後ほど。

この日は長潮でダラダラと潮位が落ちていくタイドグラフ。

しかし、午前中はある程度高い水位がキープされているので、シャローエリアに入ってきているやる気のある魚が居てくれることに期待して釣りを開始しました。

実績が高い場所まで移動してから入水。

水に入っても一切浸水しないのが、当たり前の話しではありつつ、これほど快適&安心感があるとは思っていませんでした(^^;

股の上くらいまで入ってから釣りを開始しますが、この日は雨が降りそうなくらい曇っていて、北風が少し強めに吹いているので体感温度はかなり低め。

水の温度はそれほど影響は受けていないはずなのですが、自分が寒いと感じるので、水も冷たく感じてしまいました。

そして、水質はクリア。

投入するルアーは【KEEPER LINE TW wave 2.2】で、もう少し使ってみたいと思ったのと、水質もクリアなのであまりアピール力が無い方がいいかも?と感じた為です。

把握しているハードボトムエリアを順番に狙っていきますが、しばらくはバイトも無し。

誘い方をトゥイッチ込みのストップ&ゴーでやっていたのですが、何となくただ巻きの方がいいかも?と思い、誘い方を変えた1投目!

リーリングしている時に

ゴンッ!ゴンゴンッ!

とバイトしているのを感知。

ここで止めずに少し巻きスピードは落としてみると~

ゴンッ!!

やる気があるようで、しっかり追い食いしてくれました。

このバイトが気持ちよくてボトムチニングは止められません!

Sweepに合わせるとガッツリとロッドに重みが乗りました。

ラインブレイクは嫌なので、ドラグを効かせつつやり取りをしますが、なかなかの引きで簡単には寄ってきません。

元気に走り回る訳ではありませんが、非常にトルクのある引きでサイズは大きいことが手応えから確認できます。

丁寧に岸際まで寄せてきて、最後にイヤイヤするところをなだめてランディング!

引きから少し予想はしていましたが、このポイントでは珍しい良型のマチヌでした。

キビレとはまた違う、イカツさがありますね、マチヌは。

横から見てもわかるくらいお腹が膨らんでいて、まさに乗っ込みチヌです。

フッキングは上唇1枚という、結構危ない掛かり方で、強引なやり取りをしなくて正解でした。

それにしても大型のマチヌとなってくると、前歯がヤバイですね。

あやまって噛みつかれたら痛いくらいでは済まないことがわかります。

フックを外して優しく蘇生し、元気に帰っていくのを見届けたところで、改めてリグをチェックすると、これまたとても綺麗にワームがズレていました。

まさに理想的な状態ですが、ボディが薄いというのはこの様にワームが綺麗にズレてくれるというメリットにもつながっているのかと思いました。

比較的早いタイミングで釣れたので、心のゆとりが違います。

ロッドの操作にも余裕が出てきますね。

残り時間もたっぷりあるので、少し移動して別の場所もチェックしてみましたが、残念ながらバイトは一切無し。

仕方なく釣れたポイントに戻り、広くサーチしてみたところ、1度だけ明確なバイトがあり、ワームを引っ張っている感触までは確認できたのですが、誘い方(ルアーの動かし方)が悪かったのか?食い込まず~

同じラインを丁寧に通してみましたが、その後バイトはなく、水に浸かっていることと北風が冷たいことで足元から完全に冷えてしまったので、この日はここで終了としました。

NEWウェーダーを少しご紹介

ここで、今回調達した新しいウェーダーについて簡単にご紹介しておきます。

今回、ウェーダーを調達するに当たり、いろいろと調べて悩みました。

リサーチ当初はヒップウェーダーをメインで探していたのですが、Amazonで探しているところで”UMIBOZU”さんのウェーダーに目が止まりました。

”UMIBOZU”さんは、釣り関連のウェアーを取り扱っていて、過去にもフィッシンググローブなどの購入を検討したことがありました。

ウェアー類以外でも、フィッシュグリップやプライヤーなどのアイテムを多く取り揃えておられる福岡本社の会社さんになり、WEBショップなども展開されています。

UMIBOZU公式HP

価格が安価であることと、堅実な製品のイメージがあり、今回購入してみることにしました。

価格は7,000円弱で、ヒップウェーダーとほぼ変わらないくらいのお値段でした。

改めてチェストハイウェーダーにしておいて良かったと感じるのは、この日も普通に入水して、一見ほぼ平坦に見えるシャローを歩いたのですが、気が付けば股上くらいの水深のところまで進んでいました。

ある程度いろんな状況にアジャストするには、やはりチェストハイウェーダーがいいですね。

ただ、これからの季節は暑いのがネックになるとは思いますが。

全体のデザインもブラックベースのシンプルな構造。

しかし、ウェストを締めるベルトがしっかりしているので、装着時にダブつき感なく着ることができるのはいい感じでした。

前に使っていたmazumeのウェーダーはウェストをしっかり絞れないベルトになっていたのですが、ウェスト位置でしっかりベルトで止めるとウェーダーのずり落ち感が無く快適です。

ソールはラジアルソールモデルにしたので、サーフエリアの歩き易さも快適でした。

強いて言うなら、少しソールのゴムが柔らかいので、岩場などを歩く際に足の裏にもろに岩の当たっている感じが伝わってくるところくらいかと思います。

後は、ブーツ(長靴)部分はゴムが少し柔らかいので、歩き易さはありますが、入水した際にもろに水圧で押しつぶされてくる感じがしました。

水に浸かっている間はくるぶしにブーツが当たるので、長時間水に浸かったまま移動するとくるぶしが擦れて痛くなるかもしれない、と思いました。

また、シンプルな造りの中でも胸部分に止水ファスナー付きの大きなポケットがあり、ここに濡らしたくないスマホやたばこなどを入れておくことができるのはGoodPointでした。

ウェーダーは、結局、その上にライフベストを着用するので、ウェーダー自身にたくさんのポケットなどがあってもほとんど使うことができません。

最低限のシンプルなポケット構造はなかなかいいかと思いました。

こちらの製品は、少し前に紹介したウェーダーの種類の中で言うと”非透湿ナイロン製”になりますが、メッシュ裏地が付いているので、装着感も悪くありませんでした

それと、これは購入する時には意識していなかったのですが、付属品としてウェーダーハンガーが付いていました。

これはベルト部でウェーダーのブーツ部分を止めた状態で、フックで逆さ吊りにして乾燥させることができるアイテムになり、これだけでも単品で売られています。

ちょっとしたおまけですが、これはこれで嬉しいですね。

と言うことで、これで快適なウェーディングが再開できそうです。

値段も安いので、関心のある方はご検討されてみてはどうかと思います。


最後に、一時的に検討したヒップウェーダーですが、私が買うとしたらこれかな?という製品を紹介しておきます。

ヒップウェーダーは非常に安価なものから、自立するようなものまで結構種類がありますが、ナイロンペラペラのものは耐久性の面で少し心配ですし、手軽さが売りのヒップウェーダーを使うのに、あまり高価な製品にするものな、というのがあるので、価格と性能面でバランスが良さそうなのがこちらになります。

■DRESS ヒップウェーダー AIRBORNE

Amazonだと4,700円くらいで入手できますので、UMIBOZUのチェストハイウェーダーよりは安く入手できます。


こちらは、ソールもフェルトスパイクタイプとラジアルソールタイプの2種類がラインナップされているので、利用シーンに合わせた選択が可能です。

デザイン的にもDRESSさんらしいワイルドなデザインなのが良さそうだと思いました。

まぁ、買っていないので使い心地などはわかりませんが、どこでも入手し易そうなのと、昨年くらいにモデルチェンジしているので、改善も図られているライフサイクルも長いところがいいかと思いました。

シマノ ”HARDBULL”についても少しインプレ

PEラインについても初利用のアイテムを使ってみたので少しだけインプレを書いておきたいと思います。

こちらの製品はテントやザイルなどでも使われているスペクトラ原糸が使われていると言うことで、強いのはメリットですがデメリットとして硬さやそれに伴うゴワツキ感などが無いのか?というのを意識して使ってみました。

まだ新しいから、というのはありますが、まずPEラインとしてラインのコシはしっかりしている感じでフニャフニャなPEラインではありません。

これはベイトリールで使う場合には結構重要なポイントで、バックラッシュの有無や程度感に影響してきます。

この日は追い風であったこともあり【ダイワ シルバーウルフ SV TW PE-Special】の外部ブレーキは「4」をメインに使いましたが、キャスト終了時のオーバーランが出てもほぼトラブルに繋がらなかった点は良いなと感じました。

あくまでも個人的な感覚ですが、4本組みのPEラインと比べても大きな使用感の違いは感じませんでした

ただ、違いとして感じたのはロッドやリールのラインガイドを通る時の音というか感触。

一般的には4本組みよりも8本組みの方が糸鳴り音は少ない(小さい)と言われていますが、感覚的には少し音が大きくなった気がしました。

特段の問題を感じるほどではありませんが、今まではあまり意識もしていなかった音に気が付いたくらいなので、実態として少し糸鳴り音が大きくなったんだと思います。

これはラインの性能どうこうという問題ではないので、慣れてしまえば気にならないと思いますが、あくまでも今までと違いを感じたということで書いておきました。

その他は、ラインが新しいという効果が大きいかと思いますが、この日の釣行ではいつもより軽めの7gのシンカーを使っていたのですが、飛距離は10gシンカーと同等くらいは確実に出ていたと思うので、もう少し使っても状況が変わらなければ飛距離アップの効果もあると言えるかと思います。

ここは、継続的に使った上で改めてインプレとして書かせてもらいたいと思います。

チニング Day-15 釣行記&インプレ まとめ

と言うことで、マチヌゲットの釣行記と、新しいアイテムの使用インプレの記事でした。

マチヌについては、やはりキビレよりもトルクのある引きが良かったですね。

ランディングするまで力強く抵抗する感じは、ファイトの楽しみの大きなポイントなので、マチヌの良さを堪能できました。

淀川キビレの横方向へのダッシュ力も素適ですが(^^

【KEEPER LINE TW wave 2.2in】も結果的には早々に釣果をもたらしてくれたので、今後も使いどころを見極めていきたいと思います。

単価の高いワームなので、サーチワームにするにはちょっと勿体ないかな?

地元サーフもまだまだ上向きと言うのは勢いが足りない印象があるので、淀川のチェックにも行きたいと思っており、その際には是非【KEEPER LINE TW wave 2.2in】を試してみたいと思います。

激戦区でどのくらい他のワームと違いを出せるのか?ですね。

そして、ウェーダーについても約3時間ほど使ってみて、歩行時の感じや入水時の感じなどトータルで全く問題を感じない状態だったかと思います。

しばらく使って問題が出ないなら、かなりコスパ面で優秀ということになると思います。

『足に浸水しない安心感』釣りに集中するには大事ですね。

暑くなるまではこれを履いてジャンジャン釣りをしたいと思います!

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