こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先般、釣りビジョンで34(サーティフォー)さんのNEWロッドとNEWルアーの紹介が放映されていました。
ロッドの方については、少し前にこちらでも記事にさせてもらっているのですが、ワームの方は完全に初お目見えだったので、面白いワームを発売されるんだな~と思って見ていました。
と言うことで、少しピックアップしてみたいと思います。
34 Orbee 1.6インチ
テールの部分が、球形に型取られていますが、これは、ピンテールでは動き過ぎるところを、動きを抑える役割があるようです。
■商品説明
名前の由来にもなった2つの球形状を持つソフトベイト。通常のピンテールでは動き過ぎる部分をこの玉で動きを抑制し、リトリーブ・テンションフォールのどちらでも同じようにナチュラルに誘う。他のワームとの波動を変えられるのでワームローテーションの幅がさらに大きく広がる。
Orbeeは、動き過ぎないナチュラルな波動なのでほぼ全国的にベイトとして存在するアミ類を捕食しているフィッシュイーターに無類の強さを誇る。
34さんでは、これまでに、メデューサや、キメラベイトなど、面白い形とコンセプトのワームが発売されていますが、それぞれ、ただ単に奇をてらった形をしている訳ではなく、その形に機能的な意味合いが持たされていました。
アジングとなると、縦に捌いては落とす、大きな動きのイメージが強いのですが、番組でも紹介されていましたが、渋い時ほど派手な動きをさせない方がバイトを引き出すことができるとのことです。
本来、ヘッド部の動きを受けて、テール部分が動くのですが、そこに抵抗の大きい球形のパーツを付けて、ワーム全体が微波動を出しつつ、おとなしい動きに収まるような設計ということのようです。
アジングに限らず、メバリングにも絶大な効果を発揮するとのことですが、確かに、このおとなしい動きはメバリングの横の動きにおいても絶妙なアピールをして誘ってくれそうです。
おまけ アドバンスメント FPR-55 F-tuned
仕様・スペック面は、前回記事にてわて出していますが、映像で実際にティップセクションの曲がりを見ると、ちょっとビビリます。
本当に、ティップセクションがグニャリと曲がり、そこから荷重が掛かると、ベリー~バットセクションにかけて曲がり込んで行くという感じです。
これだけティップが柔らかいと、0.5g程度のジグヘッドでも、さぞかし飛距離が稼げるだろうと、イメージが湧きます。
ピンピンのショートロッドであるFPR-57とは、180度違うロッドのようです。
それまでの柔らかく食い込み重視のソリッドティップロッドとは一線を画すロッドを出し続けてきた34さんですが、アジングを楽しむ、ことをコンセプトに作られたこのロッド。
機会があれば使ってみたいものです (^^
おまけ その2 34 ワーム各種インプレ
追記する時間が出来たので、既に発売されている34さんの、その他のワームについても簡単にインプレを書いてみたいと思います。
◆Medusa(メデューサ)
これは、非常に珍しいフォルムのワームですが、タイラバでアジがネクタイまでしっかり吸い込んでバイトしてくることからヒントを得て開発されたワームとのことです。
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実際、ザ豆などに、ヘッド部を半分くらいにカットしてセットしても、豆アジが普通に釣れました。
テール部は薄くて柔らかいので吸い込みを阻害しないと言うことかと思います。
全体のサイズは2.8インチと大き目なので、アピール力が欲しい時には効果があるかと思います。
◆Chimerabait(キメラベイト)
こちらは、ストレートワームが合体したような形状をしています。
一見、アジングには大きい?とも感じますが、本体の太いボディ側の下にスリットが設けられていて、そこにエアが噛んでリグのフォール速度をゆっくりにしてくれるという機能が盛り込まれています。
その為、スローアジングがやり易くなる、というワームです。
34には、非常にノーマルな形をしたオクトパスというワームがあるのですが、それを2個付けしたリグが非常に釣れたことからヒントを得て制作されたそうです。
このワームは、個人的にはメバリングの際に、ときわぎんカラーでいい思いをさせてもらいました。
メバリングのフロートの釣りで、潮の流れに乗せてスローに誘う場合に効果が発揮されたと思っています。
◆FishLike(フィッシュライク)
このワームは、その名の通り、小魚をイミテートしたワームです。1.5インチと小さいのですが、サイズの割にバルキィなボディでアピールすることと、非常に繊細に動くテールで小魚が泳いでいるイメージでフィッシュイーターのバイトを誘います。
また、本体下部にはキールも付いていて、これが横からの流れや波を受けてイレギュラーに動くことでバイトを誘う狙いもあるようです。
このワームも、過去記事を見てもらえばわかりますが、今年の早春にはメバリングでかなりいい結果をもたらしてくれました。
ときわぎん、はケイムラなので、灯りの少ないサーフゾーンなどで、広く探る際に、目の良いメバルにしっかりアピールできたからではないかと思っています。