チニング

【チニング】Day-7 環境調査のモーニング練習

こんにちは!

いつもこちらの具ログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、GW明けとなる今週ですが、朝夕はまだ肌寒い日もありますが、日中の日差しは完全に夏を意識させられる強さになってきています。

5月ということで、巷ではバチ抜けシーバスが全盛期(関西のバチ抜けは開始が遅くてハイシーズンが短い)を迎えている感じです。

しかし、最近ではシーバスに関心が向いていない私としては、時間を見つけてチニングに出撃するタイミングを伺う日々となっています。

今回は平日の午前中という限られた時間ではありますが、デイチニングに出撃する時間が取れたので調査に行ってきました。

色々とフィールド調査には良い釣行となりましたが、本来の結果は・・・

また、フリーリグのシンカーについても、少し見解が持てたので、それも書いてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

小潮 満潮から下げのフィールドは美しく生命感満載!

さて、この日の潮周りは小潮です。

午前10時までは満潮近い高い潮位で、そこから一気に潮位が落ちていくタイドグラフになっています。

水は相変わらず非常に綺麗!

これだけ綺麗だと、釣りをしていて気持ちいいですね。

しかし、心無いキビレの死骸も発見。

めちゃくちゃ綺麗に三枚に卸されてますね。中国人でしょうか??
牡蠣殻の投棄からこんなことまで、ちょっと行儀も考えて欲しいところです。

さて釣りの方ですが、実績のあるエリアから釣りをスタート。

実は、連休明けの今週頭に、干潮に近いタイミングで地形チェックにきていたので、満潮の状態でも、どの辺りにブレイクがあるのか?や、沈み根などがどうなっているのか?は把握しており、それらを頭に浮かべつつ探っていきます。

後でシンカーについて詳しく記載しますが、ここのポイントはかなり根掛かりが酷いので、【ルーディーズ ロックゲームシンカー】ではどうしても完全スタック率が上がってしまいます。

なので、このポイントを攻める時は細長いタイプのシンカーをメインに使うようにしています。

また【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+/SSL】は根掛かり回避においては非常に優秀であることも確認できてきました。

ティップがソリッドなので、その部分でスタックしやすくなってしまうのではないか?という懸念を持っていたのですが、ソリッド部分が非常に短く、全体的にはパワーのあるチューブラーなので、引っ掛かった時にも瞬時に煽ることでスタック離脱が成功します。

とまぁ、タックルのことで長々書いているのも、バイトが無いからでして・・・

GW時の連発は何だったのか?と思うくらいバイトが無い。

ひたすら右に左にかなりの距離を歩いて探るもノーバイト。

少し離れたところに居るチニンガーさんも一向にヒットする様子も無し。

1時間近く探り、このまま魚が回遊してくるのを何の確信もなく待つわけにはいかないので、見切りをつけて大きく移動することにしました。

移動先では目が💛になるような潮目に遭遇

さて、車ごと少し移動して2ndポイントに入ります。

先のポイントで1時間ちょっと使ってしまったので、ここで釣りができるのは1時間無いくらいになっているので、行先を厳選することに。

潮位や過去の実績、地形などを考えてポイントに入りましたが、こちらも超クリア。

浅いエリアは釣れる気がしません。

とは言え、泣き言を言っても仕方ないのでキャストを繰り返してどんどん移動していきます。

しばらく移動したところで、沖に綺麗な潮目を確認。

その中にウミウがずっと居て、その周りにアジサシが集団でダイブしています。

まさに潮目の部分にベイトがたまっているんでしょう。

シーバス狙いなら非常にいい感じなのですが、こちらはボトムチニングですのでベイトフィッシュのメリットはあまり無い感じ。

因みに、夏過ぎなどに港湾部にカタクチイワシが入っている時は、チヌなどがカタクチイワシに付いていることがありますので念のため。

釣りをしていると、潮目がどんどん広がって、どんどん岸に近づいてきます。

そして、足元を見るとかなりの勢いで潮が流れているのがわかります。

これはナイトゲームをしていたのでは目に出来ない光景で思わず動画を撮ってしまいました。

潮目になった部分は波が無くなるので、ボトムまで丸見え。ボラなどの回遊がハッキリと見えます。

そんな自然の動きを眺めつつ、キャストを繰り返すもバイトは得られず。

と、時々見えるボラに加えて、チヌっぽい魚も偏光グラスをかけているので見えてしまいました

『これは見えチヌサイトパターンか?』と少しテンションがあがり、プレッシャーをかけないように遠くからアプローチしてみたのですが、付け焼刃のチニングサイトではバイトに持ち込むことはできませんでした。

シャローにもチヌ・キビレが入ってることが確認できたのは収穫でしたが、その後バイトが得られることもなくタイムアップ。

残念ながら、ここでこの日の釣りは終了となりました。

フリーリグのシンカーはタングステンも有効

さて、冒頭で書いたシンカーの件ですが、以前にフリーリグのシンカーについて、鉛のシンカーとタングステンのシンカーについての自論を書いたことがあります。

シンカーの大きさは鉛の方が圧倒的に大きくなるのですが、実際に釣りをしていて大きさはそれほど気になることはないと思って釣りをしていました。

しかし、根掛かりの厳しい場所では、タングステンシンカーのサイズの小ささは確かに効果が得られるシーンがあると感じました。

ここ最近、1回の釣行で根掛かりゼロはなかなか無かったのですが、この日の釣行で虎の子のタングステンシンカー10gを使ってみました。

結果として終日根掛かりでロストすることなく終えることができました。

サイズが小さくなったことで、スタック回避の性能は確実上がると感じましたし、軽くスタックした場合でも素材が硬いので変形や傷などは一切ありませんでした。

砂地や泥底などのポイントでは不要かなと思いますので、釣り場の特徴に合わせた使い分けが必要だなと感じた釣行でした。

因みに、フックもそうですね。

オフセットフックがデフォルトではなく、根掛かりのリスクが少ないポイントでは掛かり重視でストレートフックで果敢に攻めることも釣果に繋がるかと思います。

チニング デイゲーム 無惨釣行 まとめ

と言うことで、惨敗のデイチニングの釣行記でした。

チヌもそうですが、キビレなどは特に群れでの回遊性が高い性質があると思っていて、群れに当たれば連発するイメージですが、その当たりになかなか出会えないものですね。

一応は、回遊してそうな場所を選んで釣りはしているのですが、私が考えている範囲での回遊ではないというのが答えなのかも知れません。

経験値で探知能力を上げていかないとダメですね。

また、根掛かりの件ですが、四国でチニングをされているYouTuberの”通称ゼロチヌさん”などは、ボトムが砂や泥などの河川河口部などでよく釣りをされているので、それほど根掛かりを気にしていない(慣れているので自然と回避能力が高くなっているだけ?)ようにも見受けられます。

淀川などでも泥底のポイントが多数存在するのですが、私が最近通っている湾奥部ではどうしても牡蠣瀬や岩場がポイントになっているし、武庫川なども牡蠣瀬ポイントが多いので、ポイントによってリグに使うパーツの選定を変えていかないといけません。

この辺りはポイントの地形や特色を経験値でクリアしていくしかないかと思っています。

さぁ、次回の釣行はいつになるか?ですが、早く追加フィッシュをゲットしたいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)