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【バーサタイルベイトリール】ハイコスパで人気の”シマノ SLX”がリニューアル

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は新しいリールのお話し。

新しいと言っても完全新製品ではなく、リニューアル版のリールになります。

それが、【シマノ 24SLX】になります。

初代は製品名に”MGL”が付いていましたが、リニューアルして製品名から”MGL”が無くなりました。

しかし、当然ですが搭載されているスプールは”MGLスプール”になります。

詳しい仕様は本編にて確認頂ければと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

SLXの歴史を少しおさらい

シマノのベイトリール”SLX”はグローバルブランドとして登場し、国内では2019年に【シマノ 19SLX MGL】としてリリースされました。

当時のシマノのベイトリールの最先端機能としての”Mglスプール”を搭載したり、HAGANEボディを有したりしていながら、2万円前後という低価格で入手できるということでかなりの注目を集め、実用性能も高いことから人気機種となりました。

その後、2020年にはDCモデルが導入されたり、国内では70番機種として販売されましたが、アメリカ販売モデルとして150番機種が逆輸入されたり、更にはベイトフィネスモデルのBFSが登場したりと、かなりカバー領域が広い製品ブランドになっています。

DCモデルだけでも細分化が進んでおり、”22SLX DC XT”はカルコンと同じi-DC5が搭載されていたり、2023年にはi-DC4が搭載されて”23SLX DC”がリニューアルしたりと、密かにシマノの中でも稼ぎ頭に顔を並べているのでは?と思える充実っぷりです。

そんなSLXのオリジナルモデルが2024年にリニューアルします。

かなり戦闘力がアップしているようなので、私自身が使ってみたいという関心度の高さも含めてチェックしてみたいと思います。

手頃な価格のベイトリールを捜している方がおられましたら、是非、お時間のある時に見てもらえればと思います。

デザインは踏襲しつつも中身がパワーアップ

まずは外観を見ていきたいと思います。

5年ぶりのリニューアルと言う割には、外観・デザインは大きく変わっていません。

ボディカラーについても、最近のシマノさんの傾向では結構大胆にボディカラーを変えるケースも多く見られますが、SLXについてはブラック基調で変わっていない感じです。

また、ハンドルを固定するナットや、メカニカルブレーキのキャップの刺し色はSLXのシンボルカラーであるブルーになっています。

ただ、中身については変わっていて、それに伴いボディサイズも変わっています。

スプール径は32mmのままですが、スプールが”MGLスプールⅢ”に変わり、ナロースプールになっている関係でボディの幅は小さくなっています。

スプールの幅は2mm狭くなっており、スプールが狭くなったことで、スプールの軽量化も図られてキャストフィールの改善につながっているようです。

また、ギアについては強度面で優れた真鍮製のギアが使われており、HAGANEボディの強度と合わせることで力強い巻上げでもボディが歪まない安定した巻き上げが可能になっています。

重さではジュラルミンに負ける真鍮ですが、真鍮製のギアを使って200gを切る自重と言うのは凄いと思います。

ブレーキシステムについてはシマノオリジナルの最新のブレーキシステムである”SVSインフィニティ”が採用されており、無段階でブレーキ力を調整することができます。

最後に、リールの重量ですが、重量については”19SLX”と変わらない190g~195g(HGとXGが195g)になっています。

ギアなどの素材で軽量化に走らず、変わらぬ強度・堅牢性の方を重視したSLXのコンセプトが変わらぬ重量にも表れているかと思います。

まぁ、195gでも十分軽いと言えると思います。

極軽量のロッドと組み合わせない限り、タックルバランスは十分保てるし、バーサタイルロッドと合わせるにはちょうど良い重量かと思います。

以上が、”NEW 24SLX”の外観及び内部機能に関する情報でした。

シマノ 24SLX まとめ

と言うことで、シマノのニューバーサタイルリール【シマノ 24SLX】についてピックアップしてみました。

既にメルカリなどの中古市場でも出回り始めていますが、この性能が14,000円~15,000円くらいで新品でも入手できるのは非常に魅力的ですね。

この価格で”MGLスプールⅢ”が搭載され、サイレントチューンも搭載しているので、この価格帯では最高レベルのキャスト性能があるのは間違いないと思います。

後は欲を言うとするなら、マイクロモジュールギアが入っていれば最高だったのですが、そこは仕方ないですかね。

シマノさんのリールについては、遠心ブレーキなのでブレーキの種類でマグネットブレーキ派はシマノを敬遠する傾向もあるかと思いますが、遠投をメインにする釣りには遠心ブレーキの優位性があるので、チニングには遠心ブレーキは相性がいいと思います。

このようなシマノのリールですが、細かいところでダイワさんのリールもいろいろと配慮されているなと感じる点が多々あります。

例えば、魚が掛かった時にドラグ音が鳴る仕組み(シマノさんだとエキサイティングドラグシステム)などはリールの性能自身には影響しない部分ですが、釣り人的には欲しい機能だったりします。

その他、メカニカルブレーキのノッチ音なども同様ですね。

廉価版の製品にも、このような細かい部分での機能が反映されるとシマノ派になる人が増えるんじゃないかと思います。

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