こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
何とか台風21号も関西を通り過ぎてくれた感じですが、今回の風は非常にきつくて、自宅待機をしていたのですが窓ガラスが割れないか心配になるほどでした。
ニュースで流れていた被害映像もなかなか酷いものが多かったですね。
今世紀最強級の台風というのもまんざらでもないと感じました。
皆さんにも被害は出ていないでしょうか?
そんな中ではありますが今回はアジング釣行記です。
本当はエステルラインの評価について記事を書きかけていたのですが、昨夜の仕事上がりに時間が取れたので台風前にアジング調査をしておこうかと深夜に出撃してきました。
実際にはかなり強力な台風でしたが、昨夜は非常に穏やかなナイトゲームができました。
また、今回の釣行の為に巻き替えた新しいラインもデビューさせてみましたので、その使用感なども少し書いてみたいと思います。
では、アジング釣行記、お時間のある時にお付き合いください。
いきなりNEWラインの強度調査をする羽目に!
さて、釣り場に着いてタックルの準備をします。
この日は先にも書いた通り、巻きたてのNEWライン【ゴーセン ルミナシャイン 0.25号】を試してみることに。
ピンクのラインは非常に見やすく、マイクロガイドを通すのが非常に楽チンです。
視認性が高いことのメリットを実感。
環境的には非常に安定していて風も弱く、絶好のライトゲーム日和。
ジグヘッドは、一応、豆アジを意識して【サーティフォー 34 ザ豆 0.7g】を使うことに。
まずは目の前の明暗から調査開始。
水面にはさほどベイト感は無く、タイドグラフの通り潮位の変化も無い為に流れもありません。
まずはカウント5くらいからチェックしてみましたがバイト無し。
少し深く落としてみると
ツツ・・・ツツ・・・
豆アジのバイトが伝わってきました。
しかし、例によってなかなかフックアップしません。
出来るだけフリーに沈んでいる時間を作って吸い込みを良くするようにすると、ようやく
ビビビビ~~
フックアップしましたが、抜き上げの時にポロリ~~
慎重に浮かせてきても食いが浅いとバレてしまいます。
その後も数回のバラシが続きましたが、少し深いバイトをキャッチ!
丁寧に浮かせてようやくファーストフィッシュのゲットに成功。
やはり豆アジではありますが、掛ける楽しみを味わうには絶好の相手です。
その後も数匹を何とか日ゲット。
サイズはどれも豆ですがいろいろと食わせ方工夫しつつ数釣りを楽しみます。
機嫌よく豆アジを釣っていたのですが、その後にとんでもない獲物がヒットしてしまいました。
縦のアクションで誘っていると
コンッ!
バイトは小さかったのですが、フッキングした瞬間ロッドが弓なりに!
そして、一気にダッシュ~~~
ロックフィッシュか?キビレか?
やり取りの中で首振りが伝わってきたので、どうやらキビレのようです。
下に下に突っ込む魚をいなしつつ、どう対処しようか考えます。
この日は夜の潮位が高かったので、少し離れたところにある階段まで誘導できれば、水面まで手が届くのでアジング用のガーグリップでランディングできそう。
あまり走り回られると何にラインが擦れるかわからないので、できるだけラインを出さずにロッドで耐えつつ横移動~
どうにかこうにか階段まで到達できたので、十分に空気を吸わせて弱らせてランディングのタイミングを見計らいます。
口から水を吐き出してパクパクしているところで一気にガーグリップを差し出してガッチリ口をロック。
引き上げてみるとキビレではなく、かっこいいマチヌでした。
ダメ元でのチャレンジでしたが、アジング用極細エステルラインで40cmクラスのマチヌゲットに成功しました。
【ゴーセン GOSEN ルミナシャイン 0.25号】なかなか強力で気に入りました!
全体的にまんべんなく釣れるのだが・・・
とりあえず、リーダーを結び直して一服したところで場所を移動することに。
いつもは船が停まっていて狙えない場所が、台風の関係で移動しているようでいろいろな場所を狙うことができます。
順番に狙っていくと、最初の移動先からいきなりバイトが出ます。
既にアジは広く港湾部に入っているようです。
バイトは小さく、フッキングしにくいのは変わりませんが、バイトが出るのは良いことです。
バイトが出るのは中層よりも少し深いレンジ。
概ねカウント7くらいに集中しています。
丁寧に探っていくと、飽きない程度にヒットしてくれます。
フックアップしないバイトに悶絶しつつ、3回のバイトに1回くらいはフックアップできる感じ。
水面近くで元気に引いてくれるのがアジの特徴であり面白いところ。
移動しながら、各場所で2匹~3匹くらいのペースで釣っていきます。
しかし、じっくり腰を据えて狙おうかと思うほど魚が濃い場所も無し。
しかも、場所によっては極豆アジが集まっているのか?頻繁にバイトがあるもののさっぱりフッキング出来ずに意地になって狙うシーンも。
粘りに粘ってやっとフックアップに成功すると、このサイズ~~
そうこうしている間に少し風が出てきました。
風が出れば魚の集まる場所も見えてくると言うもの。
しかも、風に合わせて流れが確認できるようになってきました。
そこで、一番条件の良さそうな場所へ移動して確認してみることにしました。
溜り場所を発見して最後にまとめ釣り
この日最後の場所に選んだのは、明暗も絶妙ですが、何よりも条件が良いのは水が動いた時の通り道になりやすい場所です。
こういう条件で見ると堤防の先端などが当てはまるのですが、ここは地形的には先端という訳ではありません。
しかし、港湾の中の水が動く場合に必ず通ると言っても良さそうな場所です。
しかも、風向き的には風をほぼ正面から受けるような場所。
ゴミは護岸際に集まってくれるので、護岸から少し離れた明暗の境目は非常に狙い易い状態になっています。
キャストして風を受けつつリグを沈めて、カウント5くらいから誘いつつ手前に探っていくと
ツツツ、コココ!
バイトが頻発。魚影の濃さが伺えます。
魚が多いのであれば、しっかり大きく誘ってフォールで奪い合いを狙う作戦に。
すると案の定、フォールで勝手に食っているくらいの状態に。
こうなるとバイトも深く、なかなかバレません。
ここから一気に数釣りばく進モードに。
ほぼワンキャスト・ワンバイトの状態で、これぞアジングという状態。
しかし、こうなってくると欲が出てきます。
そこで、探るレンジをいろいろ変えたり、近くから遠くまでいろいろと狙いを変えつつチェックしてみます。
さすがに浅いレンジではバイトは得られませんが、少しレンジを落としていくと
ツンッ!!ツツンッ!
と気持ちの良いバイトが出てくれます。
しかも、時々少しましなサイズのアジが混じる感じで、サイズは混在していることも確認できました。
少したるませて吸い込み代を持たせるようにすると、深いバイトの誘発ができます。
1匹ずつバイトの取り方を意識しつつ拾っていきます。
釣れたアジはバイトの状況を毎回しっかりチェックしていきます。
ざっとカウントしたところで『つ抜け』は達成した感じなので、ここでストップフィッシングとしました。
開始時間が遅かったのですが、結構短時間で効率よく情報収集ができて良い釣行でした。
アジング Day-14 まとめ
と言う訳で、短時間でしたがそれなりに楽しませてもらった台風前アジングでした。
台風前とは思えない穏やかな天候で、新しいラインのテストには非常に良い条件でした。
ライトラインで釣りをしていていつも思うのですが、ロッドが柔らかくて衝撃吸収力があることもあり、大物の外道がヒットしてもかなりの確率で取り込みに成功しています。
適切なドラグ調整が出来ていて、無理をせずに魚が誘導できれば、ほぼ魚を浮かせるところまでは持ち込めるものです。
1ポンドと聞くとイチゲキで切れそうに思ってしまいますが、実際にはかなり強いです。
シーバスでも60cmくらいまで、マチヌでも30cm台ならネットがあればほぼランディングできます。
無意味にラインを細くすることには反対派なのですが、細いラインを使っている時に大物がヒットした際には簡単に諦めないで欲しいと思います。
自分がネットを持っていなくても、周囲にネットを持っている人がいる場合もありますし、そんな時は声をかけてお願いするのも良いのではないかと思います。
ただ、唯一、ボラの場合はお願いするのが気が引けると言うか、お願いできないですけどね (^^
さてさて、次の釣行は台風のダメージが治まってからと言うことになりそうですが、かなり大掛かりに海はかき混ぜられたはずなので、季節の進行は一気に進むかもしれませんね。
<参考>タックルデータ
ロッド:サーティフォー 34 Providence FER-58
リール:シマノ 16ストラディック CI4+ C2000
ライン:エステルライン0.25号+東レ パワーゲーム®ルアーリーダー
■GOSEN ルミナシャイン