こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
梅雨が明けて一気に気温が上がり、昼間の外出は身の危険を感じるほどですね。
日が落ちても気温はあまり下がらないので、ナイトゲームと言えども熱中症には十分な注意が必要です。
湿度も高くて汗をかきますので水分補給は十分行っていただきたいと思います。
そんな、出撃を躊躇する状況ですが、ふと気が付くと6月下旬以来アジングに行っていないことに気付きました。
港湾部の夏は到来しているのか?が気になり、昨夜は久々にアジ調査に出かけてみました。
海水温も上がってきている状況で、大阪湾奥のフィールドはどうなっているのか?
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
満潮の海は生命感の宝庫
さて、久々に【サーティフォー 34 Providence FER-58】を握りしめてフィールドに入ります。
前回の釣行は阪神間の湾奥チニングだったので、大阪湾奥アジングは実に1ヵ月ぶり。
アジが居るのか居ないのか?さっぱり状況がわかりません。
しかし、過去のブログの記事を見ていると、8月には豆アジングをしている記録が散見されたので、きっとアジは居るだろうと信じて釣りを開始しました。
水面には湾奥のゴミや油のような漂流物が多く見られますが、その中でおびただしい数のベイトフィッシュが回遊しているのが目視できます。
ハクのようでもありますが、カタクチイワシの群れのようにも見えます。
あちこちで、群れが表層でバチャついているのが見えるのですが、目立つ補色ボイルなどは起こりません。
シーバスなどのフィッシュイーターは入っていないようです。
安定してベイトが入っていれば確実にシーバスが付くはずなので、このベイトも入ってきてから日数が経っていないことが想定されます。
気温の上昇と潮回りの影響で奥まで入ってきたのでしょうか?
ルアーに引っ掛かってくれれば正体が確認できるのですが、ベイトが小さすぎるのか?上手く引っ掛かってくれません。
ベイトの正体追及は程々にして、本命のアジ調査にシフトすることにしました。
湾奥に豆アジは居ました!
さて、改めてこの日のリグをご紹介。
最初から豆アジが居るとわかっている訳ではないのですが、ジグヘッドケースの持ち込み間違いの関係で【サーティフォー 34 ザ豆 0.7g】で開始することに。
少し風があったので、0.9gとの選択で迷いましたが、ラインが【東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号】と細いので、ジグヘッドも軽めから試してみることにしました。
ワームは【サーティフォー 34 プランクトン 1.8in うこん】を選択。
ケイムラ系カラーのアジング鉄板ワームですし、ワームのボディ部のサイズがザ豆のシャンクの長さにベストマッチです。
釣りを開始したタイミングが大潮の満潮近くで非常に潮位が高く、沈めるのに時間がかかるのですが、そこは辛抱してカウント10以上は沈めるようにしました。
ボトム付近を誘うイメージで少しずつ移動しながらチェックしていくと、最初に入ったポイントから少し移動したところで~
ツツッ・・・
非常に弱いバイトでしたが、ほぼ間違いなくアジのバイトだと感じられる反応を得ることができました。
『次のバイトは掛けてやるぞ!』と意気込んでいたのですが、次のバイトはドラグが一瞬鳴るだけでフックアップならず。
数投目にすぐバイトがありましたが、同じく乗らず~~
レギュラーサイズのアジならほぼ確実に乗せることができるので、かなり小型のアジであることが想定されます。
フックアップできずに悶絶しますが、この『乗らない感』がまた面白い!! そして、運命の瞬間が訪れます。
誘った後の一瞬の違和感に反射的にフッキングすると、見事にフックアップ成功~~
手応えの軽さは、少し前のレギュラーサイズのアジとは比べ物にならない軽さです。
バラシにビビりながら回収してくると、案の定水面に出た瞬間にポロリ(涙)
豆アジはやはりこうなりますよね~
バイトは頻繁にあるので、メゲずに次の魚を探します。
そして~
ツンッ!ジィィ!!
今度は完璧なタイミングでフッキング成功。
そして、無事にキャッチ成功。
夏のアジングの大本命!豆アジです。
しっかり口の中に入っているので、これならバレませんね~
アジの溜まっているラインが絞り込まれてきたので、すっぽ抜けに悶絶しながらも、ちょこちょこと数を追加。
数匹追加したところで、他の実績ポイントも調べてみる為に移動することにしました。
場所が違えばレンジも違う
少し移動して別のポイントへ。
こちらは水面のざわつきなどは確認できないので、いきなりボトムチェックから開始することに。
潮位が高いのでなかなかボトムタッチができないのですが、そこは辛抱して探ってみることに。
しかし、こちらのポイントでは残念ながらノーバイト。
ただ、最初のポイントと比べると、距離は近いながらも水質の違いを感じたので、ダメ元で少しだけレンジを変えてチェックしてみることに。
イメージとしては、カウント5~カウント7くらいのレンジを誘っていくと、数投目に
ツンッ!
一瞬ですがロッドに生命感が伝わってきました。
どうもこちらのエリアでは中層に魚が居るようです。
同じレンジを探っていくと、ポロポロではありますがバイトが出ます。
しかし、中層であり、そのレンジにリグを置いておけないのでフッキングタイミングが難しい~~
ただ巻きにしてバイトを待ってみたり、大きく誘ってフォールの間を長くして探ってみたりと工夫をしてみると、どうも大きく誘ってフォールの間を取ってあげる方法が合っていたようで
ビビビ~
苦労しましたが、ようやくフックアップに成功しました。 ポロリにビビりながら回収して、無事に手元に収めたアジは、超久々の極小豆アジ!!
これはシビれます!!
全神経を集中させて後続の魚を狙っていき~
何とかもう1匹フックアップ成功!
この日の状況では、アジングのひとつの目標である『つ抜け』は難しそうなので、アジングのリハビリ完了と割り切って、この日の釣りは終了としました。
初夏の湾奥アジング まとめ
と言うことで、久々のナイトアジングでした。
春頃とは完全に魚が入れ替わり、例年通りの豆アジングになっていたのが、なんだか少し嬉しく感じました。
先にも書きましたが、『掛けにいかねば獲れぬ魚』という豆アジング。
悶絶フィッシングとはなるのですが、これぞアジングという感じもあって楽しいですね。
久々に使った【サーティフォー 34 Providence FER-58】の感度の良さにも感動でしたが、小さくてもアジはしっかり引いてくれるので、ここから秋にかけては豆アジングにお世話になる機会が増えそうです。
ここで、例のパックロッドも使ってみたくなったのは、ここだけの話しです (^^