タックルインプレ

【タックルインプレ】ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model

こんにちは!


昨日の万死の釣りから心機一転、今週もまたベイトタックルで遊びます。


さて、昨日の釣りでは、普段やっている湾奥の釣りでは無い釣りにベイトフィネスタックルを投入してみて、改めて使える事を確信したので、そろそろタックルインプレを書いてみたいと思います。


周囲で釣っているスピニングタックルのメンバーとも飛距離は遜色ない事が確認できました。


しかも、ロッドのレングスは一番短かったはずです。


では、実効ウェイトから、使用感、キャスト感、投げ方など、個人的な感覚ですがインプレいってみたいと思います。
まず、最初に、皆さんが一番気になる、扱えるルアーのウェイトについて書いてみたいと思います。

【ブルーカレント63 ベイトモデル】の公式商品紹介には、0.5gでもリールがベイトフィネスモデルなら10mは投げれると書かれています。

使ってみるまでは若干眉唾モノ的に感じていましたが、このロッドなら投げれます。

先端までチューブラーですし、決してペナンペナンなロッドではありませんが、ティップから、少しだけベリー寄りまでがしっかり曲がって仕事をしてくれるので、ルアーウェイトが軽くても十分ルアーを弾き出す仕事をロッドがこなしてくれます。

バス釣りなどでは、ジグヘッドやネイルシンカーのウェイトが軽くても、ワーム自身のウェイトがあるのでリグ全体としては3gは軽く超えてくると思いますが、ソルトのライトゲームではワームも軽いので、リグ全体でも2gあれば良い方という感じですが、それでも十分投げれます。

投げ方にも配慮は必要ですが、それは投げ方のところで書きたいと思います。

プラグなどでは組み合わせるパーツが無いので、ルアーウェイトが純粋なリグの重さになるのでわかりやすいのですが、2g台前半の【ファイブコア×ラッキークラフト FCTストリームドライブ45CB】や、【サーティフォー 34 ブックマーク BM45】、【スミス ジェイド INXサスペンドカスタム】などでは10mどころかスピニングタックルと遜色ない飛距離を確保できます。

重心移動が入っている【タックルハウス オルガリップレス43-GP】などにおいては、2g台ですが更に飛んでくれます。

その他、3g台以上のプラグとなると超絶の飛距離を実現。

【ヘドン タイニートーピード INX メバルカスタム】などは7gほどありますので、逆にブレーキを少し強めに設定しておかないと、キャスト初期のスプール高回転期にラインがオーバーラン気味になってしまいます。



なお、ロッドに書かれている対応ルアーウェイトでは、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model】については5gまでとなっていますが、7gくらいは全く問題なくキャスト可能です。

と言うことで、湾奥のライトゲームで扱うリグについては、ほぼ全般を無理なく扱えると言えると思います。

ロッドのアクションについて

次に、ロッド自身のアクションについて書いてみます。

一般的に、ルアーロッドはバスロッドの影響を受けてアクション表示がM(ミディアム)やL(ライト)などで強さを表していることが多いと思います。

しかし、ヤマガブランクスのブルーカレントは、ほぼ長さ表示だけで、強さの違いを表す商品表示はされていません。

なので、慣れないとどのくらいの強さのロッドなのかがわかりにくい(識別しにくい)かと思います。

これについては、ヤマガブランクスのホームページにて、ロッドのアクションを一定の負荷がかかった時のベントカーブ図にて表しているので、相対比較にてイメージを持つことができます。
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そして、紹介する【ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model】ですが、上のベントカーズ図の通り、ベリー手前まではかなり柔軟に入り込みますが、バット部は他のベイトモデルである71Baitや78NANOBaitとあまり変わらないくらいの強さを持っています。

特に71Baitとは、バット部についてはほぼ違いが無い状態です。

このことからもわかる通り、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model】は軽いものまで投げれるけど、不意の大物でも十分耐えうるし、抜き上げも十分可能なロッドであるという感じです。

本当は、こないだの釣行で30cm近いメバルでも平気で抜けます!と書きたかったのですが、これまでの釣行では、27cm弱のメバルでも、抜き上げた後もぶら下げたままで歩けるくらいのバットの強さがあります。

このブランクス特性のおかげて、カタログスペック以上のウェイトのルアーを投げても平気なのかもしれませんね。

とにかく、軽くて、いろんなウェイトのリグを扱えて、掛けた後はしっかりやり取りしてランディングできるロッドであると言えます。

ただ、唯一の難点というか、弱みを感じる点を書くならば、3g前後のジグヘッドでのボトムの釣りでは、ティップ部のロッドの張りが少し弱いと感じます。

ズル引きならイイのですが、少し投げた上でボトムワインドをする場合には、ティップの入り込みでルアーに伝わる力が吸収されてしまい、気持ち良くパンパンと弾いてワインドさせるのは難しい感じです。

そのような使い方がメインになる方や、1g未満のリグは使わないと言う方は、71Baitの方が使い易いのではないかと思います。

相性の良いリール

さて、次にベイトフィネスタックルで皆さんが気にされるのは、リールだと思います。

ただ、先に言っておきたいのですが、どんなに高性能なベイトフィネスリールでも、ロッドがフィネスに対応していなければ投げるのは難しい作業になります。

一言でいうと、棒のようなロッドでは軽いリグは投げにくいということです。

先にも書いた通り、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル】は軽いリグでもしっかり背負ってくれるロッドなので、次に重要になってくるのがリール性能ということになります。

適合するリールは、ベイトフィネスモデルが必要なのは言うまでもありません。

軽い負荷でもスプールが回転し、スプールの慣性力が抑えられていることでバックラッシュしにくい設定のリールということです。

具体的なリールについては、ダイワ、シマノ、ABUなど、各社からベイトフィネス用のリールが出ているので、皆さんの好みで選んで頂くのが愛着も持てて一番良いかと思いますが、1点だけ言っておくと、リールの軽さを追求する必要性は低いということです。


軽さ競争の様相を呈しているベイトフィネスリール市場ですが、ロッドが軽量化されている上にライトゲーム用のリールは更に軽いので、タックル全体のバランスにおいてはリールが間違いなく支点になります。


投げ方も、スピニングタックルと違い、リールを支点にして手首で投げるベイトタックルにおいては、リールの重さは投げ易さにはほぼ影響しません。


且つ、投げた後はリール本体を手で包むようにして(ラッピング)リーリングをするので、更に手元重心になってくれます。


なので、リールウェイトが200gを超えていても全く問題無いと言い切れます。


逆に、少しウェイトがあった方が巻きの釣りではリーリングが安定するという意見も散見します。


01カルカッタコンクエストなどをチューニングして愛用されている方も多くおられますが、全く問題無いと思います。

とにかく、スプールは軽くて慣性力が抑えられていること、ボールベアリングは軽い力で回転してくれること、後はラインを沢山巻かないこと(これが一番重要)が確保されていれば、どんなリールでも軽いリグを十分キャストできると思います。

最後に、ギア比ですが、ベイトフィネス用のリールはバスフィッシングがメインなだけに、HG(ハイギア)やXG(エクストラハイギア)などのギア比8:1などのリールが多いのが現状です。

しかし、アジングなどでは極力リグの移動距離を抑えたいし、メバリングなどでも一定速度のスローリトリーブなどが多いので、あまりにハイギア過ぎるとスローな釣りがやりにくいことになります。

まぁ、このあたりの話しは、使い慣れの問題もあるので、絶対は無いのですが、できればHGくらいまでが使い易いのではないかと思います。

因みに、私が使っているカルカッタコンクエストBFSもHGですが、ギアがマイクロモジュールギアで超なめらかなので、スローリトリーブでも感度を保ちながら釣りができます

あくまで参考ですが、ヤマガブランクスさん自身がテストで利用しているリールを紹介しておきます。

ダイワ アルファス エア AIR
※アルファスAIRはノーマルギア(5.2:1)が発売されているのが嬉しいところです。


シマノ アルデバラン BFS
※アルデバランシリーズは、いろんな世代においてベイトフィネスチューンアイテムが揃っています。カスタマイズ派にはおすすめなリールかと思います。

使用するラインについて

私はとりあえずフロロカーボンラインから始めました。

ソルトのベイトタックルでは、シーバス用で既にPEラインを導入していますが、シーバス用ではPEの2号クラスを使用しているので、仮にバックラッシュしたとしてもラインが太い分、比較的簡単に修復できますし、バックラッシュによるラインへのダメージもそれほど気にする必要がありません。

しかし、ライトゲームとなると、PEの0.3号クラスがメインとなります。

この太さになってくると、少しのササクレでもラインの強度は極端に落ちてしまいます。

なので、バックラッシュなどをして、ラインを擦ったり引っ張ったりすると、その部分は安心して使えなくなってしまいます。

なので、最初は単価も安く、扱いにもそれほど気を遣わずにオールマイティで釣りができるフロロカーボンラインを最初に選びました。

フロロカーボンラインの使用感としては、事前の予測通り、かなり扱い易く、メンテナンス性にも優れていました。

実効使用距離を考えると、50m巻いていれば十分であり、糸巻き量が少ない分スプールの慣性力アップに与える影響も少なく、ほぼバックラッシュを経験することなく安心して釣りができました。

しかし、他のソルトでのベイトフィネスを楽しんでおられる方のブログなどを拝見していると、やはり最強はPEラインのようです。

確かに、ラインの比重(重量)についても、フロロカーボンラ
インよりも圧倒的に軽いので、スプールの慣性力は更に抑えることが可能です。

且つ、ライン素材が非常にしなやかなので、キャスト時にラインがガイドを叩く影響も最小限に留めることができるのも間違い無いと思います。

なので、スペアスプールを調達したら、PEラインにも挑戦したいと思います。

なお、PEラインは伸びが少ないので感度が高い分、ライトゲームではバイトを弾くリスクがアップすることが懸念されます。

しかし、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 ベイトモデル】については、ティップセクションが柔軟なので、そのリスクもロッドが最小限に抑えてくれると思います。        

投げ方について

最後に、キャストの仕方について少し書いておきたいと思います。


ベイトタックルを使われた方はご存知の事かとは思いますが、ロッドをいきなり加速させるようなスイングはベイトタックルには向いていません。


スピニングタックルでは”ピュッ!“と勢いよくロッドが風切り音を出すような振り方をしますが、ベイトタックルではもう少しマイルドに、“じわっ~”とロッドにルアーの荷重をかけてあげるような投げ方が向いています。


理由は、スピニングリールの場合はベールアームを起こした状態ではラインがスプールエッジに当たる以外は無負荷・無抵抗な状態でラインが放出されるので、ルアーの初速は速ければ速い方がルアーは遠くに飛んでくれるのですが、ベイトリールではラインが放出されている間は常にスプールが逆転しており、キャストの初期(スプールを押さえている親指を話した直後)に極端にスピードを与えると、スプールの逆転速度にライン放出が追いつかなくなりバックラッシュするからです。


特にライトゲームでは、ラインを引っ張ってくれるハズのルアーやリグが軽いので、キャスト開始直後からの減速が激しく、あまりスプールに初速度を持たせると、すぐにバックラッシュしてしまいます。


なので、ロッドティップにしっかりと重みを感じつつ、キャスト開始時からフィニッシュまで等速でロッドを振り抜く感覚が一番バックラッシュしにくい投げ方になります。


また、ロッドの振り方だけではなく、キャスト方法によってもバックラッシュし易い方法とそうでない方法が分かれます。


1番バックラッシュし易いキャスト方法はオーバーヘッドキャストです。


オーバーヘッドキャストは、投げ出されたルアーが放物線を描くので、ラインが受かる空気抵抗も大きく、ルアーの失速が早くなります。


確かに1番力を入れ易い投げ方がオーバーヘッドキャストなのですが、先にも書いた通り、力を入れてロッドを振らない方がよく飛ぶベイトタックルではオーバーヘッドキャストは必ずしも飛距離が稼げる投げ方にはなりません。


オススメなのはサイドキャストです。


一見、ルアーの高さが確保できないので、飛距離が稼げないイメージがありますが、ロッドを振り抜いた後にルアーもラインも余計な空気抵抗を受けない投げ方なので、結果的にバックラッシュも無く安定した飛距離を確保することが出来る投げ方になります。


ただし、サイドキャストはロッドの取り回しの良し悪しの影響を大きく受けます。


ロッドが長くなればなるほど、ルアーの軌道の高さや、左右のブレが大きくなり、キャストの安定性を確保し難くなります。


この観点では、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model】なら短い分取り回しも良く、サイドキャストでもシングルハンドでシャープに振り抜けるので、ロッドのコントロールがしやすく、結果としてキャスト精度も上がることになります。


安全柵などが無い場所では、是非サイドキャストを試して頂きたいと思います。


想像以上に安定して飛距離が出ることに驚かれると思います。

まとめ

ということで、調達してから約2週間使用した、【ヤマガブランクス ブルーカレント63 Bait Model】の実釣インプレでした。

以前のブログ記事でも、ライトゲームではベイトフィネスは必要ないし、実効上使えないような認識を書いたこともありますが、今、改めて最新のタックルを使ってみると、十分に使えると感じます。

アジングなどでは、ドラグ緩々でジリジリとドラグ音を出して釣りをするのも良いものですが、ベイトタックルでカッチリと釣り上げていくのも面白いものです。

また、実釣上でのメリットとしても、スピニングタックルに比べて糸ふけが出にくい特性もベイトタックルのメリットかと思います。

風が強い時には不利なイメージがありますがサイドキャストで風の抵抗を最小限に食い止めれば、向かい風でも釣りをすることが可能ですし、糸ふけが抑えられる分、ルアー着水直後からすぐに釣りが開始できて、ポチャパクバイトも逃さずに済みます。

好き嫌いの話しもあるし、マニアックであることは否定できないので、万人にオススメなスタイルとはお世辞にも言えませんが、ハマっている人が多い理由はやってみればわかる気がします。

さて、来週あたりから、懸案のPEラインでの調査を開始したいと思います。
風が弱い時の飛距離など、どの程度フロロカーボンラインよりもメリットが体験できるのかが楽しみです。

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■ヤマガブランクス ブルーカレント Bait Model

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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