ライトゲーム

【ベイトソルライ】inte64 実釣ファーストインプレ

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

関東では大雪で大変なことになっていますが、雪こそ降らないものの関西でも寒さはハンパ無い感じです。

こんな時に、しかもナイトゲームで釣りをするなんて・・・というところですが、3連休で久々に時間ができたので、NEWロッドの調整くらいのつもりで出撃してきました。

何とか魚も釣れましたが、どちらかと言うとロッドの実戦投入インプレメインの記事となりますので、気になる方はお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

最初は様子見のつもりでフロートから操作性確認

タックルについては、もちろん【Fishman Beams inte 6.4UL】と【シマノ 21SLX BFS】のセットになります。

因みにラインは【東レ ソラローム® ルアーPE 0.6号(10ポンド)】ですが、SLX BFS でPEラインを使うのは初めてになります。

釣行のターゲットはメバルになるので、最初は4.5gのフロートリグから開始。

まずは少しウェイトがあるリグでキャスト感の確認が目的です。

ブレーキの調整をしつつ、数投してみましたが、やはりレングスが6.4フィートと短いのでinte7.9ULとは全く違うキャストフィーリングです。

前情報通り、ブランクスの張りがかなり強めでロッドを振った感じも❝ボヨン❞とした感じは全くありませんでした。

曲がったロッドの戻りがかなり速いので、ゆっくりとロッドを曲げるような投げ方では逆にロッドのしなりを利用できない感じ。

ある程度リグの荷重をロッドにしっかり乗せつつ振り抜くような投げ方の方が飛距離は稼げることが確認できました。

フィールドの状況は下げ止まりの直前くらいのタイミングで、最後の潮の動きで潮目もいい感じに出ており、見た目に変化が出ているところを中心に探っていきますが、残念ながら魚からの反応は無し。

水面を注視しつつ釣りをしていましたが、ライズなどの表層での変化も無し。

仕方ないので、護岸や目に見えるストラクチャーを少しタイトに狙うようにしてみると、数投目にロッドに重みが!

フロートリグでリーダーがあるので明確なバイトはキャッチできませんでしたが、ラインにテンションをかけてみると明確な生命感がロッドに伝わってきました。

フッキング後はなかなかの抵抗感で、いい感じにロッドが絞り込まれます。

かなり走るので、てっきり本命のメバルだと喜んだの束の間、抜き上げてみると、なんとソイでした。

表層で釣れたのでメバルだと思ったのですが、まずはボーズ回避と、inte6.4ULでの記念すべきファーストフィッシュだったので、これはこれでOK!

あまり粘っても結果が出無さそうだったので、少し場所を代えてジグ単系で調査してみることにしました。

ジグヘッドのキャスタビリティも十分

移動した先はフロートを遠投するポイントではないのでジグヘッドにチェンジ。

最初はショートキャストで小場所狙いの為、ジグヘッド1.3gに【INX label ベイティ 1.8インチ】のセットで釣りを再開。

ド干潮なので、表層か?ボトムか?の二択で攻めてみましたが反応無し。

聞いた情報ではメバルの調子は良いということだったのですが、場所によるのか?雰囲気も含めて釣れる気配はありません。

時間をかけるのはもったいないので、早々にリグをチェンジ。

3.5gの【デコイ デルタマジック】に【オンスタックルデザイン ワインドシャッド】

ボトムロックフィッシュには鉄板のリグです。

因みに、先に使った1g台のリグだと流石に快適にキャストできる次元ではありませんでしたが、3.5gもジグヘッドなら超気持ちよくフルキャストができます。

まずはタケノコメバルの巣と言っても過言ではないポイントで良型タケノコを狙ったのですが、ボトムを丁寧に探っていくとハードボトムが減っており、ノリのような海藻がリグに引っ掛かってきます

流れが変わったのか?時期的なものなのか?実績のあるポイントはことごとく不発。

実績ポイントから外したラインも念のためチェックしてみると

コンッ!

久々の明確なバイトにドキッ!としながらフッキングするも、一瞬ドラグが出ただけですっぽ抜け(涙)

同じラインを通しても無反応。

また少しラインを変えると

コンッ!

今度もフッキングのタイミングは間違えていない感じなのですがすっぽ抜け~

こんなことを繰り返していると、ようやくフッキングに成功。

上がってきたのは小型のガシラ様

先ほどもこのサイズのバイトだったのか?口にリグが入り切っていないくらいの感じでした。

パッとしないので再度ポイントを変えてベイトタックルでのやり取りにふさわしい?魚を探しますが実績のあったポイントはことごとく無反応。

しばらくチェックしていない間に、何となくボトムの質が変わっている感じを受けました。

時間もそれなりに経過していたので、魚を狙うというよりはロッドの操作感や感度などをチェックしていると、久々に明確なバイトがロッドに伝わってきました。

この魚はフッキングタイミングもバッチリ。

それなりの重たさでしたが、釣りあげてみると少しお腹が出ている感じの魚だったので早々に海にお帰り頂きました。

ということで、この日の釣行は終了としました。

因みに、ベイトリール用に使っているラインコート剤【Fishman PE革命】ですが、指にも付かず非常に快適でした。

釣行記&inte6.4UL インプレまとめ

と言うことで簡単ですが釣行にてNEWタックルの使用感を確認してきました。

無駄に?いろんなロッドを使ってきているので、それぞれの良さや特徴の比較がし易いな~と感じます。

今回のinte6.4ULは7.9ULと明確に違うロッドでした。

良い悪いの違いではありませんが、ロッド全体を大きくゆったり曲げて投げるイメージのinte7.9ULに対して、6.4ULは同じように曲がるのは曲がるけど戻りの速さで飛ばすイメージですね。

キャロなどは、長さもあってゆったり振って投げられる7.9ULの方が使い易い感じですが、プラグのキャスティングのゲームや常夜灯下のジグ単アジングなどではシャープに振り抜いて使える6.4ULの方が使い易いと思います。

また、ロッドのバットも6.4ULの方がしっかりしている感じがあるので、バスフィッシングでも十分使える手応えでした。

これは自宅でラインを通して曲げてみた時の感覚と合致していました。

ネコリグやスモラバを繊細に誘って使うような釣りで活躍してくれそうです。

さて、今回の釣行での感触は『まだ春は少し先かな?』という感じでした。

しかし、あっという間に3月になり春を迎える時期に突入します。

メバリングもバスフィッシングも、PrimeTimeを逃さないようにアンテナ張っておきたいと思います。

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