こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜のブルーカレント 53/TZの実釣調査は、本当はアジのサイズアップを兼ねた調査をしに行くつもりだったのですが、さすがに期末、そう簡単に仕事を終わらせてもらえず、日没後のベストタイムを狙うなどとんでもない状態でした。
とは言いつつ、短時間でも調査に出ようと、前日にブルーカレントの筆下ろしをしたポイントへ行くことにしました。
詳細は後でかくとして、結論から先に言うとアジングでの感動調査に加えて、アコウでパワーの調査もこなすことができました。
では、そんなライトゲームな釣行記、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ブルーカレント 53/TZ 実釣テスト開始
ポイントに着き、いそいそと準備をしてポイントに。出遅れたので、やはり潮位が既にかなり落ちています。
しかし、前日はもっと低くても釣れたので、何とかなるだろうと思い、釣り場を決めようと歩いていると、ビニール袋をガサゴソされているアジングの先行者の方を発見。
声をかけて状況をお聞きすると、先ほどまでは釣れていたが、アタリが止まったとのこと(^^;;
やはり、時合を逃したか…と思いつつ、少しでも潮通しの良いポイントを目指して歩きます。
すると、前日にまとめて釣れたポイントには先行者の姿が。アジング、人気ですね〜
邪魔をしてはいけないので、過去にアジが釣れたことのある、少し手前のポイントで竿を出す事にして、準備をします。
この日は、前日の調査結果から、ジグヘッドは1g以下、ワームは小型、と決めています。
先頭バッターは、【34 ストリームヘッド】 0.8gに、【34 フィッシュライク】のあからめです。
キャストして素直にポトムを取り、ステイを交えてスローに探ってみると、一投目からツンッ!と吸い込みバイトが!
合わせると、一瞬ドラグがなりますが乗りません。
同じラインを、同じように通すと、またもバイトが出ますが乗りません。
やはり、魚が小さいからか、と思い、ジグヘッドを【34 ザ豆】 0.7gに交換して再度同じラインを通します。
すると、ツンツンとつつくバイトの後に、微妙に重みを感じたのでフッキングしてみると、プルプルプル~と生命感が!何とか乗りました。
小さいながらも1匹目、と慎重に抜き上げようとすると、手前でポチャン。
しっかり、上顎の硬いところに掛かっていなかったようです。
しかし、アジは居ることが確認できたので、同じポイントで釣りを続行。魚へのアピール力をアップする為にワームを【34 オクトパス 1.5in】のオレンジに交換します。
すると、すぐにバイトが!
今度は、バイトが少ししっかりしていたので、フッキングをしっかりしてからファイト開始。
小さいながらも、しっかり引きを楽しませてくれます。ブルーカレント 53/TZも、いい感じで曲がってくれて、とても楽しい!!
今度は、フッキングが良かったようで、抜き上げに成功。
サイズはかわいいですが、何とか1匹目をゲットです。
ワームが完全に口の外に出てますね(汗)
バイトが出るパターンがわかったので、同じことを丁寧に繰り返していきます。
丁寧に、ステイを中心に誘いを入れていくと、連続してバイトが出ます。
小さいバイトをスルーして、しっかりした吸い込み感だけをおさえてフッキングしていくと、しっかりと掛かるようになってきました。
しかし、抜き上げ後にピタピタ暴れさせてしまうと、すぐにワームが外れます。
結構危ないですね (^^;
サイズは、気持ち、昨日よりいい感じで、引きも走りも十分楽しめます。
少しバイトが遠のいたので、狙う場所を移動して、ボトムを攻めます。
この日はとにかく、ステイが効きました。
ロングステイさせて、時々軽くリフトさせる誘いを続けていると~
穂先を持って行くほど元気なバイトが連続します。
ブルーカレント 53/TZも、非常にノリが良くて、バイトを弾きません。
そんな、こんなで
ドン!
ドンっ!!
ドンっっ!!!
数はほどほどでしたが、気持ちの良いバイトの連続で十分楽しませてくれました。
そうこうしている間に、前日のヒットポイントの先行者が帰られたので、ちょっとだけ様子を見てみようと入ったのですが、数投するも反応がなかったので、そのポイントの時合は終わった、と判断して帰ることに。
しかし、相変わらずの往生際の悪さがあるので、もう少しだけ検証をすることに。。。
根魚でブルーカレント 53/TZのRT完了
戻るルートの途中に、ロックフィッシュが釣れるポイントがあるので、ちょっとだけチェックしてみることに。
根魚狙いなので、少しだけジグヘッドのフックサイズを上げるべく、【34 ストリームヘッド】の1.1gに交換します。
ワームは、同じく【34 フィッシュライク 1.5in】のあからめ。
すると、足元に落とした1投目にいきなりヒット!重~い感じだけで、ガッシーさん確定?
少し狙っている、サイズとは違いますが、まずは、豆アジよりはいい引きを確認できました。しかし、このサイズではまだまだロッドの本領発揮は確認できません。
20cmに満たないかわいいガッシーくんですが、あからめが効いたのか、がっちり食ってくれています (^^
メバルは難しいにしても、もう少しいいサイズのガシラやタケノコメバルが居るはずなので、引き続き同じリグでチェックを続けます。
基本はボトムまで落として、ボトム中心でちょいちょいと誘っていくと。ステイさせた瞬間に
コツ・・・
と、超小さい違和感が。しかし、障害物への引っかかりではなく、生き物のバイト感っぽかったので、聞き合わせるようにゆっくりフッキングしてみると、グングン!!と生命感に変わりました。
よっしゃ、少しいいサイズのロックフィッシュだ!と喜んだのはいいのですが、ものすごく引きます。一瞬、チヌを掛けてしまったのか?と思いましたが、引きがチヌの金属的な引きではありません。
ポンピングして引き上げても、すぐにドラグを出して潜られてしまいます。そうこうしている間に、動かなくなった、と言うか、ポンピングしても上がってこなくなりました。
あれ?最初から根掛かり??そんなはずは・・・
と思って、スプールを押さえてゆっくりリフトしてみると、根から剥がせたのか、また強烈な引きが始まりました。
今度は潜られてはかなわないので、少し強引にポンピングをして一気に水面近くまで引き上げます。
水面に上がってきた個体を確認しようと、ライトで照らすと、やけに暗いカラーです。
やはりメバルだったのか?と思いつつ、【東レ ソルトライン メバリングフロロ】2lbを信じて抜き上げると、足元に横たわったのは、なんと、なんと、アコウでした。
ここのポイントで、過去にアコウは釣ったことがなく、アコウが釣れたとこに驚きましたが、それにしても、このサイズのロックフィッシュを普通に浮かせてしまうブルーカレント 53・TZに驚きです。
ヒレが大きくて、いかにも引きそうな体型をしていますね。ガシラよりも途中の引きが半端なかったのは、こういう体型も理由なんでしょうね。引き的には、明らかにメバル寄りの引きでした。
しかし、アコウって、ルアーで初めて釣ったのですが、改めて綺麗な色した魚ですね。
サイズは25cmに少し届かないクラスでしたが、写真でも映っている通り、この細いロッドで仕留めたのが何よりも楽しかったです。
このアコウは、写真撮影後、しっかり海に戻っていただきました (^^
ブルーカレント 53/TZ 検証のまとめ
この2日間で、それなりに魚も釣れて、ブルーカレント 53/TZの良い検証ができたと思っています。
アジングでの使用感においては、感度もいいけど、食い込みも良くて、小さいアジ相手でも楽しめる。そんな感覚のロッドでしたね。ロッドの曲がりと反発が上手く融合してくれている感じです。
そして、アコウで確認できたロッドパワー。先にアップしたYouTubeの動画でもありましたが、結構な大物でも、ラインさえもってくれれば勝負できるロッド、という感じです。
まあ、ある程度の限界はあるでしょうけど、フッコサイズのシーバスや、40cm前後のチヌ・キビレくらいまでなら楽しめるかと思いました。
一言で言うなら、気楽に楽しめるロッド という感じです。
以上、このロッドは引き続き使って楽しんでいきますが、一旦、インプレのまとめとしておきたいと思います。
■タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 53/TZ
リール:シマノ ソアレ CI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン アジングフロロ 2lb