こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は久々の釣行記になります。
タックルの紹介ばかりでは申し訳無いと思い、メバリング釣行もほのめかしておりましたので、すき間時間を使って出撃してきました。
少し気温も春めいてきた感じを受けていましたが、海も春に向かって進んでいる感じを確認しました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
久々の上げ潮釣行
今回の釣行はド深夜からのスタート。
仕事の対応で日付が変わるくらいまで動けませんでした。
ただ、この日は23時くらいが干潮のタイミングだったので、ある意味上げ潮が久々に狙える状況で、経験的には悪く無い感じ。
しかも、現地に着くとほぼ風も無しということで条件は良い!
タックルは、今年はベイトメインと決めているので(これはライトゲームだけでなく、シーバスもバスフィッシングも)、【Fishman Beams inte 6.4UL】に【シマノ 21SLX BFS XG】になります。
ラインは【東レ ソラローム® ルアーPE 0.6号】をメインラインに、リーダーはフロロカーボンの6lbをセットしています。メバリングにしては少しパワーがあり過ぎる感じですが、プラグなども試したいので敢えて強めのセットです。
まずは、表層からチェックを開始してみますが、しばらくはバイト無し。
風が無いので、レンジを細かく調整しながら下げていくと、イメージとして70cmくらいレンジを入れたところで~
カツッ!
明確なバイトで即フッキングするとラインが走り、しっかりとロッドに重みが乗ってくれました。
しかも、なかなかの手応え。
距離が近かったので、ラインを信じて一気に浮かせてランディング。
上がってきたのは超久々にご尊顔を拝するメバル様でした。
サイズも25cm近い良型です。
因みにワームは、【インクスレーベル ベイティ 1.8in】で、クリアに点発光ラメが入ったカラー。メバリング鉄板カラーです。
フックセットのキモは薄刺しですね。
バイトの感じから、活性高くひったくっていく感じでもなかったので、少しレンジを入れたところをできるだけ軽いリグでスローに狙ってみることにしました。
メバルのレンジは表層より少し下で、カラーもウェイトもシビア
1匹釣れたことで、一気に後続の魚を追加しようと思い、レンジを入れつつ素早く探る為にジグヘッドのウェイトを0.8gまで上げてみることにしました。
しかし、その後バイトが続かずで、ワームを変えてみることに。
最近調達した【issei 海太郎 バルキースパテラ 1.8in】と、少しサイズダウンしてみましたが、反応無し。
そこで、ジグヘッドを再度軽くして、我慢しながらレンジを入れて丁寧に探ってみると、しばらくして明確なバイトが!
しかし、突っついただけのようでフックアップに至らず。
何となく、ワームカラーの影響がありそうな気がして(あくまでも思い込みですが)、ワームを本日ヒット実績のあるベイティに戻してみることに。
すると、ルアーチェンジ直後にバイト。
しかも、しっかり食い込んでくれてフックアップ成功。
しかもしかも、フッキング時の手応えは重く、その後のダッシュも強烈で、久々にベイトリールのドラグ音が鳴りました。
突っ込みをいなしつつ、ラインを信じてエイヤ~~~
上がってきたのは軽く25cm超のグッドサイズメバル。
短時間でしたが、緊張感のあるファイトを楽しませてもらいました。
カラーとレンジがアジャストできてきた感じなので、更に答え合わせの為の次の1匹を狙います。
すると、直後にバイトをキャッチ。
確信を持ってしっかりフッキングすると、一瞬ダッシュされてロッドが絞り込まれた直後に生命感が消えました。
バラした~~
メバリングでは一番やってはいけないヤツをやってしまいました。
しかも、リグをチェックしてみると、フックが折れていました。
ワームをセットしたままにしていたジグヘッドを再利用したのですが、フックが錆びていたのかもしれません。
気を取り直してリグをセットし、当たりカラーのベイティで探っていくと、再びバイトをキャッチ。
今度は新品ジグヘッドだったので無事にフッキング成功。
執拗な突っ込みも楽しみながら躱してランディング。
とりあえず、満足できる釣果は得られたので、釣りをしながら気になっていたことをチェックしてみることにしました。
プラグには残念ながらヒットなし
釣りをしながら気になっていたこと、とは、釣りをしている間に、時々聞こえていた表層に魚が反応しているライズです。
ライズが出ているなら、久々にプラグでも反応するのではないか?との思いで、プラグにチェンジしようと思ったものの、プラグケースに入っていたのはメバリング用ではなく、シーバス用。
プラグを試す可能性まで意識できていませんでした。
辛うじて入っていたのは【マグバイト グレイシーSF】とバス用のI字系プラグのHMKLミノーだけ。
まずはグレイシーから試してみます。
軽く潜らせてはシミーフロートで誘っていきますがバイト無し。
次に、バス用I字系シンペンをセットして表層チェックを開始。
ライズの頻度が非常に低いので、狙いが定まらず、仕方なしにフルキャストで遠投して広く探っていきますが、期待のバイトは得られずに時間だけが過ぎていきます。
場所を少しずつ変えながら調査してみましたが、残念ながらその後も反応を得ることができずで、時間が予定した時間になったので最後のチェックをすることにして、プラグゲームはここまでとしました。
もう少しアミに付いている感じであれば反応を得られたのかもしれませんが、この日はそのような雰囲気がありませんでした。
残念!
最後の締めはボトムロック
メバリングは、数はほどほどでしたがサイズが想定以上だったので、十分満足できました。
この日も短時間釣行と決めていたので、最後にボトムロックの皆様にご挨拶を!ということでリグをチェンジして仕上げにかかりました。
ボトムロック狙いと言えば、【デコイ デルタマジック】と【オンスタックルデザイン ワインドシャッド40】が鉄板のリグとなります。
因みに、ワームのカラーもクリアオレンジ系にラメの入ったカラーが鉄板。
エビに見えるのか?わかりませんが、クリア系でも少し濁っていてもボトムロックにはこのカラーが非常に強いです。
と言うことで、実績ポイントをランガンしていくと、3段誘いでボトムを誘った直後のステイで~
コンッ!
狙い通りのバイトでバッチリフッキング。
しかも、合わせた直後の手応えがなかなかの重量感。
ボトムから引き離すまでは楽しいファイトが楽しめましたが、後は重いだけ~
上がってきたのは良型のガシラでした。
引き続きボトムをテンポよく探っていくと、すぐにバイトが。
ボトムの何かの障害物をクリアしたところでのバイトで、フッキング直後から強烈な引き込み。引きの強さからするとチヌか?と感じるくらいでしたが、頭を振らないのでロックフィッシュ系。
結構最後まで突っ込むので、一瞬、デカメバルか?と期待したのですが、上がってきたのは大型タケノコメバルでした。
メジャーが無かったので正確なサイズは確認できませんでしたが、手尺計測でギリギリ30cmあるか無いかくらいの良型でした。
タケノコメバルと言いつつ、このサイズになると迫力が違いますね。
ボトムロックも十分楽しめたので、この日の釣行はここで終了することにしました。
SLX BFS 非常に使い易いです
最後に、この日はいろいろなウェイトのリグで【シマノ 21SLX BFS XG】を試すことができたので、リールのインプレも少し書いておきたいと思います。
実釣2回目のSLX BFS ですが、PEラインでの使用において非常にストレスフリーで使えています。
一部の噂ではアルデバランよりも使いやすいとの情報も目にしますが、使った感覚としてはリグが3gあれば有効射程距離は十分確保できる感じです。
最後に試したボトムロック狙いでの3.5gのジグヘッドなどは、スピニングタックル使用時と遜色ないと言っても決して大袈裟ではない飛距離を確保できていました。
もちろん、ロッドとのバランスにもよりますが、一般的なベイトフィネス用のロッドとの組み合わせであれば、3g以上あれば快適に釣りができるスペックを持っているのは間違いないと言えます。
5gもあればぶっ飛ばすことができると思います。
実際、ソルトのライトゲームだけでなく、バス釣りでもバイトのキャッチ~フッキングパワーの伝達を考えると、30m以上も投げてしまうと成り立たなくなるかと思いますので、ライトゲーム全般をターゲットとしつつ汎用的に使えるリールだと思います。
巻き心地は十分スムースですし、ドラグもクリック音が出るエキサイティングドラグシステムを搭載しているので、少しドラグを緩めに設定しつつライトラインで魚とやり取りを楽しむにはベストな感じでした。
ダイワのアルファス Airを使ったことが無いので正しくはわからないのですが、3gよりも軽いリグとなってくると、スプール系(パイ)が更に小さいアルファス Airのようなリールに分があるかと思います。
因みに、アルファス Airのスプール系は28mm。SLX BFSは32mmなのでアルファス Airはかなり小さいですね!
ただ、アルファス Airなどはドラグ音が出ない仕様であり、ドラグ音が出るようにできるパーツのセットが数千円で販売されていたりします。
後付けで追加費用をかけてドラグ音が出るようにしないといけないことを考えると、SLX BFSはかなりコスパが高い感じがします。
自分が使うリグがどのくらいのウェイトになるか?を考えつつの比較になると思いますが、1/32oz=0.9gなので、1/32oz以上のジグヘッドやダウンショットリグに4in前後のワームを使うと3gは確実に超えるので、バスフィッシングなどではSLXで十分という感覚です。
実売価格を考えると、SLX BFSにして、2台導入した方がタックルバリエーションが増やせて良いのではないかと思いますね。
おおよそ倍違い価格差がありますので。
0.6g以下の極軽量のジグヘッドを多用するアジングなどでは、ジグ単に拘らずに、キャロをメインリグに考えるのであれば、SLX BFSでも十分釣りは成り立つかと思います。
久々のメバリング釣行 まとめ
と言うことで、少々長くなってしまいましたが、久々のメバリング釣行記でした。
まずは、1年近く釣っていなかったメバルが釣れてくれて何よりHAPPYでした。
ただ、レンジが微妙だったのと、魚の活性はそれほど高いとも言えない感じだったので、ボーズとは紙一重の釣りだったのも事実かと。
連続してフィールドに出ていないと、魚の状態が把握できていないので、短い時間で釣れる状況を見つけ出せないと厳しいですね。
また、良型メバルの引きは、改めて格別だと感じました。
また、ボトムロックも狙い通りに魚を引き出せたことと、久々のビッグフィッシュが出てくれたので、こちらも100点に近い結果が出てくれた感じです。
全般的に久々の釣りにしては上出来ということで感謝!
また、タックルについても、極軽量リグからプラグまで一通り試すことができ、いろいろとチェックできたのも良かったです。
【Fishman Beams inte 6.4UL】は以前にもご紹介した通り、7.9ULよりも張りが強いので、リールのブレーキをある程度利かせつつ、シャープに振り抜くようなキャストスタイルの方が合っていることを感じました。
ロッドのしなりで勢いよくはじき出されるルアーの初期だけをブレーキで制御するためにも、大きくゆっくりロッドを振るのではなく、コンパクトにシャープに振り抜く方が安定した飛距離が確保できそうです。
それと、今回【シマノ SLX BFS XG】を結構褒めているのですが、ベイトフィネス用リールといえば、2022年はシマノでは【22アルデバラン BFS】がリリースされます。
22アルデバランのスプール系は29mm(スプール幅19mm)なので、この辺りの機種がダイワのAirシリーズとの真の対抗馬になる感じですね。
しかし、意外なところに潜んでいたダークホース的なリールを発見しました。
調達できるか調べてみたところ、何とか注文できたので、近々く予定です。届いたらこちらで紹介させていただきますが、事前調査レベルでの情報では結構ヤバいリールのようです。
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