こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
最近発売された、【邪道 グラバーHi 68S】 ですが、釣り友さんがブログで、まっすぐ泳がない、軌道が大きく逸れる、とお嘆きの記事を書かれていました。
私も購入したルアーだけに、記事の内容は気になっていました。
釣りの腕も経験も間違いない方なので、そんなに違和感があるなら、ハズレの個体を引いたのかな?と思って見ていました。
と言うのも、私はベイトタックルで使った時には、それほど違和感を感じなかったからです。
少し流れのあるポイントで釣りをしていた事も、軌道が逸れている事に気付かなかった理由でもありますが。
しかし、昨夜の釣行で、釣り友さんの言われている事がよ~~くわかりました。
キャストの着水点から考えると、毎回必ず、大きく同じ側に逸れて戻ってくるのです。
もっと具体的に言うと、釣り友さんと同じで、必ず向かって左側に逸れて戻ってくるのです。
釣り友さんの記事に、具体的なルアーの軌道が図で解説されています。
基本、まっすぐ泳ぐ中で、水圧の関係で右や左にダートしたり、跳ねるのなら、イレギュラーな動きをする設定になっているんだろう、と思うのですが、必ず左に方向に大きく軌道が逸れるのです。
かなり早く巻くと、ラインに引っ張られる力とルアーが逸れる力のバランスが崩れて、水面に飛び出します。
私もなぜそうなるのかわかりませんが、ラインアイのトゥルーチューンをして直るのかもわかりません。
グラバーHiは、68Sも、89Sも、もちろん115Sも、リップが非常に小さくて、且つ、左右に幅の広い形をしています。
グラバーHiシリーズは、ミノーとしては非常に珍しいと言うか、もはやミノーでは無いと言っても過言では無いリップ形状なのですが、リップ付きのルアーとしては、非常にピーキーな設定になっているんだと思います。
そんな中で、68Sのようにボディのサイズが小さいとなると、ボディが受ける水の抵抗が小さいので、リップの影響が他のサイズのモデルよりも大きくなってるんじゃないかと感じます。
因みに、グラバーHi89Sの水中動画はこんな感じです。
昨夜も実際に釣れただけに、釣果にどこまで影響する話しなのかは不明ですが、きわどいコースを通したい時などは、今のままでは根掛かりなどが気になって、投入に二の足を踏んでしまいます。
後は、ラインアイのチューンをしてみるか?
釣り友さんは、ラインアイのチューンについても丁寧に解説する記事を書かれています。
バスフィッシングのミノーやシャッド、クランクなどでは、結構、まっすぐ泳がないプラグがあるので、アイシューンは普通の作業なのですが、グラバーHiのような少し特殊な形状・機能のプラグでどこまで効果が出るのかも不明ですね。
また、実際にチューンして使ってみたいと思いますので、その実証記事は追って記載します。
釣れそうなルアーだけに、ちゃんと使えるようにしたいものです。
逸れる軌道を見ていると、ルアーの個体差があるように感じます。
手持ちの環境で言えば、ハッピーレモンは使い物にならない位飛びますが、ブルーブルーの方は破綻しない範囲を何とか掴める程度。
設定がシビアなのか、グラバーの中でもバラツキがありそうですね。
グラバーHIの89Sはそんなにバラツキが無かったと思うので、やはり、サイズが小さい事に関係してそうですね。
アイチューン、私も今度してみますので(^^)