メバリング

【メバリング】2016 Day-11 プラグバイトを乗せきれず・・・

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨夜は少しでも手がかりを掴もうと、連続でメバリングに出撃してきました。

まぁ、前日の釣行はアジングに中途半端に浮気したりと段取りが悪かったので、この日は浮気無しでメバリング1本の覚悟を決めていたのですが、夕方のタイミングでは別の場所でアジがルアーで釣れているとの情報も飛び込んできて、揺れる心~

まずは、悪い流れを自らの力で断ち切らねば!と言うことで、メバリングリベンジ決めたのですが、やはりザクは一夜にしてシャアアクにはなれず・・・

では、苦悩のライトゲーム釣行、いってみたいとおもいます。

メバルは表層に浮いている??

さて、ポイントに着くと、想定していた以上に風が強い。

この日は極軽リグで丁寧に攻めてやろうと思っていたのに、いきなり出鼻を挫かれます。

しかし、そんな事でめげていてはシャアザクにはなれない。

条件が悪いなら、悪いなりにアジャストすべく、ジグヘッドは風でもコントロール出来る限界の軽さの0.75gの【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】を選択。

ワームは、まずはここまでの釣りで結果が出ている【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in】の”わさび”でスタートします。

この日はガチ勝負のつもりだったので、タックルは【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に、3lbの【東レ バウオ エクスレッド】です。

やはり、2lb以下のラインに比べると風の抵抗を受ける度合いが大きく、風にある日はやり辛いのですが、かと言ってこれ以上ラインのクラスを落とすと、万が一でグッドサイズの魚が掛かった時に獲れなくなるリスクもぐっと上がるし、PEラインは細くて扱い易いのですが、風の時はフロロカーボン以上に扱いにくいので、やむを得ない選択です。

魚がいるであろうイメージのレンジを一通りやってみましたが不発・・・

そこからレンジを上下に調整して探り直しますが不発。

しかし、釣りをしている最中に気になったのが、何となく周囲で、非常に散発ではありますが何かがライズしている?と言うか、経験的に明らかにメバルのライズっぽい。

潮の動きもタルくて、アミの群れが流されている感じでもないのですが、時々、ポチャンとメバルらしき波紋が出ています。

そこで、反応が無いレンジを探り続けるよりも、いっそプラグで狙ってみるか!とリグをチェンジ。

表層でピチャピチャしている訳ではないので、少しだけレンジが入るイメージの【サーティフォー 34 ブックマーク45】を試してみることに。

カラーは”#3 わたがし” いわゆるクリアコットンキャンディで、メバリングでは結構良い思いをさせてもらっているカラーです。

スローシンキングモデルなので、ほっておけば沈んでいくのですが、風にラインが押されて巻かなくても良い感じでルアーが流されてくれます。

先ほどから確認しているライズの位置を頭に入れつつ、ルアーを流していくと~

コツコツ!!

とプラグをつっつくバイトがロッドに金属的に伝わってきました。

ラインスラッグだけを取りつつ、追い食いを期待したのですが、それっきり。

しかし、同じコースを通してみると、何投かに1回はプラグにじゃれてきます。

そう、じゃれてくる、という感覚が一番合います。

何回か当たってきても乗らないので、プラグのカラーをチェンジ。

思い切って、濃くてハッキリとシルエットが出そうなカラー”#10 パーロッソ”に望みを託すのですが、こちらもたまにバイトしてきますが乗りません。

こんな時は、【アムズデザイン ima sasuke SF-50】が強いのですが、この日はそこまでプラグをやるつもりではなかったのでバッグには入っていません。

車に取りに帰るか悩みましたが、時間も時間だし、そこまで魅力を感じるほどの勢いでもサイズ感でもなかったので、このままやり通すことに~

しかし、その後もヒットしてくれることは無く、時間だけが過ぎてゆき、時間の経過と共に風が強く吹くようになってしまいました。

ボトムワインドに手を出して、何とかボーズ回避

結局、メバルが浮いている気配を感じつつも、乗せきることが出来ずにメバリング断念。

この落とし前?は師匠への個別相談で解決することとして、せめてグッドサイズのガシラかタケノコメバルでも釣って帰りたいと思い、禁断のボトムワインドに手を出すことに。

定番の【デコイ デルタマジック】1.8gを利用し、こちらも実績十分の【オンスタックルデザイン ワインドシャッド40】のモエビカラー(正式には”クリアーオレンジ/ゴールドラメ)をセットします。

ボトムでのロックフィッシュゲームでは、ピンクやオレンジ系が強いイメージですが、この何とも頼りないこのカラーが実際にはかなり釣れます。

ビビッドなカラーも効果大の時もありますので、派手カラーとセットで持っておいて損はないカラーです。

で、釣りとしては、一旦ボトムまで落として着底したらステイ。

そこから3回~4回ほど、ラインスラッグを出しながら軽くロッドティップでジグヘッドを弾き上げるように誘ってやることでボトムで小さく左右にダートしてロックフィッシュを誘うことができます。

ガシラの場合はステイ中。

タケノコメバルの場合は、誘い上げた時のお居食いや、誘い上げたリグが落ちる時のフォールアクションで食ってくることが多い感じです。

なぜかは正確には理解していませんが、見た目は似ていても習性が違うということかと思っています。

ボトムワインド用のワームとしては、タチウオのワインドゲームで定番のマナティの小型版【オンスタックルデザイン マナティ38】がありますが、形状的にピンテールなので左右のダート幅は大きめ。

活性が高い時などは、こちらの方が釣れる感じですが、バイトの数などから感じる活性が低そうな時は、シャッドテール部が抵抗となってダート幅が抑えられるワインドシャッドの方が釣れるイメージです。

と、前置きが長い時は釣果が・・・な時が多いのですが、ご多分に漏れずと言うか、敢えて狙ってみるとなかなかヒットしてくれません。
狙ってない時は簡単に釣れるイメージなのですが、これがまた難しくも面白いところですね。

ここぞと思うところを、どんどん爆撃していきますが、全く反応無し。

と言うか、キビレ・チヌっぽい追従型のコツコツバイトはあるのですが、ババタレを釣りたい訳ではありません。

狙いはロックフィッシュ。

なので、ロックフィッシュのコッ!という瞬間的に押さえ込むようなバイトを待って探るのですが、そちら系のバイトが全く出ません。

ダメな日はダメ!

『なんて日だっ!!』と嘆いていたところで、ようやく~

コッ!!

確信を持ってフッキングすると、、、軽い!!

スイスイと上がってきたのは、紛れもないロックフィッシュ!

しかし、小さい!!

『なんて日だっ!!』

大きなリグを口いっぱいにほおばっているタケノコメバルちゃんでした。

おまけ釣行・・・アジング

さて、完全にメバリングは外してしまったままで帰るのも悔しい限りです。

そこで、帰り道に位置するアジングポイントを少し覗いてみることにしました。

ポイントに着いたのは、既にド干潮を過ぎて上げに入っているくらいのタイミング。

まぁ、ダメ元で様子を見に行ったのですが、本当にダメでした。

風も強くなっており、足場が高い分、ラインも流されてなかなかボトムが確認し辛い。

なんとかボトムが確認できても、良さそうに感じる場所はことごとく根掛かり…

狭いポイントだったので、一応端から端までチェックして見ましたが、朝夕のマズメ絡みでアジが入るんでしょうけれど、一晩中アジを引き止めておくような要素は全く感じられず、この日はここまでと諦めて釣り場を後にしました。

そして、更に後日談

そして次の日、夜は雨が激しく降っていたこともあり、スピンオフの金曜会を師匠とやってきました。

メバルが居るポイント。そしてその食わせ方。

出さないように気をつけていた、単価5000円クラスのマジでを連発してしまったのはココだけの話しです。

でも、こういう形で答え合わせをさせてもらえるのは本当に恵まれていると思います。

私1人でやっていれば、私の出した答えは『今のタイミングはメバルは居ないか、非常な少ない』

しかし、実際にはそこに魚は居るのです。

知らずに過ごしてしまうのと、知るのとでは雲泥の差。

そして、その答え合わせにもう一度行く事で、それは聞いた話ではなく自分のものになる。

これの積み重ねだと思います。

これからも、人と人の繋がりは大事にしていきたいと、改めて感じた猛反省の金曜会でした。

オンスタックルデザイン ワインドシャッド40

デコイ デルタマジック

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