ライトゲーム

【鱗付け釣行】 リアルクレセント76/TZ WRの初仕事は高級魚も交えた5目釣り

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨日はようやく雨も落ち着いたので、風は気になりましたが、NEWロッド【リップルフィッシャー リアルクレセント76/TZ WR】の鱗付けをすべく、ナイトゲームに出撃してきました。

因みに、自分で言うのも何ですが、私はNEWアイテム導入時の釣行との相性が良い方で、新しいロッドやリールを入手して出かけた釣行では、かなりの高い確率で良い結果に恵まれています。

この良いジンクスを信じて出かけたのですが、すぐ下の写真にもある通り、またしても面白い結果となりました。

では、お時間の許す範囲でお付き合い頂ければ幸いです。

鱗付けのファーストフィッシュは?

仕事が結構遅くまでかかったのですが、タイドグラフを確認すると結構遅い時間に満潮を迎えるようになっていたので、気にせずにいつものポイントに向かいました。

現地に着くと、やはり風が強い状況。

雨上がりなので仕方ないと割り切って、この状況で出来ることをやろうとポイントに入りました。

まずはいつものリグで探ってみようと、【ヤリエ アジメバアーミー】の0.4gをセットしてチェックを開始します。

すると、目の前でポチョンとライズ?ボイル?が発生。

メバルのライズにしてはちょっと大きい?と感じたのですが、水面に浮いているならプラグで手早く様子を見てみようと思い、すぐに【サーティフォー 34 LINK50】にチェンジします。

プラグで一撃で釣れると思っていたのですが、意外にも反応が出ません。

と言うか、ライズらしき反応は定期的に出ているのですが、ルアーへのアタックがありません。

その答えは後でわかることになるのですが・・・

断続的に出るライズを信じて続けてキャストを繰り返していくと~

ココココ、クンッ!

と何とも頼りないバイトをキャッチ・・・

プルプルと伝わってくる引きからしてメバルではない?

かる~~く上がってきたのは、やはり超小型サイズのセイゴでした。

この子が居ると、プラグゲームではこうなってしまうんですよね (^^;;

少し残念な獲物ではありましたが、別の観点で言うとNEWロッドに何とか鱗付けができたのは喜ぶべき事実と言えます。

釣れてくれたシーバスちゃんに感謝です。

これまでも、アミなどのベイトへのライズパターンで、セイゴも釣れるけどメバルも釣れるということを何度か経験しているので、諦めずに【サーティフォー 34 LINK50】を投げ続けます。

すると、ゴンッ!と今度は明らかに大きなバイト!

しかし、先日のメバルのような、ヒット後に一気に持っていかれるような引きではありません。

やり取りを開始すると、ゴンゴンと大きく頭を振ってイヤイヤする感触が伝わってきます。

これもシーバス確定・・・

サイズが大きそうだったのでネットでランディング。

最近のライトゲームはネットが無いと安心して釣りができません (汗)

45cmに届かないサイズでしたが、久々にまともなサイズのシーバスを釣ったので、これはこれで満足感のある結果でした。

このクラスのシーバス相手では【リップルフィッシャー リアルクレセント76/TZ WR】はビクともせず。
難なく浮かせてランディング出来てしまいました。

2目の魚との死闘

シーバスをリリースし、プラグのままではメバルを狙い撃ちするのは難しいと判断してリグをチェンジしてみることにしました。

最初に試したジグ単にチェンジし、シーバスがウロウロしていない可能性が低いショートレンジを狙ってみると、しばらく探ったところで、グニョッとした微妙な反応が???

バイトらしからぬその反応に、反応して良いものかと頭が考える前に体はフッキング動作に入っていました。

それが死闘の始まりでした。

バイトの犯人は、一瞬シーバスかと思ったのですが、コンコンと定期的に尾っぽを振っているような感触が・・・

はい、この引きは・・・ボラ確定です。

寄せては走られ、寄せては潜られ、を延々20分ほどくり返し、どれだけリールのスプールからラインが出し入れされたのか想像も付かない状況になってしまいました。

あっさりと切れてくれればとも思ったのですが、ドラグ調整が絶妙なのと、ロッドがある程度魚の走りを止めるので、中途半端に水面まで魚を浮かせては、ランディングに入ろうとすると潜られて~を繰り返します。

魚に連れられてかなり移動したところでようやくお縄にできましたが、とにかくボラの体力の強さには参りました。

ラインが細くて無理も出来ないので、ライトゲームタックルでは、掛けてはいけないターゲットであることを再認識させられました (^^;;

そして、釣りを開始した際に、乗らないライズを出していた正体もボラであることが確認できたのでした。

リグを変えて、3目めの魚をゲット

ボラとシーバスの多さに参ってしまい、一旦大きくポイントを変えてみることにしました。

ジグ単も、少し重めの1.0gの【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】に変えて、風に負けずに少しレンジの入ったゾーンをしっかり探れるセッティングにしてみます。

先ほどのボラとの格闘で、クルクルバチがめちゃくちゃ湧いているのを目撃してしまったので、ワームを少し大きめの【サーティフォー 34 キメラベイト2.0in】の“はなちらし”にチェンジしてみます。

釣りを再開し、少しレンジの入ったところをスローに探ってみると、いきなりリグがひったくられ、ドラグがジィィィィィと出されます。

当たり方や引き・走りからしてメバルと確信。

タックルが強いのですぐに浮かせることはできたのですが、抜き上げれる重さではありません。

良型のメバルがやっと釣れた~~ (^^

と喜び勇んでネットでランディングします。

掬う時にはメバルらしい黒さだと思って見ていたのですが、改めてネットをライトで照らすと、何やら色も形も違う?

何と、釣れたのはグレでした。

丸々と肥えた良型のグレで、そりゃ引くわな〜〜と言う話です。

走り方からして、てっきりメバルだと思って頂けに残念な1匹でしたが、この珍客で今回の釣行は3目を達成です。

喜んで良いのか悪いのか?悩むところですが、ロッドのテストとしては良かったのかもしれませんね。

ライトワインドで4種目めをゲット

グレが釣れた事で、気持ち的にも浅いレンジに対して諦めがつきました。

メバルもきっと居るんだと思いますが、他魚が多すぎてメバルを選んで狙う事ができません。

そこで、ロッドのテストという事で、ボトムでのライトワインドを試してみることにしました。

ターゲットは、ガシラ及びタケノコメバルです。

リグときては、2.5gのデルタマジックに、ワインドシャッドをセットします。

最初、いつものモエビカラーを使おうかと思ったのですが、ガシラを狙うなら派手なカラーが良いかと思い直し、ソリッドピンクに銀ラメの派手派手カラーをセットしてみることに。

そして落としてみた1投目、着底するかしないかのタイミングで

ゴンッ!

反射的にフッキングすると、一気にギューンとロッドが海に突き刺さります。

そして、ガンガンとチヌ特有の頭を振る手応えが伝わってきます。

サイズ的には巨大では無さそうでしたが、ネットもある事だし、掛けた魚は何であれ取り込みたいところです。

魚をいなしながらやり取りをしていると、意外なほど早く魚が浮いてきました。

海面をライトで照らすと、40cmくらいの銀色の魚体が浮かび上がります。

この魚をネットで掬って4目め。

メインターゲットのメバルが釣れないのは残念なところですが、五目釣りと言う面白い目標が出てきました。

そして圧巻のエンディング

五目釣り達成に向けて、残りの1魚種は、ガシラメインにタケノコメバルというイメージになってきました。

ワームをセットし直して、改めてボトムを責めていきます。

敷石に引っ掛けたり、外したり。

外した後でステイさせたり、と完全に対ガシラ攻略作戦で責めていくと〜

軽くスタックしたリグを弾きあげて外した瞬間

ズンッ!

とロッドに重みが乗りました。

根掛かりではなく、魚と判断。

一気にロッドを煽ってボトムから引き離しにかかります。

しかし、ここでイメージと違う抵抗感にブチ当たります。

一旦ボトムから引き離したものの、強烈な力で再びラインが引き出されます。

重みからして、チヌのサイズアップと判断。しかし、若干首振り感がチヌと違うという違和感を覚えます。

一度、根に張り付かれた感がありましたが、ロッドパワーを活かして再び引き離し、もたもたしていると再び根に入られそうだったので強引に浮かせます。

重いながらも何とか浮かせる事に成功し、どの位のサイズのチヌなのかとライトで照らしてみると~~?

赤黒い?!

ここで、釣れたのがアコウである事がわかりました。

道理で粘り強く根に突進して抵抗した訳です。

アコウが釣れて嬉しいのですが、更に嬉しい事にはサイズがデカイ!

水面でおとなしくなったところでササッとネットイン。

引き上げてみると、今までに釣った事のない丸々と太ったビッグサイズのアコウでした。

魚体の美しさに見とれつつ、まずは一服。

そして、メジャーで計測すると、泣き40cmサイズでした。

これでこの日、五目釣り達成。

そして、年始に掲げた、ライトゲームで尺を釣る、と言う目標も達成出来た瞬間でした。

この魚は是非とも食してみたいと思い、急いで納品先の庄屋さんのマスターに連絡。

気持ちよく、持ってきて良いよ、と言って頂いたので、ここで急遽ストップフィッシング。

このままもう少し頑張れば、ガシラかタケノコメバルで6目を達成できたかも知れませんが、鮮度の良い間に持ち込んだ方がいいし、そもそも時間的に待たせる訳にはいかない時間でしたので、お楽しみは次の機会にと言うことで諦めて帰りました。

帰宅後のご褒美として、この日は正式な?BEERを買って帰りました。

“麒麟 一番絞り 神戸づくり”

いろいろとやり遂げた後の一杯はなかなか美味しかったです!

リアルクレセント76/TZ WR 鱗付け釣行 まとめ

という事で、大本命は釣れませんでしたが、久々にいろんなターゲットが釣れて非常に楽しめた【リップルフィッシャー リアルクレセント76/TZ WR】の鱗付け釣行でした。

状況に応じて色々試したのが奏功した感じです。

しかし、ロッドの性能確認という意味では、大ボラとの格闘が1番良い経験でした。

ラインを手で持って引っ張りあいすれば、あっさりと切れてしまうライトラインにおいて、あれだけの長い時間やりとり出来て、しかも決してパワー負けしていなかったところは今後の釣りにおいてロッドを信頼できる良いきっかけとなりました。

それと、あまりクローズアップしていませんでしたが、リールについても改めて見直しました。

切られず、走り回られずの絶妙なバランスをあれだけの時間維持できるのは、基本性能が安定している証拠かと思います。

ライトゲーム用のリールとして16ヴァンキッシュに意識が向いていましたが、改めてソアレもまだまだイケると確信出来た釣行となりました。

しばらく、このタックルセッティングで釣りを続けて、ロッドに慣れるよう使い込んでみたいと思います。

 

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 76/TZ WR
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:PE 0.18号(6lb)+東レ バウオ エクスレッド5lb

ヒットルアー
■サーティフォー 34 キメラベイト2.0in

■サーティフォー 34 ドライバーヘッド

■オンスタックルデザイン ワインドシャッド

■デコイ デルタマジック

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