こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、懲りずにベイトリールのお話しです。
スピニングリールも決して嫌いな訳ではないのですが、どうしてもベイトリールの情報には目が行ってしまいますね。
私の中では、釣り具(タックル)の中でもベイトリールが気になるアイテムNo.1ですね。
古い言い方をすると【両軸リール】な訳ですが、クラシックな基本性能と最新のテクノロジーの融合した結果が魅力的です。
と言うことで、今回は、少し前にピックアップしたZPIさんのアルカンセに関する再新情報です。
まだ、発売される前の情報ですので、気になる方は事前にチェックし、販売開始時にダッシュでゲットしてください。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
新しいポイントはソルト対応仕様
ZPIさんのアルカンセですが、ノーマルバージョンとRG-C(ランガンカスタム)がリリースされています。
こちらの情報は過去の記事にてご確認ください。
そして、今回の記事のネタですが、デュアルユース(DU)モデルということで、ソルトシーンでの使用に耐えうる規格のリールになります。
淡水でも海水でも使えるので、デュアルユースということですね。
工夫のポイントはボディへの特殊塗装。
新技術?の表面処理を行い、海水における耐腐食性を確保。
この耐腐食性は、実際に海水でベイトリールを使ったことがある方ならわかると思いますが、塩水にリールの金属部分が電蝕して腐食し、ハンドルが回らなくなったり、クラッチが切れ無くなったりして大変なことになります。
また、ハンドル側のギアカバーにどうしても侵入してしまう海水を輩出するために、サイドカバーの下部に水抜き穴加工がされています。
実際には、釣行後に真水でしっかりと洗い流す作業は必須だと思いますが、真水で流した際に水抜きがしっかりできる構造なので安心できますね。
村田基さんなどは、ソルトでの釣行後はバケツに張った水にリールを浸けてハンドルをグルグル回してから乾燥させると言っています。
そんなメンテにもこのリールなら十分対応してくれそうなので、ソルトでシーバスやロックフィッシュを狙うアングラーの期待には十分応えてくれそうなリールだと思います。
リリースされるモデルは2機種
そして、リリース予定の機種ですが、スタンダードモデルとZPIのスプールを搭載したモデルの2機種とのこと。
スタンダードモデルは、ノーマルのアルカンセをベースにしたモデルで【アルカンセ DU-STD】
もう一つは、名機【Z-PRIDE】を踏襲した【アルカンセ DU-ZⅢ】となります。
ZⅢスプールが標準装備されるので、スペックとしてはハイスペックリールになりますが、なんとどちらも2万円台での販売となるようです。
ソルトで安心して使える高性能リールが2万円台で購入できるのは嬉しい限りですね。
ソルト対応アルカンセ DUシリーズ まとめ
と言うことで、今回はZPIからリリース予定のNEWアルカンセシリーズを紹介してみました。
最近ではソルトシーンでベイトタックルが注目を集めていますし、実際にベイトタックルでソルトゲームを楽しまれているアングラーさんも増えてきていると思います。
シーバスゲームではヤマガブランクスのバリスティックや、AIMSさんなどからもブラックアローシリーズでベイトモデルがリリースされています。
ライトゲームでも、ヤマガブランクスのブルーカレントシリーズが早期からリリースされていましたが、最近ではダイワさんなどもライトゲーム用にベイトロッドをリリースされていますね。
ベイトタックルが無条件に有利な訳ではなく、スピニングタックルが有利なシーンも沢山ありますが、少なくとも軽いルアーを投げれるリールや、海水への耐性が高いリールが出てきたことで、スピニングタックルとの性能差はどんどん無くなってきていると思います。
使い手側が自分の嗜好に合わせてタックルセレクトができるのは非常に有難い限りです。