こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週末の土曜日の夜は、予定通りSAFCの第1戦に参戦してきました。
行き先は兵庫県淡路島の漁港です。
ターゲットとしては、この時期厳しいと思われるアジですが、アジが居るには居そうな感じだったので、今回のメインは“アジング”としました。
勝負はアジングの数釣りをメインにしつつ、他は魚種問わずのビッグフィッシュ賞で競います。
天候は予報通りで“風無し雨無し”のライトゲームとしては最高の条件。
20時頃からメンバーを順次拾いつつ、一路釣り場に向かいました。
さて、運命の第1戦はどうなるか??期待のスタートでした。
天候は良くてもタイミングが悪い?
さて、行き道は渋滞もなく、順調に現地に到着。
一度集合して、終了時間などを確認してからスタートフィッシングです。
私は今回は事前から一番外側の潮通しの良いポイントで釣るつもりにしていたので、タックルを準備したら釣りたい場所へ一目散に移動しました。
この日は幸いなのか?釣れていないからなのか?土曜日の夜なのに釣り場に釣り人は少なく、入りたい場所に入れました。
アジは居るだろうと思いつつ、水温的にも時期的にも数はそれほど多くないと見込んでいたので、基本はキャロシステムで広く探る予定でした。
なので、タックルセティングは【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】に、エステルラインの【サーティフォー 34 ピンキー】0.2号を巻いた【シマノ 16ヴァンキッシュ 1000PGS】に1.0gのキャロシステムを1セット。
もう1セットは少し遠投用に【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】に、【シマノ 13ソアレCI4+ 2000HGS】をセット。こちらはメインラインはPEラインの0.2号です。
シンカーは2gと、少し重めで距離を稼ぐ予定です。
さて、期待満タンで早速釣りを開始します。
ちょうど、私がポイントに入ったタイミングで隣のアングラーさん達(アジングと思われる)が帰られるところで、様子を伺うとアジはボチボチ釣れた感じでした。
風が弱いので、まずは、ライトタックルの方から手前を探りはじめます。
少し根掛りがキツイかな?と感じながら探っていくと、数投目にコツッ!と反応が。
すかさずフッキングすると、何とも頼りない手応えが・・・
明らかにアジではないその引きの正体は、ミニラくんでした。
まぁ、何はともあれ、魚が釣れたというのは良いこと、と前向きに捉えて引き続き釣りを続けますが、釣り始めた頃に数回アジっぽいバイトがありましたが、その後の反応が一切無し。
タイドのタイミング的に、夜中の0時過ぎに向けてどんどん潮位が下がっていきます。
且つ、大潮なので、一気に下がっていきます。
大潮と聞くと、釣りには良いイメージが強いと思いますが、自身の経験ではあまりに状況が変わるのが早すぎるので、かえって釣りがしにくいイメージを持っています。
この日もそんな感じで、夜中に向けて下がり過ぎている感じがします。
また、水温の低下と共にウィードが育ってきているようです。
堤防から少しだけ離れた辺りから堤防の際までは、結構ウィードがしっかり生えていて、完全にスタックするところまではいかないのですが、引っかかりが多くて釣りがしにくい感じです。
且つ、沖に遠投すると、ところどころハッキリとしたシモリもあり、シンカーまでスタックするので、おちおちノンビリとボトムにリグを放置できません。
アジのバイトが無いままで、一番沖向きのポイントをどんどん移動しながら散々探ったのですが、反応はすっかり無くなってしまいました。
前半戦の締めはメバルでお茶を濁して終了
そろそろ途中集合時間が近づいてきたので、少しだけメバルを狙ってみることに。
防波堤の明暗から少し外れたエリアを狙って、ワームを【サーティフォー 34 タープル 1.6in】の”はながすみ”にチェンジして表層を狙います。
超表層は反応が出なかったのですが、カウント3くらいとって少し沈めたラインをレベルストロークで引いてみると~
ココンッ!と魚信がロッドに伝わってきました。
フッキングするとDFR-511がよい感じで曲がります。
バラさないように慎重に引き上げて、無事ランディング。
アジではありませんでしたが、貴重な獲物のゲットです。
サイズは15cmにも遥かに届かない可愛いものですが、貧果の夜にはありがたいメバルでした。
これで後半戦のアジ狙いに集中することができるようになりました。
中間連絡会~後半戦の釣り
そうこうしている間に、休憩兼中間連絡会の時間となりました。
メンバーそれぞれ浮かない顔。
全員、アジの釣れなさ加減にギブアップ感が漂っています。
そして、その時点でのビッグフィッシュはガシラの20cm。
メインターゲットはアジなので、この状況ではロックフィッシュ系で20cmアップを釣らなければ5点ボーズ確定といった感じです。
とりあえず、全員で暖をとるためのラーメンをすすりながら、後半戦に向けての情報交換をしつつ、釣り談義に花を咲かせます。
また、この休憩時間がタイド的にはド干潮のタイミングなので、上げのタイミングで魚が入ってくる事に期待をしつつ、後半戦に臨みました。
しかし、休憩をゆっくり取ったので、後半戦の開始時間は遅い時間となってしまい、終了予定事項の3時までは1時間ある無しの状態に~~
そこで悩んだのは、アジは諦めて、ビッグフィッシュを狙うか?とことんアジを狙うか?
しかし、アジの20cmアップか釣れれば優勝とビッグフィッシュ賞のダブルポイントをゲットできます。
釣れていない時だからこそのチャンスです。
しかし、これが取らぬ狸の皮算用になってしまいました・・・
気持ちは8割はアジを狙っているのですが、時折水面でメバルがライズするとそちらに気が取られてしまいます。
ボトムを狙ったり、中層を狙ったり~
そうこうしている時に、そろそろ3時の話しが聞こえて来ました。
誰も釣れてないなら、泣きの30分延長を提案しようかと思っていると、アジを釣っているメンバーがいるとの事。
それならば時間延長は出来ないな、と言う事で、そこで試合終了となりました。
SAFC 2017年 第1戦 まとめ
という事で、大会も終了し、結果の整理。
終わり際まで、メインターゲットのアジは誰も釣ってないと思っていたのですが、まさかの若手ホープが釣ってました。
1匹ではありますが、紛れもないアジです。
去年の10月のメッキ大会でも、誰もがメッキは釣れないと諦めていた中、1人で釣って来たことを思い出し、釣力というものを思い知らされました。
そして、ビッグフィッシュ賞は、ガシラの20cmを釣った方が受賞。
しかし、最後の副賞が問題です。
大会毎に任意の順位の人が貰える賞なのですが、優勝した人以外はアジを釣っていないので、順位の付けようがありません。
そこで、残ったメンバーでじゃんけんで決める事に。
まさに、運の勝負です。
じゃんけんは何とか勝ち上がり、運命のタイマンじゃんけん。
相手は竿を折らせれば右に出るものはいない釣り友さん。
何となく、勝てるかも?
はい、勝てました。
これで、メインターゲットを釣っていないのに、優勝者と同じ15ポイントをゲットです。
上位に食い込まなくてもポイントが稼げる制度の導入でしたが、まさかのいきなり恩恵に預かってしまいました。
これで、年間の賞取りレースも食い下がることができました。
そして、副賞の賞品は、私のここ最近の一押しの【アピア APIA アーチヘッド】の1gと2gのセット。
これではまるで、通常の補充です…
これはこれで、今年の1つの趣向なので、ありがたく頂いておきました。
しかし、今回は去年に来たことがあるポイントだっただけに、キャロで少し沖側を探って回遊アジをゲットしてやろうと思ったのですが、作戦大失敗。
状況を詳しく知らない場所ほど、大技を繰り出さない方が良いということを学びました。
さて、2月はこれまた初めての導入となる金曜日夜の開催。
ライトゲームと言えども厳しい季節ではありますが、次戦こそ釣果でポイントをゲットしたいと思います〜
<参考>タックルデータ
■タックル1
ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:シマノ 16ヴァンキッシュ 1000PGS
+サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:エステルライン0.2号+東レ バウオ エクスレッド3lb
■タックル2
ロッド: リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ 2000HGS
+サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:PEライン 0.2号+リーダー フロロカーボンライン 2.5lb