メバリング

【メバリング】2017年 Day-11 極寒、ゲキ渋のナイト釣行

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨夜は風が強い予報。しかも、昼間からかなり寒い。

タイドのタイミングも悪いしどうしようか?と少しだけ迷いましたが、調査に出れる日は出ておかないとフィールドの変化がわからなくなるので、ダメ元のつもりで少しだけ様子を見にいくことにしました。

今年は、既に先週のとある釣行で撃沈を喰らっているので、ボーズも怖くない??

しかし、居直ると強いもので、ギリギリのせめぎあいではありましたが、何とか本命のお顔を拝むことができました。

目標はボーズでは帰らないこと、だったので目標達成?

では、息も詰まる攻防戦にお付き合いください (^^

ジグヘッドを変えて狙ってみる

ここ最近の釣行は、全て【アピア APIA アーチヘッド】での釣行でした。

非常に使い心地もよくフッキングも良いので、新しいパートナーを見つけたと喜んでいたのですが、何となくというか、別のジグヘッドの使用感も確認しておきたくなり、この日は【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】にて調査をすることにしました。

ジグヘッドの重さは、敢えて違いを感じる為に、1.0gを選択しました。

このジグヘッドを使うメリットとしては、愛用の【サーティフォー 34 タープル 1.6in】がセットし易いことです。

タープルは【サーティフォー 34 ストリームヘッド】での使用を意識して設計されている感じで、ストリームヘッドを使ってセットすると、ちょうど2節分のくびれでフックが出るようになっていますが、ドライバーヘッドもシャンク部分の形状が似ているので、ストリームヘッドと同じようにセットすることが可能です。

という事で、ストリームヘッドにて釣りを開始。

キャストして1投目で感じたことは、アーチヘッドよりも引き抵抗をハッキリと感じるということです。

ヘッド形状を見てしまうと、カップ状になっているアーチヘッドの方が引き抵抗は大きく感じると決めつけてしまいがちですが、ドライバーの先端のような形状をしているドライバーヘッドが意外なほどにリグの抵抗感を感じ取れたことには驚きました。

ただの、バレット型のヘッドと違い、十字型に切れ込みが入っているので、こそが水を噛んで抵抗感を出してくれるんでしょうね。

と言うことで、改めてジグ単のキャスティングで使ったドライバーヘッドの使用感を確認しつつ、カウント10くらい(ほぼボトム)からサーチを開始。

バイトが無いので少しずつレンジを上げて行きますが、風も強く気温も低いのであまり表層近くには居ないだろうと、深目を執拗に攻めてみました。

が、反応無し。

これはまた、ボトムロックに流れるしか無いのか?と思いつつ、念のため浅いレンジも探ってみる事に。

カウント1くらいで、表層近くを引くも反応無し。

やはりな、と思いつつ、カウント3くらいで通してみると、途中で違和感をキャッチ。

お、もしかして魚かも?

そこで、カウント3のレンジをもう一度通してみることに。

ロッドの角度でトレースレンジを維持しつつ、息が止まるんじゃないか?と思えるほど丁寧に攻めていくと、かなり足元に近付いてきたところで

どよ〜〜〜〜ん

と重くなりました。

まさにゴミを引っ掛けた感じですが、念のため軽く合わせてまると、いきなり

ビビビッ!
マジで?

魚じゃないですか!

なんと言うバイトの出方なのか?

しかも、ベビークラスでは無く、まぁまぁの引き味。

引きを楽しみつつ、無事にピックアップ。

諦めずに探ってみるもんですね。

なんとか本命捕獲に成功しました。

産卵で体力を無くして、アミでも食べているのか?

バイトが小さい事が分かったので、そこからは小さな変化にも注意して引き続き探ります。

すると、数投したところで、またも

どよ〜〜〜〜ん

今度は確信を持ってフッキング。

今度の魚もまぁまぁ楽しませてくれるサイズですが、壁を越えているかは微妙な引き。

上がってきた魚は小さいバイトにも関わらず、しっかりルアーを吸い込んでくれていました。

先ほどより大きいけど、やはり20cmの壁は越えられない〜〜

【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】がどの程度効果を発揮してくれたのか?は不明ですが、とにかくフッキングの良さは再確認することができました。

と言うことで、2匹を釣ったところで、場荒れも意識して、ポイントを変える事にしました。

ここからは試練の時間が!

とりあえず、メバルの自分の居るフィールドに残っていることがわかったので、ここからは他の気になるポイントのチェックを行うことにしました。

ジグヘッドは1.0gの【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】のままで探り続けますが、他のポイントは風の当たりもキツく、何とか釣りが続けられますが、瞬間的に強く吹く風にラインが取られてしまい狙いのレンジを安定して攻めることができない状態が続きます。

ここでジグヘッドを少し重くすることも考えましたが、先ほど釣れた魚のバイトがあまりにも力が無かったので、重くすると悪影響が出るような気がして我慢の釣り。

しかし、あまりに釣りがしにくいので、ここで少しリアクション狙いの釣りにチェンジすることに。

【デコイ デルタマジック】の1.8gを利用し、ワームは【オンスタックルデザイン マナティー38】で中層をダートさせながら浮いている魚を探しました。

沖も、手前も、散々探ったのですが、リアクションに釣られてくれる魚は皆無。

狙い方が根本的に間違っているのか?

意識しているレンジが違うのか?

考えつくことは一通り試してみましたが、この日はとある忘れ物をしていたので、フィジカル的にも厳しくなり、無理せずのこの日はストップフィッシングにすることにしました。

メバリング 2017年 Day-11 まとめ そして巻ポカは大事

と言うことで、探しだし切れていない感が残ってしまったメバリング釣行となりましたが、一応釣れてくれていることには感謝しないといけないと思いました。

こころ優しいメバルちゃん、次はお父さんかお母さんを紹介して欲しいとお願いしつつリリースしましたので、きっといつかいいことがあるでしょう~

また、結構久しぶりに使うことになった【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】ですが、ヘッド形状もフック計上も改めてよく考えて作っておられるな、と感じました。

ジグ単の泳層も感じ易いし、ワームの自由度は高いし、フッキングも良いし。

一見、へんてこりんな形をしているので敬遠しがちですが、実釣に基づいて考えられたジグヘッドであることは間違いないと思いました。

そして、先ほども少し触れていますが、この日は冬のナイトゲームでは忘れてはならないアイテムを忘れてしまったのは失敗でした。

それは、【桐灰 巻きポカ】です。

正確には、中に入れるカイロの買い置きが無くなっていたのを失念しており、巻きポカ無しで釣りをしないといけなくなってしまったのですが、改めて巻きポカを装着せずに釣りをすると、やはり指先が冷えますね。

これまでも寒い日に釣りをしていましたが、ここまで手の先まで冷えることはありませんでした。

やはり、冬の釣りは、釣り道具だけでなく、防寒アイテムもしっかりと準備して出ないと集中して良い釣りはできないことを確認した夜でした。

さて、今日以降、どうやって攻めるのか?思案の日々が続きます~

<参考>タックルデータ

ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
+サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb

ヒットルアー
サーティフォー 34 タープル 1.6in
なんだかんだで“はながすみ”強いです。

サーティフォー 34 ドライバーヘッド

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POSTED COMMENT

  1. K.Takemasa より:

    ストリームヘッド等の34のジグヘッドは
    私も今まで使ったジグヘッドの中では
    一番存在感があります❗
    オーシャンルーラーのジグヘッド、
    ティクトのジグヘッド、そしてアーチヘッド、それぞれ水圧が掛かり存在感は把握しやすいと思いますが、頭の部分主導で動きも出てると思います。
    その点、34のストリームヘッド系は
    スーっと棒引きするには最適ととらえています。
    泳がせてアピールなのか?
    極力動かない棒引きなのか?
    その日のメバル様に聞いてみるしかありませんが、同じワームでも結果が違う事もありますね❗

  2. GONTA より:

    コメントありがとうございます。
    教えてもらってから、既に2年は経つと思いますが、ストリームヘッドはラインアイの小ささはを除いては最高レベルに使いやすいジグヘッドですよね。
    老眼が入って結び直すのが億劫になる日が来るのが恐ろしいです〜〜

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