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【ニューアイテム】釣り場を守る小さな取り組み 第一精工 糸くずワインダー

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、“王様印”で有名な第一精工から発売された面白いアイテム【第一精工 糸くずワインダー】について書いてみたいと思います。

第一精工さんと言えば、フィッシュグリップや、システムバッカンなど、釣り人目線で痒いところに手が届くアイテムを数多くリリースされているメーカーさんです。

そんな第一精工さんから、5月に【第一精工 糸くずワインダー】なるアイテムがリリースされました。
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構造は簡単で、円形の薄型ボックスの中に糸が引っ掛かる突起物が作られており、その突起物にラインを引っ掛けて巻き込むことで糸くずをホールドしておくと言う商品です。

溜まった糸くずを捨てる時には、ボックスのフタを開けることで、ワンタッチで廃棄できる仕様になっています。

使い方の動画はこちら!

ラインの問題は、釣り場の維持・保全の観点でいつも取りあげられる課題です。

ライントラブルにより大量に発生した廃棄ラインなどを釣り場の放置すると、釣り場が汚れて快適に釣りができないだけでなく、漁港であれば漁師さんの作業の邪魔になりますし、水鳥などに絡むと、その鳥の命を奪うことにもなりかねません。

実際、自分で釣りをしていても、他人が水中に廃棄したラインなどが自分のリグに絡んで不快な思いをしたこともありますし、ハードルアーやワームだけでなく、ラインも釣り場に残すべきではないアイテムのひとつです。

一時はECOラインとして、生分解するラインがもてはやされたこともありましたが、今では生分解ラインを製造・販売されているメーカーさんはほぼ無いのではないでしょうか?

よって、ナイロンであれ、フロロカーボンであれ、PEラインであれ、釣り場に放置されたラインは自然の中で消えることなく、確実に残ってゴミになっていきます。

という事で、今回のような商品をみんなが釣り場に持っていけば、不要ラインの処理をスマートに行うことができ、釣り場に関わる全ての人が快適さを共有できるのではないかと思います。

因みに、私が利用しているシステムライフベストには、胸辺りにベルクロ(マジックテープ)を利用した糸くずホルダーが装着されていますが、これにPEラインなどを入れると、取り出す時に大変です。

その点、今回の製品はそんな廃棄時の手間もかからない感じなので、使えるアイテムであることは間違いありません。

価格にして450円程度。

ルアーやワームを1つ買う代わりに、この商品を買ってバッグやポケットに忍ばせておくようにしたいものです。

斯く言う私もまだ買っていませんので、速攻で調達してみたいと思います。

■第一精工 ピッカーズ
これは、ガルプなどの液漬けのワームを掴む時にも役立ちますし、トリプルエイトノトや3.5ノットを結束する時にも使える便利アイテムです。

風の強い時などの作業が安定して行えます (^^

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