アジング

【アジング】Day-29 台風前の大阪湾奥アジング

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

連日の雨で気分的に滅入りますが、おまけに週末にかけて台風まで上陸してくる始末。

ということで、週末は釣りに行けないのでアジング調査に出撃してきました。

連日の雨の影響がどのくらい出ているのか?

はたまた、台風前の荒食いが経験できるのか?

楽しみでもあり、気になるところです。

前回も雨後の調査は好成績でした。

そのジンクスは続くのか?

では、釣行記いってみたいと思います。


ファーストポイントは予想外に大ハズシ?


仕事を終えて一路ポイントへ。

天気予報では雨は上がるはずだったのですが、移動中は終始小雨が降っています。

ただ、空を見ると雲が切れてきているので雨は上がるだろうと見込んでポイントに入ります。

一級ポイントは外して、前回結果が出た場所に入ります。

潮位は前回よりも高いのですが、ジグヘッドは前回と同じ【サーティフォー 34 ストリームヘッド 0.8g】をチョイス。

ワームは実績の【サーティフォー 34 オクトパス 1.8in “こもれび”】でスタートします。

キャストして、一旦ボトムまで沈めて、ボトムを切らないように誘ってみますが、数投するもまさかの無反応。

さすがに数投して無反応なので焦ります。

そこで、少しレンジを上げてみるとようやくバイトが出てくれました。

アジが居ることはわかったので慎重に探っていくと~

ツツッ!コンッ!

ようやくフックアップに成功することができました。

バイトが小さいので、てっきり豆アジかと思っていたのですが、これがなかなかの引きです。

上がってきたのは、ジグヘッドをしっかり丸飲みのナイス中アジでした。

何とか1匹釣れてホッと一安心したのですが、何と!後が続きません。

角度を変えて、レンジを変えて、ありとあらゆる手を尽くして、ようやくバイトが得られる始末。

しかし、フッキングできないなど悶絶を繰り返して、何とか1匹を追加したところで気分転換も兼ねて少し他の場所も見てみることにしました。

万死の徘徊


移動しながら気になる明暗ポイントを順に撃っていきますが、どこも反応無し。

念のためレンジも変えて探ってみますが、雨のせいなのか?気圧のせいなのか?お触りも無い感じ。

いつもなら少しは反応があっても良さそうな場所でも、全く反応がありません。

アジが居なくなることは想定し辛いので、何とか居場所を探すべく移動を繰り返しますが結果が出てくれません。

霧のような小雨が終始降っているので、時間は早いのですが、この日は負けを受け入れて帰ろうかと思いつつ、一番最初に釣れたポイントの様子だけチェックしてみようと戻ることにしました。

戻ってみると時合到来??


さて、最初のポイントに戻って釣りを再開しました。

ここで気分を変えるためにワームを【サーティフォー 34 オクトパス “ふよう”】に変えてみることにしました。

ケイムラが最強とは思いつつ、点発光ラメのワームが良く釣れるのも経験済です。

ジグヘッドは、風も弱いので【サーティフォー 34 ストリームヘッド 0.8g】のままにします。

フルキャストしてしっかり沈め、そこから少しアピールを強めるために大きめに誘って引いてくると~

ツツッ!グッ!

少し押さえ込むような、食い上げているようなわかりにくいバイトでしたが、ロッドの感度のおかげで違和感を捉えてフッキングに成功しました。

バイトの割には引きが強く、上げてくるまでに2度3度ドラグを出して楽しませてくれました。

丸飲みでしっかり喰わせることができたことが確認できる、嬉しい2匹目でした。

先ほどは1匹で肩透かしを食らったので、ここで気を引き締めてかかります。

バイトがあった場所は結構離れたところだったので、ここでジグヘッドを重めに変更することに。

アジが居る場所が射程圏内に入っていなければ意味がありません。

喰わせについては誘い上げで何とかするとして、遠くにいる可能性があるので飛距離重視のウェイトチェンジを行いました。

0.2gの差ですが、ロッドに乗る重みが明らかに違います。

実際、着水点も一気に遠くなっているのが確認できました。

更に、追加の一工夫として、先ほどまではボトムまで完全にフリーフォールさせていましたが、フォール中のバイトもキャッチする為に、ある程度まではフリーフォールさせつつ途中からテンションフォールでバイトを待ってみることにしました。

すると、イメージ的にはほぼ着底前くらいのタイミングで、モゾモゾっと前アタリが出ました。

そこで軽く誘ってあげると一発で食ってきました。

狙い方を考えて変えた後の嬉しい1匹。

しかも、連発しそうな食い方に期待が高まります。

同じねらい目で探っていくと、すぐにバイトが。

どうも魚がまとまって居るようです。

先ほども居たのかも知れませんが、私のジグヘッドのウェイトが軽くて届いていなかっただけなのかも知れません。

いろんな重さのジグヘッドを使って釣りをすることも大事だな~と教えられました。

釣れてくるサイズはみな同じですが、アベレージが上がっている感じ。

平均値で見ると18cmくらいはある感じで、このサイズのアジは青物の片鱗を感じさせてくれます。

ボトムを狙いすぎると、この子達が


ポロポロと釣れるのですが、連発とまではいきませんので、釣りながら狙い方を変えて試していきます。

浮かせた方が食うな~と思いつつ、逆にボトムにしっかりと置いて見せてはどうか?と思い、ロッドティップも下げてボトムから極力浮かないようにして探ってみると。

トンッ!

と明確なバイトが!

フッキングするとこれまでとは違う重量感のあるトルクフルな引き。

サイズが上がったか?と期待したものの、引きが違うことにすぐ気付きました。

上げてくる途中でも抵抗するのでガシラでは無さそうです。

上がってきたのはやはりタケノコメバル。

サイズはアベレージ以下ですが、ボトム狙いでこの魚が釣れ始めるとそろそろ冬も近いことを感じます。

過去の経験でも、晩秋~冬のシーズンはアジとタケノコメバルが同じねらい目で釣れているので、ボトムベタベタでアジも食ってこないか?と狙ってみます。

すると、すぐに反応が!

まさかタケノコメバルが連発することは無いだろうと、アジと確信してフッキングしたのですが、バレたか?と思うくらいの引きの弱さです。

何か付いてるな~と思いつつ、上がってきたのは、まさかの超ミニタケノコ!

アジングのリグでないと食い切らないサイズに思わず笑みがこぼれました。

尺くらいに育ってくれよ~と願いつつ、優しくフックを外して即リリース。

アジの正解は、やはりちょい浮かせでした


ボトムではどうもアジが食ってくれない。

アジはボトム付近の魚ですが、ボトムにピッタリ付いているような根魚でもないので、やはり少し浮いているとイメージして、一旦ボトムは取りつつ、ちょい浮かせのイメージでバイトを待ってみることに。

すると、誘い上げてリグが浮いているイメージの時にバイトが連発するようになりました。

ワームも【サーティフォー 34 オクトパス “ふよう”】に好反応です。

少し浮かせれば、釣れてくるアジは全てリグを丸飲み。

浮かせているイメージを維持するには、常にラインテンションとリグの重みを感じておかなければいけません。

その中で出たバイトは、手に取るようにわかるので、瞬間の電撃フッキングになります。

まさに掛けに行くアジングの醍醐味です。

出足は遅れましたが、後半の巻き返しで何とか“つ抜け”もできたので、この日の目標ラインは達成。

やはりアジングは数釣りによる答え合わせが楽しいですね。

納得できる釣りができて、満足度は十分満たされたので、この日の釣りはここまでとしました。


台風前のアジング まとめ


という事で、やはり雨後のアジングは釣れるというジンクスは崩れませんでした。

真冬が近づいてくるとまた違うのでは?と思いますが、今の時期の雨は水も入れ替えてくれるし、水温も敵水温に落としていってくれる効果が大きいんだろうと思います。

これで台風がくれば更に環境が変わるので、アジの動きがどう変わるのか?調査するのが楽しみです。

最後に、ラインのインプレ。

今回で6回目の釣行になりますが、最初から糸ヨレが原因のライントラブルは一度も出ずでした。

これにはラインローラーの効果もあるんだろうと思いますが、ライン自身の品質も悪くないというのも快適に釣りが続けられている理由になっていると思います。

一番最初に使ったライン以降、巻き替えたラインでは正体不明のダマダマは発生せず。

コスパを考えると、かなり良い感じのラインだと思います。

また、これからのシーズンはアジも大きくなってきているので、そろそろフロロカーボンラインの通しのセッティングも試してみたいと思います。

メバリングとも兼用になっていくシーズンですので、フロロカーボンラインの根ズレ強度は非常に大事になってきます。

また、リーダーの結束が不要なのもフロロカーボンライン通しの利点です。

リーダーを使っていると、リーダーが長過ぎるとキャスト時に引っ掛かるし、短すぎるとジグヘッドを結び替える度に短くなるので、すぐにリーダーをリグり直さないといけなくなってしまい、ついついジグヘッドのチェンジが億劫になります。

釣りをしにきているのに、状況に合ったリグにチェンジするのが面倒になると言うのでは意味がありませんね。

積極的にリグチェンジして攻めの釣りをするには、フロロカーボンラインの通しの選択は重要だと思います。

【東レ ソルトライン アジングフロロ】の2lb以下のクラスに頑張ってもらいたいと思います。

<参考>タックルデータ


ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:ダイワ 15ルビアス1003 + ティクト CBSスプール-D
ライン:エステルライン0.25号+
東レ パワーゲーム®ルアーリーダー

■ティクト CBSスプール-D

 

■東レ ソルトライン アジングフロロ

■NABRA Chase Fishing TOP へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)