こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。
寒の戻りでなんだか肌寒い日が続きますね。
昼間は陽が出ると暖かいのですが、夜や朝はかなり肌寒い日が多いように感じます。
風邪などをひきそうな危険な時期ですね。
そんな寒さや週末の雨もあり、日曜朝練も封じられて釣行ができない状況ですが、今年再開宣言をしたバスフィッシングの為に、家の大量在庫をチェックする日々が続いています。
ルアーについては最新のモノを買わなくても十分釣りができる状態ですが、肝心のロッドの在庫が少々バランス悪い状態になっています。
バスフィッシングを再開するに当たり、できるだけスピニングのフィネスの釣りには手を出さないようにしたいと思っているのですが、手元に残っているベイトロッドはヘビー級かクランク用のグラスコンポジット系ばかりで、7g前後のテキサスやレギュラーサイズのスピナーベイトを汎用的に使えるロッドがありません。。。
そんなタックルチェックの中で、過去愛用していたのですが子供にガイドをヘシ折られてからずっと使っていなかったロッドが目に入りました。
写真の通り、ベリーより少し先の部分のガイドが無残にも折られて無くなってしまっています。
それは【エバーグリーン テムジン ザ・クオッドツイスター 66L】
ご存じの方は、古いロッドだな~と思われるかもしれませんね (^^
このロッドは、ノーマルでもヘビダンなどを操作し易い最高のロッドだったのですが、当時盛り上がりを見せ始めていた『ベイトフィネス』の釣りへの適用度を上げるべく、神谷さん(デジーノブランド)のショップにてティップ部をソリッド化したものです。
クオッドツイスターと言うだけあって、ガイドがスパイラルガイドになっておりワーミングが非常にやり易いロッドでした。
旭川ダムや生野銀山湖、和歌山の七川ダムなどで、重めのJHワッキーやヘビダン、ヘビネコなどで多くの魚をもたらしてくれた記憶は今でも鮮明に残っています。
そんな愛用ロッドでしたが、ロッドの修理を依頼することなく、ロッドスタンドで肥やしとなって眠っていました。
壊された当時(6年前くらい?)には、ロッドの修理をされているショップは少なく、チューニングを依頼した神谷さんのショップは大人気で修理に出せばいつ返ってくるかわからない状態でしたし、チューニングしているのでメーカーへの修理依頼でもできずに放置となっていました。
しかし、最近ではネットで調べると結構いろんなショップさんでロッドの改造・カスタマイズをされているようで、バス釣りの再開に当たり、往年の愛機を復活させようかという気になってきています。
因みに、このロッドは個人カスタマイズにてグリップのトリガーをカットしています。
自分でイトノコとヤスリを使ってカット&整形をしたので、見た目は悪いですが使い勝手は申し分ありません。
ベイトロッドのトリガーは、海上釣堀でロッドを青物に引きずり込まれた時に必要性を再確認したパーツですが、バス釣りのようにバイトが有ってからフッキングまで間合いが取れる釣りにおいては、フッキング時にしっかりとロッドを握っておくことができるので、トリガーの必要性はさほど無いように思います。
逆にトリガーが無いことで、グリップ状態の自由度が上がることと、手首を自由に使えるというメリットがクローズアップされてくると感じて使っていました。
たったひとつのガイドが無いだけですが、これを修理しないことには実戦で使えません。
最近の各メーカーさんのロッドラインナップを見ると、ほぼBF(ベイトフィネス)対応ロッドが出ている状況なので、修理せずに新しいBFロッドを購入すればよいという話しも無きにしも非ずですが、そこは再開にあたって過去のタックルでどこまで釣りができるのかを試してみたい気持ちが大きく、安易に新しいロッドに手が伸びません。
当面は、このロッドの修理をすることと、7フィート前後のバーサタイルロッドを準備して、基本からバスフィッシングをやり直してみようと思っている今日この頃でした (^^