こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing (N.C.F.) GONTAです。
先週末は暖かかったのですが、一気に冬型の気圧配置になり寒くなりましたね。
昼間は雨で厳しい天気でしたが、出撃できる貴重なタイミングだったので天気に負けずに出撃してきました。
テーマはズバリ、ディープレンジ!
今の時期、深いレンジでメバルが捕れるのか?についての検証です。
では、メバリング釣行記いってみたいと思います。
天気予報の嘘つき!!
夕方にはあられが降るような悪天候でしたが、事前の天気予報では、夜の8持以降は風が弱くなる予報だったので、雨の影響だけを気にしつつ出撃しました。
しかし・・・
お約束と言うか、釣り場に着くと結構な風が吹いています。
天気予報の3m~2mは大嘘です(涙)
しかし、そのうちに風も弱まるだろうと思い、タックルを準備してポイントに入ります。
この日は、メンテナンスで入院中のストラディックに代わって、【東レ ソルトライン® メバリングフロロ 2.5lb】に巻き直した【ダイワ 15ルビアス 1003 + CBSスプール-D】でスタートフィッシング。
この日は徹底的にディープレンジを調査するつもりだったので、感度優先で【リップルフィッシャー リアルクレセント 65TZ/JH】を選択しました。
リグは【デコイ デルタマジック 1/32oz】に、【サーティフォー 34 タープル “はながすみ”】。
さて、風が強いので、少し風裏になるポイントに入り状況をチェック。
タイド的には下げ5分というところ。
まずはボトムをとってからショートワインドで探ってみます。
すると、数投目にワインド中に
グンッ!
と重みが乗りました。
動かしている時のバイトなので、ガシラでは無いはず!と自信をもってフッキング。
ロッドに重みが乗って、ボトムに向けて元気に走る魚。
いきなりメバル捕獲か?と期待したのですが~
上がってきたのは、お約束のタケノコメバルでした。
サイズはまぁまぁで引きは楽しめましたが、狙いはこの子ではありません。
ボトムロックはカエルがお好き?
さて、幸先よく魚が釣れてくれたので気をよくして釣りを続けますが、ボトム狙いの宿命で根掛り発生。
残念ながらラインブレイクでリグり直して、ワームをセットしようとした時にふとジグヘッドボックス内の【サーティフォー 34 タープル “あまがえる”】に目が止まりました。
何となくですが、グリーンのワームってどうなの?と言う思いが頭をよぎりました。
メバルでは確実に実績の高いグリーンのワームなので、久々に使ってみることに。
ワームを変えた1投目。
リグの着水と同時にバイトが!
軽いリグを使うとよくある着底バイト。
ちょうどリグが落ちたところに魚が居るなんてことはなかなか無いと思いますので、沈んでくるリグを追ってきているんじゃないかと思います。
即フッキングするとしっかりロッドに重みが!
しかもなかなかの重みでロッドが大きくベントしますが、いかんせん引かない~~
ガシラほぼ確定 (^^;;
上がってきたのはナイスコンディションではありましたが、ガシラでした。
こういうメバルが釣りたいのですが・・・
即リリースして続投すると、ステイ中のリグにバイトが。
しかも、グイグイ持っていかれます。
即アワセせずに送り込んでみると、どんどん持っていく。
十分送り込んたのでフッキングすると、軽い手応え。
しかも引かない・・・
やはり、ボトム狙いは安定のガシラになってしまうのか??
この後、ガシラの巣を見つけてしまったのか?
連続で数匹のガシラを捕獲したところで、頭をリフレッシュする為に少しOFFを取ることにしました。
しかし、ボトムロックにこれだけ“あまがえる”が効くとは思いませんでした。
僅かに入っている細かい金色のラメが良いのでしょうか?
これはこれで今後の為の参考になる貴重な経験でした。
頭を切り替えて全層チェック
さて、ボトムではガシラやタケノコメバルばかりになるので、表層から探ってみることに。
リグはそのままですが着水から即巻き始めで、表層付近に浮いているメバルを捜索してみます。
広くチェックするもノーバイト。
お触りくらいあれば軽いリグにチェンジして探り直す気になるのですが、反応も無し。
風も相変わらず強く、どの道軽いリグは辛いので、そのままレンジだけ落としていってみます。
カウント3、カウント5、カウント7・・・
反応は得られずで、やはり中層には居ないのか?と思いつつ、ディープレンジに狙いを戻すか悩みつつ、念のため何度か中層を狙い続けます。
その間も、水面に反応が出ないかは常にチェックしていたのですが、風も強く波もあり表層付近での生命反応は確認できず。
なんだかんだで1時間以上この釣りで粘りましたが、寒さもピークに達してきて集中できなくなってきたので、一旦OFFを取って作戦の練り直しをすることにしました。
最後は安定のボトムロックに遊んでもらう
カイロで暖をとり、少し集中力が復活したので釣りを再開することに。
結局、風も全く弱まる気配を見せずで、風が弱くなってきたら試そうと思っていたことも試せず仕舞い。
時間も時間になってきたので、再度、ボトムのシモリに付いているメバルを探してみようとの思いで、ディープレンジ狙いにシフトすることに。
ある程度把握しているシモリのあるポイントをランガンしていきます。
シモリ周辺では念入り且つ超細かくワインドさせる感じで丁寧に誘っていくと~
カッ!!
明確なバイトがロッドに伝わってきました。
しっかりフッキングすると、ズシッ!とした手応えが。
これは来たか?ママメバル??
これまでの魚と比べると明らかに重いのですが、引きがどうも・・・
しかし、時々思い出したように走ってくれてドラグも出されます。
半信半疑で浮かせてきた魚は~~~?
やはり、ガシラ (T_T
まぁ、そうなりますわね~~
サイズは20cmアップで今日イチではありましたが、残念ながらメバルではありませんでした。
その後も何箇所かチェックはしましたが、チビタケノコの応酬~
風も弱まらずで、試したい釣りのバリエーションも底をついたので、この日はここで諦めてストップフィッシングにすることにしました。
ディープレンジ攻略釣行 まとめ
と言うことで、産卵期にシモリ周辺に付くかもしれないと予測を立てたメバリング釣行はもろくも敗れ去りました。
少しでもヒントがあればそこから広げていけるのですが、ヒントが無いとスタート地点にも立てない感じ。
表層チェックで通せばサイズ問わずならメバルは捕れると思うのですが、この時期ならではの魚が釣りたいだけに結果の出ない釣りを続けたものの、狙いの魚には行き着きませんでした。
この記事を書いている最中にも、タケ師匠からヒント的なアドバイスも貰ったのですが、そんな事も試してみているだけに、居るのか居ないのか?どっちやね~~んと言う感じです。
毎年、この時期は約1ヶ月ほど苦戦するだけに、翌年以降も安定的にメバルを捕る為のトライアルなのですが、今のところはエラーばかり。
しかし、めげずに次の釣行でもいろいろ試して狙いの魚を探していきたいと思います~
でも、この寒い時期にこの厳しい釣りは・・・心折れそうですね (^^;;
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:ダイワ 15ルビアス 1003 + ティクト CBSスプール-D
サーティフォー 34 ゼログラVerⅡ
ライン:東レ ソルトライン®️メバリングフロロ 2.5lb
■サーティフォー 34 タープル あまがえる
意外というと失礼ですが、意外?に活躍してくれました。
今後のレギュラー入りは確実かも (^^