チニング

【チニング】ダイワ シルバーウルフからNEWワーム登場!

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回は、連続で申し訳ないのですが、またまたチニング用のルアーの紹介になります。

これもある意味、チニング人気の影響かもしれませんね。

シマノでは『ブレニアス』ブランドがありますが、ダイワでは『シルバーウルフ』シリーズになります。

今年はシルバーウルフシリーズでリールとロッドも出ていますが、こちらはまたの機会として、今回はルアーの紹介に絞りたいと思います。

ではでは、関心のある方、お時間のある方、お付き合い頂ければ幸いです。

淀川エキスパート”モリゾー”さん監修ワーム

では、早速、今回ピックアップするワームについて見ていきたいと思います。

ダイワのチニング用ワームでは、2021年に【ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー 2.5in】がリリースされています。

大きな爪をイメージしたフラップが付いており、チニングの定番的な形をしたワームになります。

<引用:ダイワ公式HP>

ここに、今回新しく【ダイワ シルバーウルフ アーバンシュリンプ 2.8in】が2022年6月にリリース予定となっています。

<引用:ダイワ公式HP

アーバンクローラーは大きなフラップで発生させる波動を利用する為、巻きの釣りで強波動で誘いたい時にマッチするのに対し、アーバンシュリンプは細身のシルエットで少し繊細なアピールが得意な感じです。

ステイを交えたボトムバンピングなどで、低水温期やハイシーズンでも食いが渋い時などに止めて見せて釣るようなシーンで威力を発揮するイメージですね。

アーバンシュリンプは手(エビで言うと爪の部分?)がかなり細く作られていますが、手の先端部分には厚みを持たせるデザインになっているので、止めていても水流などを受けて手が艶めかしく動くようです。

<引用:ダイワ公式HP

よく見ると、アーバンクローラーもアーバンシュリンプも、ボディそのものは似た形状とサイズ感になっています。

なので、使用するフックなどは同じ感覚で使えるかと思います。

また、ボディの作りにおいてもオフセットフック使用時のフッキングの確率をアップさせる工夫が施されています。

オフセットフックの場合は、ワームが折れ曲がり、フックセットした状態からズレることでフックポイントが露出してフックアップするのですが、このワームの折れ曲がりが中途半端だとフッキング率に大きく影響してしまいます。

そこを改善する為、ボディのリブを深く設定し、ワームが折れ曲がり易くなるように工夫されているのです。

<引用:ダイワ公式HP

フックについては、次の章で別に切り出して記載させていただきます。

因みに、どちらのワームも”モリゾー”さんが監修しているようで、淀川をはじめとしたフィールドテストは十分にされた上での今回のリリースの運びかと思います。

フリーリグ用の専用フックもリリース

次に、フックについてもシルバーウルフシリーズでリリースされているフックを紹介しておきたいと思います。

ダイワでは、刺さりが良いのが売り(フッキング時の摩擦抵抗を減らしてフッキングし易いように作られている)の『サクサスフック』があるのですが、このサクサスフックにて、シルバーウルフシリーズのフックがリリースされます。

<引用:ダイワ公式HP

ストレートフックとオフセットフックがラインナップされています。

ストレートフックはショートバイトが多いチニングでのフックアップ率を向上させる為に欠かせないのですが、ワームをセットした際にワームがズレにくいようにワームストッパー機能を備えたフックになっています。

<引用:ダイワ公式HP

これって、ホバスト用のフックと同じ仕組みなので、私は自作してみようと思っていますが、ラバージグやスモラバなどを自作されている方なら、簡単にできますので、コスパを求める場合には自作も大いに有りではないかと思います。

また、オフセットフックの方も、単純にバスなどで作られているオフセットフックを流用しただけではなく、フックアップ率を上げる為にフックポイントの向きのセッティングがチニング用にチューンされています。

<引用:ダイワ公式HP

バス釣りでは、オフセットフックでの釣りでもしっかり送り込んでからフッキングするのが普通ですが、ショートバイトが多いチニングではバイトがあった後に送り込む動作はほぼ存在しません。

チニングの場合は、バイトがあって一気にひったくっていかない場合も、リグを動かし続けていくことでルアーに追従してきた魚をフックアップに持ち込むことができます。

横方向の動きのタイラバ的な感じだと自分では理解しています。

なので、いざ魚がルアーをバイトした時には瞬間的なフッキングが必要になります。

なので、なので、フックポイントはバス用よりも少しオープン気味で、ラインアイ方向よりも少し外向きに設定されています。

ワーム自身は小型のワームが多いだけに、この少し開いたフックポイントの向きを利用して深いバイトが出た瞬間に口にフックを掛けるという感じです。

ストレートフックは2022年5月発売ということですが、まだ店頭には並んでいないショップさんが多いかと思います。

まずは、ひとつ購入してみて、工夫度合いを自分でチェックして、マネしてみようかと思っていますが、ベースのサクサスフックは何を流用しようか思案中です。

フリーリグはシンカーストッパー使用が飛距離の鍵

これは、バス釣りなどでもフリーリグを使われたことがある方はご存じのことかと思いますが、飛距離を出したいならシンカーストッパーを使った方が良いかと思います。

<引用;ダイワ公式HP

魚がバイトした際に違和感を持たせないようにするには、シンカーストッパーが無い方が良いのですが、キャストした時にシンカーとルアーが離れてしまって飛距離が殺されてしまいます。

なので、少しだけクリアランスを持たせておきつつ、シンカーストッパーでシンカーを止めておくのが使いやすいかと思います。

因みに、『直リグ』だとシンカーとフックをスプリットリングで繋いでしまうので、魚がワームを咥えた時の遊びがありません。

『直リグ』はテキサスリグに比べて根掛かりしにくいリグではありますが、フリーリグの方が更に根掛かりしにくいリグと言えるかと思います。

【注意】ただし、これはボトムをズル引く場合の話しであり、ウィードなどのカバーを狙う際にはフリーリグだとワームがウィードの中に入っていかないので、シンカーとワームがセットになる直リグが向いており、それぞれのリグで相性の良いシーンは異なります。

最近の淀川ではフリーリグ率が非常に高いようですが、これも使用感の実績からそのようなトレンドが生まれているかと思います。

因みに、実釣果が上がらなかったので記事にできませんでしたが、昨夜は地元の武庫川にチニングで短時間釣行を行い、フリーリグのスナッグレス性は確認できました。


3時間の釣行で、それなりにボトムには障害物があるエリアだったのですが、根掛かりによるロストはゼロでした。

やはり、現時点で最強のリグはフリーリグになるかと思います。

ダイワ シルバーウルフ NEWルアー まとめ

はい。ということで、ダイワからリリースされるチニング用のワームとフックについてピックアップしてみました。

これまでも記載していますが、チニングはシーバスよりも更に敷居の低いソルトルアーゲームとして確実にステータスを上げてきていることを感じます。

私の中では、シーバスゲームと並ぶ、というよりはライトゲームのバリエーションの中の一つという認識が強いのですが、釣りマーケットを見れば既に確立したひとつのジャンルになってきている感じがします。

それと言うのも、特に人口の多い都会(Urban)で魚影が濃い魚であり、いろいろな場所でいろいろな釣り方で釣れるのがその理由かと思います。

しかも、一度釣れればシーバス顔負けな強烈な引きで楽しませてくれるので、ある意味人気が出て当たり前なのかもしれません。

春はマチヌの乗っ込みの時期ですが、これから夏にかけてはキビレの活性が上がり、チニングシーズンも更に盛りあがってくるかと思います。

今年はデイゲームも含めて取り組んでみたいと思います。

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