チニング

【チニング】Day-55 引きの強い淀川キビレゲット

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

さてさて、寒さも落ち着いてきた感じがしますね。

決して暖かい訳ではありませんが、寒さがやわらぐと暖かく感じでしまうのが不思議ですが、寒さに加えて風の強さもおさまってきてので、淀川に出撃してみました。

前回が全く釣りができなかった淀川ですが、ポテンシャルはあるはず。

そして、実質1.5時間ほどの釣行でしたが、淀川はその期待に応えてくれました。

また、釣りをする中で気付いたこともありますので、そのあたりの話しも交えて記事にしてみたいと思います。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

風の無い淀川にて冬チニング開始

さて、この日のタイドグラフは大潮の前の中潮で、朝の8時頃に満潮を迎え、昼間はあまり潮位の差が出ない状態。

いかにも冬のタイドグラフという感じです。

この日は前回と180度変わって、ほぼ波も無いくらいの状況で釣りはやりやすそうな状況です。

水質は非常にクリア。

少し沖の方までボトムの沈み根や、逆に砂地になっているボトムなどが丸見えの状態です。

因みに、リグについてはここ最近愛用している”ショートキャロ”にしようと思っていたのですが、使い過ぎて”キャロゴム”が無くなってしまっており、この日は”即席ショートキャロ”をセットして釣りを開始しました。

即席ショートキャロは、メインライン側に一つシンカーストッパーを入れ、ラインにシンカーを通してから再度シンカーストッパーを2個セットする形になります。

シンカーストッパーの止める力によるところはありますが、このセッティングで10gのシンカーならフルキャストしてもズレることはありません。

ワームは、前回の釣行で結果を出してくれた【メガバス ボトルシュリンプ 2.4in】のクリア系のシュリンプカラーをセット。

開始時は7gシンカーで釣りをしたのですが、大河川の淀川であり、もう少し飛距離が欲しい感じがしたので、シンカーを10gにチェンジしました。

シンカーは重くなりますが、ショートリーダーでワームはフリー状態になるし、食い込みしろも確保できるだろうという想定。

だだっ広いフィールドですが、過去の経験から沖にもボトムの変化がある場所に絞って釣りをしていきます。

風もなく、川の流れは緩やかに出ている状況で条件的には悪くない感じですが、水質が超クリアで、偏光サングラスをかけていると少し沖にあるファーストブレイクまで丸見えの状況でチヌ・キビレの警戒心も高そう。

数投しては移動し、ボトム変化を確認したところは何回かリグを通すようにして探っていきましたが、開始から1時間以上バイトの無い辛い状況が続きました。

水深のありそうな場所にて、淀川キビレをゲット

少しずつ移動している中で、水質がクリアなので気付いたのですが、場所によって遠浅になっている場所と、手前から急な駆け上がりになっていて沖の水深が深そうな場所があることに気付きました。

要は、一見すると変化の無いポイントに見えますが、実際には結構地形変化がある感じです。

全体的に水深変化の乏しい淀川だけに、少しの変化でも影響が大きいのでは?と思い、水深がありそうな場所に絞って釣り込んでみることに。

ワームも、水深のある場所で少し目立ちやすくする為に【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”にチェンジ。

しかし、反応が無い時間が続き、そろそろタイムリミット(この日はいろいろ予定があり、釣りができる時間が短かった)が近づいてきました。

『さすがに、フラっと来て簡単には釣れないわな~』と思いつつ、この日はフィールド調査と割り切ろうと思っていたところ~

ゴンッ!ゴンッ!

グイ~~~~

ハッとするような明確なバイトの後、持っているロッドがもっていかれそうな勢いでロッドが弧を描きました。

最初は引きに耐えつつ、巻きアワセの感じでリーリング。

しっかり魚が乗ったことが確認できたところでロッドを立てて障害物に擦れないように意識しつつファイトを開始しますが、淀川キビレはやはりよく引きます。

ダッシュのパワーも相当ですし、頻繁にカンカン頭を振って激しい抵抗を見せます。

無理せず慎重にやり取りをしている、少し沖で魚が水面まで浮いてくれました。

後はフックオフさせないように慎重にやり取りをするだけ。

やり取りをしつつ、ランディングポイントも確認し、無事に淀川キビレがゲットできました。

サイズは40cm無いくらいですが、地元湾奥で釣った魚とは引きが全然違うので、サイズ予測を見誤ってしまいます。

フッキングの状態を確認すると、クチビルにギリギリ掛かっている状態でした。

強引に引っ張り合いをするようなやり取りをしなくて良かった~と思いました。

ワームも最後の最後でチェンジして、ボリューム感を出したのが良かったのかもしれません。

ここで既にタイムアップ時刻となっていたので、急いでタックルを片付けてこの日の釣りを終了しました。

淀川 冬チニング Day-55 まとめ

と言うことで、超短時間の弾丸釣行となりましたが、春以来の淀川キビレの顔が見れて気持ちのよい釣りができました。

水温は明らかに下がっているのですが、バイトの感じと掛けた魚のファイトパワーからして、まだまだ淀川のキビレは釣れる!と感じました。

また、やはりリーダーがあることで、魚の食いはよくなっているとも感じました。

この日のバイトも噛みつくだけのレベルではなく、完全に食った後に持っていっていたので、エサを食っている感覚でバイトしてきていると思います。

通常のフリーリグはリーダーが無い状態で、ましてシンカーストッパーをフックギリギリまで持ってきていると、バイトした時に魚が違和感を感じる度合いが結構ありそうですが、リーダーでフリーな部分があることで、魚に違和感を与えにくいのかな?と思います。

ハイシーズンはガンガン巻いて釣るので、違和感を感じる時にはフックアップしている状態かと思いますが、低水温期はリグを止めている時間が長いので、その間にバイトあった場合は魚に違和感を与えない仕組みが重要なんだと思います。

さて、今年も残りわずか。あっと言う間に新年となり、もっと寒くなるので厳しさも倍増していくとは思いますが、冬チニングの一期一会の釣りはかなり楽しいので、引き続き調査していきたいと思います。

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