こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今年のGWも後残り数日となってしまいましたね。
長い人では10連休となる今年のGWでしたが、休みと言うのはすぐに終わってしまいます。
と言うことで、金曜日は連休中の平日でしたが、仕事を早く片付けることができたので、午後から夕方にかけてチニングに出撃してきました。
ここ最近、チニングの記事を書いていて、どうしてもチニングに行きたくなってしまいました(^^;
結果はなかなか思い通りにならず・・・でしたが、いろいろとフィールドを観察することはできました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ド干潮からの淀川チニング スタート
仕事を片付けて釣り場に着いたのが午後4時前くらい。
タイドグラフを見るとちょうど干潮前後の時間です。
春の時期の大潮後の中潮なので、結構潮位は低い状態です。
この日もタックルはベイトタックルでの挑戦です。
ショアチニングでも十分有効射程距離を確保できます。
因みに、リールは【TSURINOYA ダークウルフ KF-50S】ですが、絶好調です。
釣り場に入ると、一応平日なだけに釣り人はまばら。
まぁ、ド干潮から入るという人が少ないのかも知れませんが(^^;
川に向かって飛び出た石積み突堤が完全にむき出しになり、突堤の間のゴロタ場も完全に露出している状態です。
個人的にはポイントの状態をあまり把握できていないので、干上がった状態を見ることができたのは勉強になりました。
また、ゴロタ場も全てが同じ状態ではなく、上流側はかなり岩がしっかり詰まって並んでいますが、下流側に行くほど突堤の間の岩が少なくなっていきます。
空いているので、上流側から空いている突堤を起点に順番に釣りをしながら下っていくことにしました。
一見、漫然と突堤が並んでいるように見えますが、各突堤の周囲のボトムの状況はバラバラで、根掛かりが酷いところもあれば、砂っぽい部分が多いところもあります。
根掛かりが酷いところは速めにリーリングして根掛かりを回避しつつチェックし、根掛かりが少ない場所はステイも交えてじっくり探っていきます。
フリーリグはなかなか優秀で、根掛かりでのラインブレイクは一度もありませんでした。
まずは飛距離が欲しいのでシンカーは7gを選択。
因みに、シンカーのセット方法ですが、アジングなどで使うライトスナップをラインに通して、そこにシンカーをセットするようにしています。
この方法だと、シンカーのウェイトを変えたい時にラインをカットしてセットし直さなくてもよいので手返しが良いのがメリットです。
唯一仕掛けをロストしたのが、他の人が根掛かりで放置したラインに引っ掛かってしまった時でした。
かなり太いモノフィラのラインだったので、さすがにPEラインの0.6号では切れてしまいました。
しかし、あれだけ太いラインで根掛かって、あんなに長くラインが残っているとは、明らかに手元でラインをカットしたとしか思えません。
手でラインを持って、ゆっくりテンションを掛けていればフックやシンカーの結び目から切れるはずです。
釣りの基本ができていない人が釣り場を荒らすことになるので、根掛かった時のラインのカットの方法くらいは覚えて欲しいものだと思いました。
また、釣りをしながら足元の水際を見ていると、ハクの群れがちらほら。
上げのタイミングに入っている時間帯で流れもないので、波にゆられて浅瀬で群れている感じでした。
夜になればシーバスのハクパターンもアリなのかな?と思いつつかなり下流まで釣り下り、比較的根掛かりが少ない場所を見つけて粘りましたが、時間はどんどん経過していき、気が付けば日が沈む時間に。
と、途中までリーリングしてきたリグに待望のバイトが!
ココンッ!と軽いバイトでフッキングに持ち込める感じではありませんでしたが、明らかにキビレっぽいショートバイト。
夕まずめを迎えており、且つ潮位も上がってきているので、魚がショアに寄ってきている可能性が感じられます。
デイゲームで結果が出れば撤収するつもりでしたが、釣れていないので、敢えてナイトゲームに突入することにしました。
風もおさまりいい雰囲気のナイトゲームでしたが
完全に日が沈んで暗闇になったところで風もよい感じに緩んできてくれました。
明るい時間は下流側から風が吹いていたので上げ潮と合わさってそれなりに上げの流れが効いていたのですが、風が止んで水の動きが弱くなりました。
ここから少しずつ石積み堤防を釣り上がっていくことにしました。
先にも書きましたが、入る突堤毎にかなりボトムの状態も違います。
私が知らないだけで、水深もそれなりに違いがありそうです。
地形的に石積み突堤の先端を結ぶラインで第一のブレイクがあるのですが、その先更に20mくらいのところで第二ブレイクがありそうです。
フルキャストすると第二ブレイクを超えるのですが、暗くなっていて水位も高くなているので第一ブレイクの近くまで魚が上がってきている可能性を信じて、第二ブレイクまでのゾーンを斜めに撃ちながらチェック。
ボラの活性も上がり、雰囲気はかなり良くなってきている感じがしますが、水中からの魚信がありません。
潮位がもう少し上がればチヌ・キビレもシャローにさしてくると信じて21時頃まで粘りましたが、1回バイトっぽい反応があっただけでNO FISH!
4月の上旬に来た時よりは状況が良くなっていると信じてきたのですが、そんな簡単且つ単純な話しではありませんでした。
今から釣り開始!とばかりにポイントに入ってこられる方もちらほらいて、やはり満潮からの下げの方がいいのかも?と後ろ髪を引かれる思いでしたが、この日は諦めて撤収することとしました。
淀川チニング まとめ
と言うことで、デイゲームからナイトゲームでの淀川チニング釣行記でした。
残念ながら獲物の顔を見ることはできませんでしたが、フィールドの地形の特徴などはそれなりに調査できたので、得られるものはあった釣行でした。
今回入ったポイントはかなり下流側の左岸(東側の河岸)で、ポイント的にはキビレなどの魚影が濃いエリアと思い込んで行ったのですが、川の右岸(西側の河岸)も調査が必要だと感じました。
淀川の地形としては、左岸は少し水深が深く、右岸はシャローが多いのですが、水温も上がってきているのでシャロー側もよくなってきている可能性を感じました。
シャローエリアの場合はバイブレーションなどで広く探るのも有効で
フリーリグとバイブレーション、そしてロングリップのミノーやクランクベイトなども駆使しつつ、春~秋のハイシーズンを楽しみたいと思います。