こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
梅雨に入り一気に気温も湿度も上がってきましたね。
そして梅雨が明ければ夏になります。
夏になれば豆アジングの季節ですね。
たかが豆アジング、されど豆アジング。
豆アジングには特有の難しさと楽しみ方があります。
小さいバイトをいかに食い込ませるように操作してフッキングに持ち込むか?
やってみればわかりますが、非常にテクニカルで奥が深くやり込みたくなる面白さがあります。
そんな豆アジングですが、やはり対象が小さいと言うことで、タックルにもそれなりに工夫が必要となってきます。
と言うことで、今回は豆アジング向けのワームとジグヘッドについてピックアップしてみたと思います。
アジングをこれから始めたいと言う方は是非見ていただきたいと思います。
釣りはなんだかんだで釣れてこそ楽しめるものです。
釣りやすいタックルを使うのも重要なポイントになります。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
豆アジング用のワームに必要な要素とは?
まず、豆アジングについて必要な要素として小さいワームと小さいジグヘッドが必要になってきます。
小さいワームと言っても単にサイズが小さい豆アジング用もありますが、ワームが小さくなるだけだとアピールが小さくなるので集魚力が落ちてしまいます。
アジにはある程度アピールしつつ、豆アジの小さな口でも吸いこめるようにする為には、吸い込みを妨げずにサイズを大きく見せる仕組みが必要となります。
この機能を実装していたのが、発売以降愛用している【サーティフォー 34 プランクトン 1.8in】でした。
このワームは短いボディに対して細長いテールが付いており、小さなアジでも問題無く丸飲みしてくれるワームで、豆アジシーズンで助けてくれました。
因みに、吸い込みは良い設計ですが、細長いシェイプで存在のアピールはしっかりできているので、中アジ以上でも存分に釣果をもたらしてくれました。
そして、今回新たにピックアップする製品【DUO テトラワークス バーニー】も同じような機能・効果を持っているルアーになります。
サーティフォーのプランクトンと同じツインテール構造ですが、ヒョロヒョロのテールが付いているプランクトンと比べて、少し張りがあってしっかりしたツインテールが付いているように見受けられます。
上の画像とテール部を見比べてもらうと、違いがハッキリわかるかと思います。
ボディには大きく深いリブが付けられている部分がありつつ、しっかりした触覚のようなパーツが付いており、見た目はエビ(シュリンプ)という印象が強いですね。
水押しという観点では、テトラワークス・バーニーの方がアピール力はあるように感じます。
いずれにしても、ボディ形状&デザインとして、豆アジングに向いているのは間違い無いかと思います。
ピンテールが圧倒的多いアジングワームにおいて、ひとつ新しいコンセプトのワームではないかと思います。
釣れ筋と言えるカラーが豊富
次に、カラーバリエーションについて見てみたいと思います。
アジング用のワームでは、クリアカラーにラメやティンセルが入ったものか、ソリッド系で且つ派手なアピールカラーがよく見られます。
都市部の湾奥で水質が良くないエリアではソリッド系が非常に強い時期(夏場など)があったりしますが、より多くのシーンで効果があるのはクリア系かな?と個人的には思っています。
且つ、何年かアジングをしてみて感じているのは、グローよりもケイムラ(UV)カラーが効果が高いということです。
灯りの無い海峡筋などで釣りをする場合は違うかもしれませんが、都市部の湾奥だと自ずと街灯などの明かりが多いエリアになるので、紫外線を発する街灯があるエリアではケイムラカラーのバイトは群を抜いて多くなります。
そして、今回のテトラワークス・バーニーのカラーを見てみると、非常にUV系のカラーが多いことに気付かされます。
クリア系のカラーから、ソリッド系のカラーまで、これだけUV系のカラーが揃っているとカラー選びで困る心配は無いこと間違い無しですね。
ピンク系やチャート系カラーは絶対にどこのメーカーでも出されていますが、グリーン系は意外と少ないかと思います。
このグリーン系はメバルにも効果大ではないかと思っています。
その他、グロー系でもカラーは豊富です。
一番曖昧なカラーのアミ系カラーでも、グローが入っているので光量が無い場所でも十分に存在をアピールできるカラーかと思います。
他にもカラーバリエーションは揃っており、非常にカラーは豊富な部類かと思います。
ワームのサイズを変えずにアピール力を調整したい場合には、このカラーラインナップは非常に大きな力になるかと思います。
ジグヘッドも特徴があって興味深い
最後に、テトラワークからリリースされるジグヘッドについてもピックアップしてみたいと思います。
ただ単にワームとセットで新しく出されたジグヘッドという話しではなく、興味を引く特徴を備えた面白い製品になります。
それは、フックの特徴になります。
一見すると、左右がフラットになったデザインで、ヘッド部の特徴が目を惹きますが、実はフックに面白い工夫がされています。
フックのシャンク部が平打ちされたフックになっているのです。
これは、リグを誘った時にフックに当たった光が反射するので、デイゲームなどクリア系のワームを使った場合には、アジに対してかなりの見た目アピールができるかと思います。
しかも、ラインアイがかなりフックポイント(針先)側に倒れているのが見てわかるかと思いますが、これはラインを張って誘った際に、フックが立つ方向に操作できるので、ボトムでワームを立てて誘うことができる設計になっています。
ブラックバス用のラバージグでも同じような効果を狙った製品があるのですが、こちらの製品も同じ狙いで作られているかと思います。
そして、金針なのもアジンガー泣かせ。
ティクトのアジスタでも金針がアピールポイントですが、かなりアジングを明確に意識したフックが採用されていると思います。
シャンクは短めで、フックポイントは少し外を向いているというフックデザインも、昨今のアジングで求められる要件を取り込んでいるかと思います。
サイドがフラットなヘッド形状はボトムでステイすると横倒しになってしまいますが、ボトムにベタ置きしない限りはワームが左右に振れる動きでアピール力大ですね。
且つ、中層のスイミングで誘う際にもフラッシング効果は十分期待できるかと思います。
夏の豆アジング用ワーム まとめ
と言うことで、夏の豆アジシーズンを前にして、豆アジに効果の高そうなNEWワームをピックアップしてご紹介してみました。
次から次へと出てくるワームですが、目移りして困りますよね?
なので、商品を選ぶ際には、選ぶ理由がそれぞれに必要かと思います。
これからは、どれだけ特徴があるか?差別化が出来ているか?が選ばれるポイントになってくるかと思います。
今後、こちらのブログでも選ぶ理由があるポイントがある製品をピックアップしていきたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。