こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA GONTA です。
いよいよ4月に入り、春爛漫。
家でじっとしていられない季節になってきました。
週末、すこし自由にできる時間が取れたので、久々に釣りに出ることにしました。
しかし、限られた時間で何を狙いに行くか?めちゃくちゃ悩みました。
スポーニング真っ最中のバスを狙いに行くか?水温も上がって活性が上がっていそうなチニングをしに行くか?
悩んだ結果、早朝はバスを狙い、陽が上がってからチニングをすることに決定。
ということで、今回はバスフィッシングの記事となります。
恐らく、昨年の秋からバス釣りはしていないので、半年ぶりくらいのバス釣りになりますが、果たしてバスは相手にしてくれたのか?
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
久々の城北ワンドは、少し様子が変わっていました
バスフィッシングの釣行先は、大阪淀川の城北ワンド。
スーパーハイプレッシャーフィールドで、好んで行く人は少ないかと思いますが、私的には比較的高確率でバスの顔が見れており、好きなフィールドのひとつです。
最近ではバスが駆除されたり、立ち入り禁止になったりして、陸っぱりでバスを狙える場所が激減していますので、非常に貴重なフィールドだと思います。
さて、夜が明ける前に現地に着いて、タックルの準備。
朝日が美しい城北ワンドです。

因みに、下の写真は帰り際に撮った写真ですが、ワンドの中の北側(本流側)は以前は木が生繁っていたのですが、大きな木が伐採されて開けた感じになっています。
川の本流側はまだ木が生繁っていますが、手前側はかなり広範囲に伐採したようです。

その他は変化無しですが、北側へのアプローチは以前よりもやり易くなった感じがします。
手前の道路沿いの岸辺には、週末ということもあり既に沢山のバサーの方が並んで釣りをされています。
しかし、私のいつもの場所には人が入っておらずで、実績ポイントに入れてのスタートフィッシングとなりました。
初使用”ギルギル 2.8″の使用感チェック
この日は、ノーシンカー含めたライトリグ用のスピニングタックルと、フリーリグやヘビキャロをやる為のベイトタックルの2セットを持ち込むことに。
最初のリグについては、最近入手した【一誠 issei ギルギル 2.8in】を試すことに。
ハイプレッシャーなだけに、ルアーの食わせの力に少しでも頼りたいところです。
オフセットフックなら、#4くらいがジャストサイズのようですが、ウィードなどもあまりないだろうという想定で、マス針のチョン掛けで始めることに。

水質をチェックしてみると、城北ワンドとしては綺麗な方で安定している感じですが、水位がめちゃくちゃ高いことに少しビックリ。
最近、そんなのまとまって雨も降っていないのですが、下流の毛馬水門を閉じているのでしょう。
城北ワンドとしては、MAXに近い水位かと思います。

こうなると、淀川本流からバスが入ってきやすくなるので、結構期待が持てそうです。
水面では小さなベイトフィッシュが上ずっており、時折何かに追われているのか?岸際で逃げまどう状態になります。
ベイトが多いエリアの少し沖側から、ブレイクを狙うように【一誠 issei ギルギル 2.8in】で探っていきますが、期待するバイトは得られません。
岸際を見切り、沖の方にウィードが残っていそうなエリアを、過去の記憶を辿って狙っていきます。
【一誠 issei ギルギル 2.8in】は見かけによらず、沈下速度はそれなりに速いので、水深が浅いフィールドならノーシンカーで全然使えます。
しかし、扁平なボディに加えてルアー重量が軽いので、ハッキリ言ってノーシンカーでは飛距離は稼げません。
【一誠 issei ギルギル 2.8】の解説動画でも、赤松さんが『飛距離が欲しい場合は、スプリットリグなどにして』と言っています。
飛距離を稼ぎたいだけならダウンショットリグでもいいかと思いますが、自然なフォール感を活かすには、スプリットリグやキャロライナリグのようにノーシンカー状態を作り出せるリグが良いかと思います。
ギルギルでバイトを得るも、ギルバイトのみ?
ノーシンカーで探れる範囲をチェックするも、残念ながらバイト無し。
正直、小バスならバイトを引き出せると自信を持っていたのですが、そんな自信は空しく打ち砕かれてしまいました。
近距離がダメならと、5gシンカーでのキャロライナリグで攻めることに。
この日持ち込んだベイトタックルは、超久々に使う【フェンウィック テクナGP 69ML】
所謂ベイトフィネス用のトリガーレスのロッドになります。

5gシンカーでもキャストフィールは秀逸。
【Fishman Beams inte 6.4UL】よりも全体的に強いアクションのロッドなので、10gシンカーくらいまでなら問題なくフルスイングできる感じです。
また、ティップまでチューブラーなので、ボトムの岩などにスタックした際、ティップでリグを弾き上げる操作も楽にできるので、フリーリグには【Fishman Beams inte 6.4UL】よりも操作性は高いと感じました。
【Fishman Beams inte 6.4UL】は柔軟なティップと、極軽量リグまで投げれる点が特徴でありメリットなので、バスフィッシングならノーシンカーや小型プラグでの釣りでより威力を発揮してくれる感じです。
このリグで、過去にヒットを得た記憶のあるゾーンにリグを送り込むのですが、なかなかバイトが得られません。
『こんなはずでは無いんだけど・・・』
と思っていた矢先、”ビビンッ!”と明らかな生命感がロッドティップに伝わってきました。
早アワセが禁物!と深いバイトを待ちますが、リグがそのまま持って行かれることなく沈黙。
すぐにリグを回収して、同じラインを狙ってみると、誘った後のステイ中に
”ビビッ!ビビッ!”
あれ??これって、ギルバイトっぽくない?
ワームがめっちゃ持って行かれてる感があるものの、後続の深いバイトには至りません。
狙うラインを変えるとバイト無し。
先ほどのラインに戻して通すと、バイトはあるもののフックアップせず。
バスだったら、例え小バスでもここまでバイトしてきて乗らないことは無いはずなので、これはギルバイトとして諦め、陽が昇ってきたので、次なる釣りにシフトすべく、城北バスフィッシングは終了としました。
城北ワンド ギルフィッシング? まとめ
と言うことで、約2時間という短い時間でしたが、久々にバスフィッシングを楽しみました。
バスフィッシング、しかも難攻不落の城北ワンドとなれば、魚をゲットできなくても少しは受け入れる気持ちになれます。
気温も上がり、春爆に遭遇できるかも?と甘い期待を抱いていましたが、流石にバスフィッシングはそんなに甘くはありませんでした。
ただ、今回使ってみた【一誠 issei ギルギル2.8】については、そのアピール力について今後の活躍を確信しました。
絶対的存在の”沈み蟲”でも感じましたが、これは釣れない訳がない、釣れる要素を持っているルアーだと思います。
因みに、このワームはギルが2匹つながったようなデザインなので、状況によっては千切って1匹にしてもいい、と解説されていますが、ワーム全体のバランスで考えると、千切らない方が魅力的な存在感を演出できると思います。
バスフィッシングでの敗北のリベンジをする為、この後、淀川チニングに移行したのですが、こちらの記事は後ほどアップしたいと思います。
ここから、長い一日が始まることになるとは、この時は思っていませんでした~