バスフィッシング

【思い出のタックル】手放せない01 ステラ FW2500S

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

さて、今回は梅雨の合間に釣具の整理をしていて出てきたアイテムについてです。

要らないものもいろいろ出てきますが、存在を少し忘れていたアイテムが出てきたりもします。

それが、【シマノ 01 ステラ FW 2500S】です。

これが発売された当時は、前のモデルがミレニアムステラだったので、メーカーさんとしてもかなり気合が入った製品として宣伝されていた記憶があり、その代表的な機能がスーパースローオシレートでした。

スプールの前後運動(オシレート)の機能が非常に細かいピッチで設計されており、結果としてラインが平行巻きに近い状態で巻かれるためライン放出がスムーズでよく飛ぶという振れ込みの機能でした。

ドラグが良いのはステラなら当たり前として、確かに軽いリグでもしっかり飛ばすことができて、個人的には気に入っていたのですが、後々の評価を見るとラインが一気に放出される、いわゆるスピニングリールでのバックラッシュ状態になり易いということで、以降の製品に搭載されることなく消えていった機能です。

そんな01 ステラ FW ですが、なぜか手放せずにいる唯一のステラになっています。
IMG_5356

ステラはかなり古くから使っていたのですが、使わないリールは使ってもらえる方に回す主義なので、手元に残っているステラはこの01 ステラ FW だけになってしまいました。

なぜこのリールだけは手放せなかったかと思い起こしてみると、一時お休みしていたバスフィッシングを本格的に再開した時に思い切って買ってみたリールであり、かなり足繁くフィールドに通っていた頃だったので、実に多くの魚をもたらしてくれたリールでした。

某アマチュアバス大会で初のお立ち台に立つことができたビッグフィッシュをGETできたのも、このリールのドラグ性能が良かったお陰だと記憶しています。

水中の立ち木に擦られてヒヤヒヤでしたが、無理せずドラグを信じてやり取りをした結果、無事に2kgオーバーのバスをネットに収めることができたことは今でも鮮明に覚えています。

そんな思い出の詰まったタックルは、なかなか手放せないものです。

その後、このリールに匹敵する思い入れのアイテムはなかなか出てこないのが現状。

ステラとしては、10ステラが一番良かったかな(見た目的にも性能的にも)と思いますが、それでも手元にどうしても残したいという思いよりは、次のリールに気持ちが行ってしまいましたね。

現在の18ステラに至るまで、リールの進化の歴史をまとっているのがステラではないかと思いますが、古くても見た目に古さをあまり感じさせないものステラかと思います。

この他にはずっと手元に残しているロッドが1本あります。

オリジナルのノリーズ・ロードランナー ハードベイトスペシャルです。

辛うじて今でも使えるものの、ロッドについてはやはり最先端の技術や素材が使われたロッドとはは対抗できない感は否めません。

そもそも軽さの点で勝負になりませんね。

その点ではリールは、ロッド以上に長く使える耐久消費財という気がします。

01ステラでも重さについてはそれほど遜色ありませんしね。

これからもいろんなタックルを使っていくと思いますが、手放せない思い出を作ってくれるアイテムに出会いたいものです。

18ステラ、歴史の進化を感じますね。
でも、良いものは良い、というのも事実ですね。

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