バスフィッシング

【バスフィッシング】淀川 城北ワンド 朝練釣行

こんにちは! NABRA Chase Fishing GONTA です。

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

台風一過の週末となりましたが、私の住む阪神間ではかなりの雨が降りました。

有難いことに災害級とまではいきませんでしたが、それでも台風通過時の雨は久々に大降りでした。

ということで、大雨から一日経った河川の状況を見るべく、激シブの城北ワンドに調査に行ってきました。

では、短時間の朝練釣行記いってみたいと思います。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

ワンドの中は想定外のクリアウォーター

過去数回の釣行でも、やはり朝マズメ時が釣果の実績も高いですし、魚の活性が高いのを確認しているので、夜明けのタイミングを狙って、釣り場めがけて車を走らせます。

前回はベイトタックルでしたが、今回は少し繊細に狙ってみたかったのでスピニングタックルでの釣行です。

ロッドは【ダイワ ハートランドZ 6102LFS-AGS13 冴掛 レベルディレクション】

リールはアジング用の16ストラディックCI4+を流用しつつ、ラインはPEラインの【東レ ソルトライン® スーパーライト PE 0.3号】を使うことに。

ノーシンカー含めて、軽めのリグでナチュラルに狙う為のセッティング。

今回は『趣味キャスティング』ではなく、少々本気で釣る気です。

最初は【ISSEI 一誠 沈み蟲 2.2in】のノーシンカーでスタートすることに。

これまでの釣行でウィードが繁っていることがわかっているので、イメージではウィードパッチの上に乗せて食わせるのが狙いです。

釣りを開始する時間には周囲はすっかり明るくなっており、足もとの水質を確認してみるとかなりのクリアウォーターになっています。

本流はまだまだ濁っているかと思いますが、ワンドの中は想定以上に水質が良くなっています。

台風前には雨が降っていなかっただけに水が淀んで濁りが強くなっていただけに、期待が持てる雰囲気です。

水位も上がっており、シャローも含めてしっかりチェックしてみることにしました。


明確バイトで本命ゲット!

沖のウィードエリアを探っていくと、ウィードの繁茂状態が更に進行しており、スピニングタックルではウィードを斬るのが少し厳しいくらいの活きの良さです。

ノーシンカーでウィードの上を狙うのが正解っぽいな~と思いつつ、沈めてステイからの~誘い上げ&フォール、を繰り返しながら誘っていると~

ビビンッ!

とバイトが明確にロッドに伝わってきました。

少し送り込んでからフッキングしましたが、フックアップはならず。

ギルバイトっぽいな~と思いつつ、バイトがあったラインを意識して再度ルアーを通してみると~

ゴンゴンッ!!

今度はかなりハッキリとしたバイトが手元に伝わってきました。

一瞬送り込んでからフッキング!!

今度はロッドに生命感が宿ってくれました。

ドラグが緩くて最初は少し走られてしまいましたが、ドラグを調整しつつ、ジャンプに注意。

綺麗にベントするロッドを見上げつつ、さほど大きくないバスを無事にランディング!

25cmあるなし、くらいの本命のバスGETに成功しました。

PEラインの効果か?AGSガイドの効果か?非常にダイレクトにバイトを感知できたので、久々に気持ちの良い1匹となりました。

ワームはファイト中に完全に飛んでいってしまいましたが、このサイズのバスでもバルキーなワームをしっかりと食って走ってくれた証拠として、非常にいい場所にしっかりフッキングできていました。

ギルかと思いきや?バスでした

陽が完全に昇るまで、もうワンチャンあるか?と期待してキャストを続けます。

ウィードのあるラインを通せばかなりの高確率で綺麗な色をしてイキイキしたウィードがリグに引っ掛かって戻ってきます。

ウィードっぽいゾーンでは、しっかりステイで見せるようにしたのですが、ファーストフィッシュ以外のバイトが得られません。

何らかのタイミングではバスが入ったり通過したりするんだろうな~と思って粘ったのですが、【ISSEI 一誠 沈み蟲 2.2in】ではバイトが無く、一度、ダウンショットにチェンジしてみたのですが、シンカーが重すぎるようでウィードに深く絡んでしまいリグの操作が難しくなってしまいました。

一度沈み蟲に戻しましたが、ワームの身切れで最後の1個をロスト。

沈み蟲を使ってみて感じたのですが、ゲーリーヤマモトのワームのように塩が沢山入っているので比重が重いのはいいのですが、ワームが裂けてボロボロになるのも早いですね。

ワームの持ちは良くないと感じました。

話しを戻しますが、その後もバイトの無い時間が続いたので、タイムリミットも近づいてきたことからストップフィッシングにしようかと思いつつ、何気なく岸沿いにノーシンカーの【ジャッカル ヤミー】を投げてみたところ、引いてくる途中でビビンッ!とバイトをキャッチ。

ギルバイトかと思い、最後にギルでも釣って帰ろうと思い少しだけ狙ってみることにしました。

岸に近いエリアのウィードゾーンを通していくと、数投おきにバイトがあるのですが、なかなかフックアップさせることができません。

このフックアップのしなさ加減は間違いなくギルだと思っていた矢先、バイトがあったので十分送り込んでみて、まだ魚が付いている感じだったのでフッキングすると、水面を割って魚が飛んできました。

ようやくギルが釣れた~と思って魚を確認すると・・・チーバスでした。

フックも#2で大き目だったので、これもフッキングが悪かった理由かもしれませんが、それにしてもチーバスだったとは~

ここで時間もリミットに到達していたので、ここで完全にストっプフィッシングとしました。

約1時間半の朝練釣行でした。

城北ワンド朝練 まとめ

ということで、朝練短時間バスフィッシング釣行記でした。

台風の直後であった為に、フィールドの状況がどうなのか?気になったのですが、想定以上にワンドの中の水が綺麗に回復しており、その関係でワンドの中のバスの密度も少しは濃くなってくれていたのかも知れません。

また、使用したワームについてですが、前回のバス釣行にて少し可能性を感じさせてくれた【ISSEI 一誠 沈み蟲 2.2in】は、チビバスには少しバルキー過ぎるかな?という懸念も抱いていたのですが、そんな不安をかき消してくれる結果となりました。

バルキーなボディのアピール力と、左右に6本付いている小さな足のアピールはスレたフィールドのバスの口を使わせるのに十分な能力を持っていることが確認できました。

ノーシンカーでもかなり飛んでくれる上に、ネコリグ仕様にすれば更に飛んで沈んでくれるので、今後の陸っぱりでの釣りの戦力になってくれそうな気がしています。

ベイトタックルについては、19SLXと19アンタレスの比較インプレもしたいのですが、今回は久々にバスの顔を見ておきたかったのでスピニングタックルを投入しました。

セコ釣りのイメージが付きまとうスピニングタックルですが、ノーシンカーでの軽量リグも扱えるし、今回のタックルバランスであれば少しバルキーなワームでも扱いきれるので、厳しいフィールドでは頼ってみるのも悪いことではないと感じました。

城北ワンドについては、全くと言っていいほど開拓できていないのですが、都心部でこれだけの多くのアングラーを受け入れられるフィールドは、琵琶湖以外ではなかなか無いと思いますので、これからも勉強の為に通いますし、大事に残していきたいフィールドだと思いました。

薄暗い内からフィールドで竿を振る人の数を見ると、バスフィッシングも人気は安定していることも感じさせてもらいました。

来シーズンのB.F.F.の大会までに、どこまでこのフィールドを開拓できるか?試してみたいと思います。

<参考>タックルデータ

・ロッド:ダイワ ハートランドZ 6102LFS-AGS13 冴掛 レベルディレクション
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S + ティクト CBSスプール-S
・ライン:東レモノフィラメント ソルトライン® スーパーライトPE 0.3号
・リーダー:東レモノフィラメント バウオ® エクスレッド 6lb
・ヒットルアー
 一誠 ISSEI 沈み蟲 2.2in ウォーターメロンブルーフレーク(ギルカラー)


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