こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はリバーチニングの釣行記になります。
前回の河川の状況はあまり水質が良くなかったのですが、雨の影響や潮周りの違いで状況がどう変わっているのか気になっていたので、リバーチニングに出撃してみました。
状況がどのように変わっているか未知数だったのですが、実際に出撃してみると想定を大きく上回る結果を得ることができました。
調査出撃してみることの意義を感じた釣行でした。
また、【ダイワ 22シルバーウルフ SV TW PE-Special】と【RYUGI LT CARO OFFSET】についても使用感のインプレを書いてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
河川は水質がクリアアップして危険な感じ
さて、朝いちで少し仕事を終らせてからの出撃。
タイドグラフが小潮でほとんど潮位の差が無い感じなので、湾奥ポイントは敢えて捨てて少しでも流れがある可能性がある河川ポイントに出撃することにしました。
雨はここ数日降っていないので、雨の影響による濁りは無いとは思っていたのですが、前回の釣行のように淀んだ感じの水質になっていないかを心配していました。
しかし、そんな心配は全く無用で、かなり水質は綺麗な状態。
潮位もそれほど高く無いので、少し水深が浅いところは底まで丸見えです。
これは魚の警戒心が高いパターンか?
ワームはクリアウォーター対策としての【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】”タフコンシュリンプ”を選択。
そしてフックは調達したての【RYUGI LA CARO OFFSET】を試してみることにしました。
エントリーした場所からキャストを繰り返しながら上流側へ移動していきますが、遠投して沖のいい感じのボトムの変化があるところをチェックしても魚からの反応はありません。
『クリアウォーターだし、これは危険かも?』と思いつつ、探っていくと、遠くに牡蠣瀬っぽい黒く見えるボトムと、砂地が混在したところを発見したので、そこを狙ってみることに。
水深が浅いので、遠くから遠投で探っていくと、ボトムのゴロゴロ感を感じながら巻いていたところで~
ゴゴンッ!
と明確なブリームのバイトをキャッチ!
フックアップには至りませんでしたが、小型のブリームのようなバイトではなかったので、期待を込めて同じエリアを爆撃。
ここから、想定外のバイトラッシュ劇が開始することになりました。
マチヌばかりの連続ヒット!
先ほどバイトがあったエリアにリグを通すと、すぐに明確なバイトをキャッチ。
リグを止めずに動かしていくと~
ゴゴンッ!
明確なバイトと重みをロッドで感じたのでフルフッキング!
生命感とともにロッドが大きく曲がり、重量感が伝わってきます。
大事な1本目なので、魚の動きを確認しつつ慎重にランディングポイントに誘導。
クリアウォーター越しに見えた魚体は一瞬、ニゴイか?と思えるようなシルバーに見えたのですが、ネットインできるところまで寄せてみるとマチヌであることを確認。
ランディング直前で抵抗してきて、ネットインに手こずりましたが、なんとか無事にファーストフィッシュをキャッチできました。
マチヌはキビレとは全く違う、迫力のある面構え。
口の大きさもキビレより大きい気がします。
計測すると、この魚は45cmありました。
やはり、キビレよりマチヌの方が最終サイズが大きくなるだけあり、釣れてくる魚も大型の個体が多いように感じます。
何となく、同じ条件の場所に魚が集まっているように感じたので、周囲を探っていくと、すぐにバイトが出ました。
勢いはなく、おとなしいバイトでしたが、フッキング後は強烈な引き。
この魚もフッキングはしっかり決まっていて、無事にランディング。
サイズは少し落ちましたが、40cmアップの黒々としたイカツい個体。
更に同じエリアを狙っていくと、ボトムのGAPをリグが超えた瞬間に~
ゴンッ!!
フッキングすると、一瞬根掛かりのような重みでしたが、頭を振る感触が伝わってくるのでブリーム決定です。
引きそのものはそんなに強烈ではないのですが、とにかく重くて重戦車のような手応え。
ラインブレイクに注意しつつ、何とか浮かせてみると、明らかに大きな魚体で、しかも、この魚に同サイズのマチヌがついてきています。
最後の抵抗をクリアして何とかネットインできた魚は、まさに今日イチのグッドサイズ。
と言うか、今期最大サイズの48cmでした。
画像でもわかるかと思いますが、かなり痩せている個体で、お腹がぺったんこ。
リリース時にもかなり丁寧に蘇生してからリリースしないと自分で泳ぎ出せない感じで、完全に産卵後のアフターフィッシュであることがわかりました。
そして、ここから更にバイトは続きます。
リトリーブ中にひったくるような元気なアタックでヒットしてきたのは、30cm台で少し小さい魚でしたが、やはりマチヌ。
バイトが無くなったので、少し狙う場所を変えて移動していくと、またまたバイトをキャッチ!
フッキングしたロッドの曲がりから、この魚も良さそうなサイズです。
ドラグを引き出して突っ込む魚をなんとかイナしつつ、引き寄せて5匹目をキャッチ。
この魚も良いサイズで45cmクラスのマチヌ。
やはり顔がイカツい!
キビレとは面構えの迫力が違います。
ここで雨が強くなってきたので、そろそろ終了にしようかな?と思っていたところで、まだまだバイトが続き、6匹目がヒット。
この日はバラシ無しで、無事にこの魚もキャッチ。
カンヌキに地獄掛かりで、バラシような無い掛かり方。
そして、またまた45cmクラスの魚です。
この後、強烈なバイトがありましたが、少しアワセが早くなってしまい、ワームだけ持っていかれてしまったので、止めるタイミングと判断してここでストップフィッシングとしました。
この日は6本とも【RYUGI LT CARO OFFSET】の性能のおかげでワームがズレることはほぼありませんでしたが、【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】は素材が柔らかいので、4個のワームを消費することになりました。
”タフコンシュリンプ”の在庫がなくなりそうで困った事態です。
おまけ 日焼け対策のアイテム投入
この日は日焼け対策のアイテムを追加で導入しました。
少し前にフェイスカバーの【ダイワ バラクラバフェイスカバー】を購入して愛用していますが、暑くなってきて半袖で出撃が必要な状況になったことで、腕だけが焼けてしまうので、アームカバーを購入しました。
アームカバーもいろいろな製品がありますが、釣具屋で探しているとフェイスカバーと同じダイワの製品があったので、それを購入しました。
せっかくなのでカラーもフェイスカバーと合わせました。
因みに、フェイスカバーはぶかっとしていて肌との接触がそれほど無いので冷感機能についてあまり実感しなかったのですが、アームカバーは肌に密着するのでモロに冷感機能を実感できました。
UVカットが最大の期待効果ですが、暑い時期なので冷感機能もありがたいです。
この日は雨が降ったので、濡れてからの速乾性も確認できました。
ここ最近の夏の日差しはかなりヤバいですし、日焼けは後々シミとなって出てくるので、男性と言えども日焼け対策は必須だと思います。
Day-24 リバーチニング まとめ&インプレ
と言うことで、そこまで期待して出撃した訳ではない釣行でしたが、結果は超上出来の釣行となりました。
久々のマルチヒットですし、釣れたサイズも大きく、しかもマチヌのオンパレードということでとても嬉しい誤算となりました。
河川ポイントにはマチヌの可能性を感じてはいたのですが、ここまでまとめ釣りができることは全く想定していませんでした。
また、改めて釣った魚の写真を見ると、キビレとマチヌはブリームとして一括りにしてしまいがちですが、かなり違う魚だと思った方がいいと思いました。
顔つきも違いますし、口のサイズ感も違うし、体系もかなり違いを感じます。
実際、捕食行動や性格もかなり違うと言われているので、この辺りの違いも少し突き詰めてみたいと感じました。
見た目はマチヌの方が獰猛な顔つきをしていますが、エサへのアタックを見ていると、キビレの方が獰猛なのと、執着が強いように感じます。
こんな違いはほんの一部かと思いますので、深掘りしてみたいと思います。
また、リール【ダイワ 22シルバーウルフ SV TW PE-Special】の使用感インプレは、この次の釣行での感じることがあるので、改めて書いてみることにして、【RYUGI LT CARO OFFSET】について書いてみたいと思います。
ワイヤーが太いというのは前回の記事で書いたところですが、実際にワームを刺してみると、ワイヤーの太さとマットブラック塗装の効果でワームが抜けにくくなっているのは間違いありません。
更に、スロート部がロングスロートになっている上に、スロート部にバーブが設けられているので、フックのホールド性能は抜群に高いことがわかりました。
また、太軸のフックで刺さりの面が気になる方が多いかと思いますが、全く問題無いですね。
もっと言うと【オーナー カルティバ マルチオフセット】よりもフックポイントは強いのではないか?と感じました。
ワームがズレにくい=針先がむき出しになりにくい、ので余計にフックポイントが障害物に当たる機会が少なくなり、フックポイントの鈍りが少ないのかも知れません。
また、実店舗でも並び初めていますので、チニングに使ってみたいと言う方は是非一度手にとって使ってみてください。
チニングとの相性はかなりいいと思います。