チニング

【チニング】Day-23 クリアウォーターに苦戦

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

前回から【ダイワ 22シルバーウルフ SV TW PE Special】を利用開始したところですが、まだまだ使い慣れていない状況ですので、タックルへの習熟を意識して出撃してきました。

改めてベイトフィネス機である【TSURINOYA ダークウルフ 50SL】との違いを痛感しましたし、久々に高切れも発生させてしまいました。

また、フィールドの状況変化にもアジャストしきれないところもあり、いろいろと苦戦を強いられた釣行となりました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

雨の影響を避けて湾奥に行くも、ドクリアに苦戦

この出撃日の前日は断続的に雨が降っていたのと、出撃のタイミングが満潮のタイミングだったので、濁った水が汽水域に溜まっている可能性を考慮して、湾奥ポイントを行先に選択しました。

毎回、最初のポイント選択は失敗しがちなのですが、この日も湾奥ポイントに到着してみると、驚くほどのクリアウォーターです。

ただ、潮位は満潮状態なので、シャローにエサを求めて入ってきているブリームが居ることを期待して7gシンカーのフリーリグにて釣りを開始します。

クリアウォーターなので先頭バッターは【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”を投入です。

シャローは根掛かりが多いので軽めの7gにしたのですが、ロッドのスイングスピード次第で飛距離が出たり出なかったりします。

先日の記事にも書いた通り、やはり【ダイワ 22シルバーウルフ SV TW PE-Special】だと、軽めのリグの場合は少し相性が悪いので、投げ方を少し意識しないといけません。

具体的には、ロッドとリーダーを合わせて考えて大きく振るようなイメージで投げると素直にリグが飛んでくれる感じです。

そうこうしている内に待望のファーストバイト。

ティップが持っていかれるくらい勢いがあったのですが、フッキングのタイミングが早くなってしまい上手くフッキングできず。

しかし、シャローに魚が入ってきていることはわかったので、すぐに周囲を狙っていきますが、何度探ってもどこからもバイトがありません。

ここでふと、先日のリバーチニング釣行にて、人の気配を察知してダッシュで逃げていくブリームの姿が頭に浮かびました。

『クリアウォーター過ぎて、岸際にいる自分の存在がバレているかも?』

そこで、長靴は履いているものの、安易に水に入らないように注意し、リグのウェイトを11gに上げて、沖から探るように攻め方を変えてみました。

すると、数投目にブレイク周辺のゴロタにリグが差し掛かったタイミングで

ゴンッ!!

前アタリの無いいきなりのバイト&フッキング!

針掛かりが浅い可能性を意識して、しっかり追い合わせをかけてからファイト開始。

やり取りに苦戦するほどの引きではありませんが、貴重な1本目なので、魚の動きを確認しながら丁寧にファイト。

横走りの割合が大きいのでキビレかな~と思っていたら、やはり上がってきたのは中堅どころのキビレちゃんでした。

カンヌキ周辺にしっかり掛かってくれていて、バレる心配の無いフッキングでした。

ボリュームのある【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】ですが、全く問題無く食い込んでくれています。

魚のポジションがわかったので、ここから量産体制に入りたいと意気込んだものの、力みがキャストに入ってしまい、久々の高切れ発生・・・

貴重なので大事に使っていた”タフコンシュリンプ”をロストしていました。

ここで、前回のリバー釣行で結果が出ている【ジャッカル ブリーカー スリット クロウ 2.2in】を使ってみることに。

カラーが”クリアウォーターメロン”なので、クリアウォーターには通用するのでは?との期待からの投入。

このワームは、フックポイントを出すところに盛り上がりが付けられていて、無理してワームにフックポイントを差し込まなくても、しっかりとフックポイントがワームに隠れてくれるところが優秀な作りだと思います。

しかし、プレッシャーが掛かってしまったのか、残念ながら後続バイトはなく、ここまでバイトが無いとなると自分の手が届く範囲にはブリームが少ないと判断して、同じフィールド内で大きく狙うポイントを変えることにしました。

潮位が高いので、遠浅のシャローエリアに魚が入ってくれていればとの思いで移動して狙ってみたのですが、期待通りにはいかずこちらでもバイト無し~

そこで、最後にもう1か所だけ場所移動をしてチェックしてみることにしました。

クリアウォーターに対処できず万事休す

移動したのは、同じ湾奥ポイント。

時間的には残り1時間勝負と言ったところで、本命ポイントをどんどん攻めていきます。

ここでは前回の釣行で【ジャッカル ブリーカー スリット クロウ 2.2in】でバイトを得ているので、釣果に期待。

しかし、こちらのポイントもやはり超クリアな水質。

雨の影響か?風向きの問題か?理由はハッキリしませんが、2週間ほど前は赤濁りが酷かったのにすっかりクリアアップしてしまっています。

潮位は高いのですが、浅いエリアではバイトが無く、遠投で攻めると忘れた頃に小型ブリームのバイトがありますが、フックアップには持ち込めず~

ここ最近、マルチヒットが達成できていなかったので、サイズを問わずに釣っておきたかったのですが、結果はほぼノーバイト。

ここで時間切れとなり、泣く泣くストップフィッシングとなりました。

おまけ RYUGI LT CARO OFFSET 入手しました

最後に少しだけおまけ記事を。

先般、注目アイテムとしてピックアップした【RYUGI LT CARO OFFSET】ですが、なかなか地元の実店舗で置いてくれないので、ネットショップで購入してみました。

#4番のフックはほぼ使わないので、【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】や【ジャッカル ブリーカー スリット クロウ 2.2in】にマッチする#2番と、【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】にマッチする#1番を購入してみました。

実際に入手し、愛用中の【オーナー カルティバ マルチオフセット】と比較してみましたが、かなり違いがあることがわかりました。

下の写真の通り、3本のフックを並べてみました。

左から①RYUGI LT CARO OFFSET ②カルティバ マルチオフセット(太軸) ③カルティバ マルチオフセット(ノーマル)となります。

最近は真ん中の【カルティバ マルチオフセット(太軸) 】がメインなのですが、それよりも更にワイヤーの線径は【RYUGI LT CARO OFFSET】が太いことがわかります。

また、スロートの長さも、【カルティバ マルチオフセット(太軸) 】でも結構長いと感じていたのですが、【RYUGI LT CARO OFFSET】は更に長いですね

スロート部にバーブがセットされていることを考えると、かなりワームのズレが抑えられることが期待できます。

また、ズレの性能とは関係ないかも知れませんが、ゲイブ部のベントカーブ形状がかなり違うこともわかりますね。

【カルティバ マルチオフセット(太軸) 】はフックポイントの直前でかなり鋭角にベントが作られているのがわかるかと思います。

フッキングの性能は【カルティバ マルチオフセット(太軸) 】の方が良さそうだな、と直感的には感じていますので、この辺りは両方を使い分けて検証してみたいと思います。

デイチニング Day-23 まとめ

と言うことで、辛うじてボーズは逃れているものの、なかなか数が伸ばせないここ最近の釣行です。

リールも新しくなったり、ワームも新しい製品で結果が出たりと、情報の積み上げは出来てるものの、なかなかハマるシーンに遭遇できません。

ただ、暖かくなってきて、魚の活性は明らかに高くなってきている雰囲気を肌で感じるので、また、ポイント選択を変えつつ、湾奥&河川のブリーム調査を続けていきたいと思います。

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