こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、今回はチニング釣行記になります。
Day-50にてキビレの顔を久々に見ることができたのですが、バイトが多く得られた訳でもなく、いろいろと深堀りの検証が必要と感じていたので、実釣調査に行ってきました。
ハイシーズンとは違うアプローチが必要ではありましたが、連続で魚の顔を見ることができたことと、今回はバイトも多く、仮説が確信に変わった釣行でした。
と言うことで、関心のある方、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
満潮スタートで渋い状態からの、起死回生の一発
さて、釣行の日は前日の夜が雨でした。
12月にしては暖かい雨ではありましたが、それでもある程度の水温低下が発生しているのではないか?との想定でポイントに入りました。
ちなみに、釣行先のポイントは湾奥サーフエリアになります。
本当は河川(淀川)の調査に行きたかったのですが、雨が降ってしまったので、ある程度状況が安定しているであろう海のポイントにした次第です。
タックルの準備をしてポイントに入ると、雨の影響を全く感じさせない超クリアな水質。
これだけ水質がクリアなら、やはりワームはナチュラルな食わせ系だろうと言うことで、前回の釣行で持ち込むのを忘れていた【O.S.P. ドライブホッグ SW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”からスタートすることにしました。
潮位が高いのでブリームはシャローエリアに入ってきている可能性が高いと考えて、シンカーは7gからスタートしました。
沖にあるブレイクから手前の牡蠣瀬シャローエリアを撃っていくと、開始して10分ほどしてバイトをキャッチ。
バイトがあって、合わせずに待っていると少し持っていくような手応えがあったのでフッキングするとすっぽ抜けでワームが曲がって戻ってきました。
『魚は居そう!』と集中しながらエリアを少しずつ変えて探っていくと、またしばらくして”グイッ!”と持っていくようなバイトがあり、今度は食い込むまで待ってみましたが食い込まず・・・
少し誘ってから止めて待ってみましたが、追い食い無し~
魚は居るけど、活性が低いのか食いが浅い感じです。
更に移動して、少し底質が荒く根掛かりが厳しいポイントを敢えて狙ってみることにしました。
ズル引くと根掛かってしまうので、ロッドをさびいてルアーを動かし、引っ掛かったらロッドで跳ね上げてクリアする、という動作を繰り返していると、底の岩をクリアした瞬間に
ゴンッ!
と一気にルアーが持っていかれました。
やはりリアクションバイトは有効だったようです。
ロッドもしっかりと曲がっていい引き。
貴重なファーストフィッシュなので大事にやり取りしつつ、無事にランディング成功。
フックの掛かり具合を確認すると、くちびるの部分に薄く掛かっているだけで、強引にやり取りしなくて正解でした。
元気なうちにリリースして、次なる魚を狙います。
低水温期になると魚が居心地の良い場所に溜まるかも、との想定で同じ場所をしつこく狙ってみましたが、残念ながらセカンドバイトは得られず。
ここで少し水深のある場所を狙ってみようと思い、少しポイントを移動することにしました。
水深のあるポイントではバイト頻発
少し歩いて足元から水深のあるポイントに移動。
まずは状況を見るべく遠投してボトムをスローに引いてくると~
ビン、ビビンッ!
一投目からブリームらしきバイトをキャッチ!
ゆっくりロッドでリグをさびいてみると、追い食いしてきてるのがわかるのですが、なかなか深いバイトになってくれません。
アワせるのを我慢して、強いバイトを待っていると、少し強い反応があったので思い切ってフッキングしてみるとすっぽ抜け~~
ワームがぐんにゃり曲がって戻ってきました。
魚が小さいのか?バイトが浅いせいなのか?
これだけは魚を見ないと何とも言えないのですが、フックアップしないのでどうしようもありません。
少しずつラインを変えてリグを通してみると、頻繁にバイトがあるのですが、フックアップせずにイライラが募ります。
バイトが浅いなら、少しでも口にルアーが入りやすくした方がいいかな?と思い、ワームを【ケイテック リトルスパイダー 3in】にチェンジしてみることに。
しかし、すこしずつリグを通すラインを変えて探っていると~
ゴゴン!ガンッ!
居ました食い気のある元気なやつが!
最初に釣れた魚よりも少しサイズが良いのか?かなり引きが強くてドラグが結構出されます。
グングンと頭を振ってなかなか寄ってきてくれませんが、危ない牡蠣だらけの岩も多いし、リーダーも10lbにしているので無理は禁物。
魚の走る方向を注視しつつ、徐々に寄せて無事にランディング成功。
やはり最初の魚よりサイズの良い、40cm弱くらいのキビレにしては良いサイズの魚でした。
しかし、フッキングを確認するとくちびるの外側に掛かっており、やはり最盛期のような深いバイトはなかなか得られないことがわかります。
この魚も運よく(魚からすると運悪く)針先が口に当たってしまった感じですね。
とりあえず、久々のマルチヒットということで十分楽しめたし、潮位も落ちてきたので、ここでストップフィッシングにすることにしました。
チニング デイゲーム Day-51 まとめ
と言うことで、ちゃんと釣れた上に、久々のマルチヒットで上出来の釣行でした。
しかし、すっぽ抜けバイトなども考えると、しっかりと対策をすればもう少し釣れるかも?と思えるくらい、魚の反応は多く得ることができました。
ショートバイト対策についてはストレートフックを使用するのが一番確実かとは思うのですが、砂地のボトムではなく牡蠣瀬がメインでフリーリグでも時々根掛かりして取れなくなってしまうくらいなので、シングルフックを使うのは結構勇気がいります。
次回の釣行では、しばらく封印していた”MKリグ”を試してみるのもいいかも?と思っています。
とにかく、やはりチニングは面白いですね。
バイトの出方もいろいろあってアジャストする楽しみがありますし、一旦フッキングが決まれば強烈な引きで楽しませてくれます。
ただ、今年は少し暖かい12月なので釣れているだけなのかもしれません。
12月⇒1月という低水温の進行の中でどのように状況が変わっていくのか?しばらくチニングに釣行が集中しそうです(^^;
今年はアジング、あんまり出来てないのに・・・