チニング

【チニング】Day-18 クリアウォーターで苦戦の中 マチヌゲット

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NBARA Chase Fishing GONTA です。

前回の出撃でクリアウォーターに苦戦したことを、記事で紹介したところですが、午前中だけ時間ができたので、フィールドの状況を見る為に出撃してきました。

タイドグラフ的にはあまり期待できそうにない状況だったので、ダメ元で情報収集目的で出撃したのですが、新たなフィールドで新たな状況に出くわすこととなり、結果として勉強になり引き出しを増やせることができました。

やはり行動しないと情報は得られないことを実感した釣行でした。

また、クリアウォーターの時の対処法も、多くはあるかと思いますが、その中のひとつとして確信を得ることができました。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

リバーチニングは、スケスケ水で対処できず

どこに行くか決めずに出発したのですが、タイドグラフを見ると正午頃がド干潮となる中潮であることを確認。

タイムリミットのお昼までに釣りができそうなのは河川かな?との思いで、河川のチェックに向かいました。

河川に着くと、想定以上に水位がある状態でしたが、更に水際に立って確認すると、ビックリするくらいのクリアウォーター状態。

水深は2m近くは維持している感じがしますが、ボトムまでスケスケで魚の有無も丸見えの状態です。

これがいいのか?悪いのか?

いずれにしても前回の河川釣行は完全に雨の影響で濁っていたので、全く違う状態になっていました。

キャストをしながら岸際を歩いていると、足元のシェードから数匹のブリームと思われる魚影が沖の方に向かってダッシュで逃げるシーンを確認。

水深が下がってきても、足元にも魚は付いていることは、ひとつの勉強ポイントとなりました。

魚が逃げていった方へキャストしてバイトを待ちますが、全くのノーバイト。

水質がクリア過ぎて魚の警戒心もMAXな感じです。

また、人の気配を気にしない鯉は沢山目視できて、メーター級の鯉がこんなに沢山いることにも少し驚きました。

※偏光グラスをかけて見ていると良く見えるのですが、スマホのカメラだけでは厳しいですね

よく見かけるぶっ込み釣りの人は、この鯉を狙っているのかも?なんてことを考えつつ、少し釣り歩いてみましたが、さすがに完全ノーバイト。

これまで釣りをしていたエリアは、シャローであり、それなりに地形の変化はボトムの質などを確認できたところも新たに得られた情報でした。

また、移動しながらチェックを続けていると、前回釣行時に水深が変わっている(見た目での水の色が大きく違っていることで気付いた)ように見えたところに到着

今回は水がドクリアなので、完全に地形が目視できたのですが、数年前に津波対策で浚渫を実施していた影響か?完全にボトムが深く掘られて水深が大きく変わっている場所があることを確認できました。

写真の左側が濃い青色になっていて、手前がボトムが見えていて白っぽくなっているのがハッキリ見えているかと思います。

水深が測れないながらも、1m以上は軽く水深が変わっている感じです。

そこで、このボトム地形の変わり目にブリームが付いていないか?と思い、少し集中的にチェックしてみることにしました。

ブレイクではバイトを得られず、橋をまたいで下流側までチェックしてみましたが、ボトムの質として良さそうな場所は数か所チェックできたものの、期待していたバイトは全く得られず。

くしくも河川の下流側からの風が非常に強くなってきてしまったので、これ以上粘ってチェックする意味が無いと考え、移動することにしました。

期待薄の湾奥ポイントにて、想定外の好反応!

移動することを決めたものの、河川にまぁまぁ時間をかけてしまったので、残された時間が少なく、いつもの湾奥ポイントに直行したのですが、タイミングが悪く駐車場が空いていませんでした。

仕方ないので、別の場所をチェックすべく更に移動。

準備を済ませてポイントに入ってみると、潮位はド干潮に近いのでさすがに低いのですが、水質はこちらもかなりクリア。

この日はボーズでも仕方ないなと、この時は諦めていたのですが、キャストを開始してすぐにバイトをキャッチ!

潮位が下がり、ブレイク近くまで近付ける状態なのですが、ブレイクの更に沖の岩か何かにブリームが付いているようです。

ただ、バイトが小さくで元気よくリグを持っていく感じが小型のブリームを彷彿とさせます。

敢えてリグを小さくするつもりもなく(そんなワームも持ってないですし)、そのまま探り続けていると、突如勢いのあるバイトに襲われました。

グングンリグを持っていき、そのまま~

ガツンッ!!

何と、小さい魚しかいないと思っていたのにいきなりのビッグバイト到来です。

手前のブレイクにはゴロゴロと岩が見えているので、ラインが擦られないようロッドを立てて応戦しますが、なかなかの引きで、ラインを回収しては走られてラインを持っていかれるという攻防が続きます。

正直、そんなに大きな魚では無いと思っていたのですが、なかなかにボトム目がけて突っ込むパワーがハンパ無い?

ラインブレイクしないようドラグを締めることもできずで、何とか魚を浮かせてみると、見た目がクロ(マチヌ)っぽい感じ。

波のタイミングを見て無事にずり上げ成功!

何とナイスサイズのマチヌくんで、サイズを測ると今期No.2のサイズでした。

ヒットしたワームは【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”

こないだの最大サイズのマチヌゲットと同じワームです。

やはり、このカラーがクリアウォーターに効くのか?

フックは口のサイドに浅掛かりであり、こないだ釣り上げたマチヌもキャッチ直後にフックが外れたことを思い出してしまいました。

バイトは結構あったので、次の魚を狙ってこの魚を早々にリリース。

沖から順に攻めていくと、バイトは続くのですが、どうも食い込んでくれません。

たまたま良いサイズのマチヌが居ただけで、他は小さいのか?

年の為、ワームのボリュームを抑えるのと、カラーチェンジで反応の変化を確認してみることにしました。

クリアウォーターと言えども、ハッキリ見えるカラーの方が小さいブリームには効果があるかも?と思って【ケイテック クレイジーフラッパー 2.4in】の”YODOGAWAクロー”にチェンジしてみます。

ドライブホッグSWよりもワーム本体のボリュームは小さいので、小ぶりなブリームの食い込みも良いはず。

しかし、ワームチェンジ後はどこに投げてもノーバイト。

誘うスピードを変えてもつつかれもしません。

そこで、もう一度、【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”タフコンシュリンプ”に戻すと、一撃でバイト再開。

いやはや、ここまでカラーマッチングの違いが出るとは思ってませんでしたが、明らかに”タフコンシュリンプ”が効いていることが確認できました。

カラーマッチング、恐るべし!

バイトは再開したものの、やはり乗らないバイトが続いていたのですが、少ししつこいバイトが出たな~と思っていたら!

ゴンッ!!

ようやく2匹目のフックアップに成功。

これも小さいかと思いきや、結構いい引き。

またマチヌかも?と思ったのですが、ボトムに突っ込むというよりは横走りの感じで、上がってきたのはなかなかサイズのキビレーヌでした。

この後も、バイトは続きましたが、干潮のタイミングも近付き、少しずつバイトが減ってきたことと、時間的にもリミットに近付いたので、欲張らずにここでストップフィッシングとしました。

デイチニング Day-18 まとめ

はい、と言うことで、タイドグラフを見て消極的な出撃となったDay-18でしたが、結果ふたを開けてみれば、十分満足できる釣果を得ることができました。

河川は少し雨が降らないと急激に水質が良くなることに驚きましたが、今後、気温があがり水温も上がってくるとそれなりに濁ってくるかと思いますので、まだまだ継続調査対象です。

また、湾奥ポイントは、居ないときはサッパリバイト無しですが、魚が入っている時はバイトもまとまって出てくれるので、当たれば面白いですね。

そして、バイトが出るワームカラーについても、あまり関係無いという方もおられるのですが、今回のような経験をすると、水の色とワームカラーの相性は間違いなくあると言えます

”タフコンシュリンプ”はクリアーウォーターには相性Goodです。

これも経験値になりますね。

ポイントの絞り込みにはまだまだ経験を積まないといけないかと思っていますが、ここまでの釣行・釣果を見ても、ある程度動けば高確率でターゲットに出会えるのは、シーバスよりもハードルが低く、より誰でも楽しめる釣りだと思っています。

また、ヒットの瞬間の衝撃と、ヒットした後の強烈な引きはこれまでもしつこく書いてきていますが、虜になるポイントですね。

デイチニング、なかなか面白いです!

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