こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先週は7日の仕事始めから連日の飲み会で、かなりボロボロの状態のまま3連休は仕事もあったりして、せっかくの年始始めの3連休だったのですが、釣りに繰り出す気力が絞り出せずに終わってしまいました。
しかし、ネットに出ている2019年の新製品情報の方はバッチリチェックしております。
フィッシングショーなどに向けて、各メーカーさんからいろいろなNEWアイテムがリリースされる情報が出てきていますが、特にリールなどは規定の3年~4年のリニューアルサイクルを踏まえた新機種の情報が出ていますね。
個人的にはシマノさんの19ヴァンキッシュに高い関心を持ってみています。
フィッシングショーで実機を触れるのが楽しみです。
そして、今回のこちらの記事はソルトライトゲームの先駆者である加来匠さん(レオンさん)が主宰するINX label からリリースされるNEWワームについてピックアップしてみたいと思います。
ライトゲームの祖であるレオンさんの拘りが反映された製品になっているようです!
それでは、お時間のある時にお付き合いいただければ幸いです。
キモは超ソフトな素材?
まずは、見た目をチェックしてみましょう。
テールはピンテールでもなく、かなり小さなフィンの付いたシャッドテールです。
しかし、テール部は非常に細い仕上がりなので、フィンの部分をカットすれば更に低アピールなピンテールにもすることができそうです。
そして、ボディのメイン部分はかなりファットでボリュームがある感じ。
フックセットが楽そうなことに加えて、ベイトフィネスでのキャストでも効果を発揮してくれそうな自重を持っている感じです。
更に商品の紹介内容を見ていくと、その素材感にはかなりの拘りを持っておられるようです。
先にリリースされているスワールテールシャッドも柔らかい素材が売り物の製品ですが、そのスワシャの素材感を引き継いだ製品という感じです。
メバルやロックフィッシュに効果があるのは当たり前として、ファットなボディながらアジにも十分吸い込ませることができるようです。
サイズについては、1.8インチと2.3インチの2本立て。
個人的に、まず湾奥で試したいのは1.8インチですが、ガシラやタケノコメバルなどのボトムロックを狙って釣る時には、2.3インチの方が相性が良さそうだと感じています。
デコイのデルタマジックなどを使ってボトムでワインドゲームをする時には、お腹側を上にしてフックセットすることでダートおよびその後の素材のプルプル感でターゲットを魅了してくれること間違い無さそうです。
また、プルプルの素材と聞けばモロく千切れてしまいそうな印象を受けますが、針持ちの良さについてもテスト段階からかなりの自信を持たれています。
商品紹介記事では、アジングにてアジ40匹を釣ってもワームが千切れずにもっていたようです。
ワームの針持ちの良さは、アングラーにとっては財布に優しくてありがたい限りですね。
以上、フォルムおよび素材についてのチェック記事でした。
カラーラインナップにもレオンさんの拘りが反映
続いて、カラーのチェックです。
INX label と言えば、プラグでも超色シリーズがあるなど、カラーへの拘りは相当なものがある感じですが、今回の【INX label 稚魚シャッド Baity】についても、その拘りが伺えます。
まずは、超定番カラーであるクリアーカラーですが、ただのクリアではありません。
ケイムラカラーです。
潮が澄んでいるいる時には、低アピールでありつつ、ケイムラ効果でしっかりと魚に見えるこのカラーが強い味方になってくれそうです。
少し魚がスレている時などにも良さそうですし、アジングに一番向いているカラーではないかと思います。
そして、私が今回真っ先に調達に踏み切ったカラーがこちらのクリアーにホログラムのフレークがちりばめられたカラーです。
サーテイフォーさんの実績カラー“はなちらし”に非常によく似たカラーではないかと感じています。
“はなちらし”はメバリングにおいて絶対的な地位を築いているカラーですので、こちらのカラーも同じく期待しているカラーです。
アミを食っている低水温期には劇ハマリのカラーになると信じています。
そして、ベイトフィッシュを意識したカラーが3色。
ホワイト、ブルー、グリーンの3色のラインナップ。
これから春のイカナゴ、シラウオの季節にはホワイト系が。
マイクロイワシなどの時期はブルーが。
イナッコの赤ちゃんが主であるマイクロベイトがメインベイトの時にはグリーンなどがハマるのではないでしょうか?
そして、湾奥のナイトゲームと言えば常夜灯。
常夜灯の元で釣りをする際に迷わず選べるカラーも揃っています。
オレンジのナトリウム灯がメインの漁港などでは、オレンジ系の堤防ナロリウム。
白色系の水銀灯や蛍光灯メインの漁港では堤防アークが効果的に感じます。
特に堤防ナトリウムはケイムラカラーですので、光量が少ない漁港・堤防でも効果を発揮してくれそうです。
最後に、ソリッド系の3色。
ロックフィッシュ系の定番である派手系チャートのフラッシュイエローは、夏場などで海水が濁っている時に効果を発揮してくれそうです。
こちらも、濁り潮に強い実績がある、サーティフォーさんの“だいだい”に近いカラーに感じます。
オレンジ系でありつつ、ケイムラ!!
“だいだい”はホロやラメが一切入っていないフルソリッドカラーですが、こちらはグローが入っているので更にアピール度が高いカラーだと思います。
また、全く月が出ていない真っ暗な海で存在感を最大限発揮させるフルグローの闇夜ホワイト。
逆に、満月が煌々と照っている時にシルエットをくっきりと出してくれてアピールしてくれる月夜ブラック。
こちらも、月夜のメバリングで実績がある、サーティフォーさんの“くろきん”にかなり似ていますね。
実釣を経てたどり着くところは、やはり同じなんだな~と感じさせてくれます。
以上が、カラーナインナップのご紹介でした。
必要なカラーはほぼ揃っていますし、シチュエーションに合わせて選び易いので、経験が無い方でもカラー選択がしやすくてとても親切なラインアップだと思います。
と言うことで、INX label のNEWワームを詳しくご紹介してみました。
INX label のTOPページでも、釣りは遊びであり、楽しくやるべしというキーワードが目に飛び込んできます。
まさに私もその通りだと思います。
フィールドで竿を振るだけでも十分楽しいのですが、やはり釣りは釣れるのに越したことはありません。
そんな時に、実釣テストを経てしっかり釣れるワームが手元にあれば、それほど心強いものはありません。
これからのメバリングシーズン本番を迎えるにあたり、今年はベイトタックルとこのワームを積極的に使ってみて使用感や釣果を確認してみたいと思います。
INX label さんのネットショップでは既に販売開始されていますが、その他のネットショップさんでも販売が始まっているようです。
関心を持たれた方で、近くの釣具屋でまだ置かれていないという方は是非チェックしてみてください。
■INX label 稚魚シャッド Baity
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