こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜の寒かには参りました
釣りにはいかなかったのですが、コートを着ていない状態での帰宅。
足元からスースー寒くて、そろそろメバルも楽しめる時期に近付いてきているなぁ〜と感じました。
アジとサヨナラするのは寂しいのですが、メバルも楽しみ。
とまぁそんな事を考えながら帰宅すると、ナチュラムからお届けものが届いていました。
数日前にネットで見付けて『ポチっ』としたブツが届いていたのです。
ひとつはラインですが、こちらについてはまた別途記事にしてみたいと思います。
今回は、ライトゲーム用のアイテムとして使っている人も多いかと思いますが、フォーセップについて書いてみたいと思います。
フォーセップとは何ぞや?
フォーセップは、釣り人的な使い方としてはプライヤーと同じで、魚に掛かった針を外す時に使います。
針が口元に掛かっていれば必要ないのですが、アジングなどでスッポリとリグを飲み込んでいる時などは、口が小さいご故に普通のプライヤーでは先端部が太くて針が外しにくいですよね?
そんな時に、先端部の細いフォーセップは口の中に入れても針やジグヘッドを目視し易いので、スンナリとフックが外せる便利なアイテムです。
プライヤーとの一番大きな違いと言うか特徴としては、グリップ部分同士を固定させることができるように、ギザギザの留め金が付いていて、しっかりと握り込むと、このギザギザの留め金が引っ掛かってくれるのでハサミが開かなくなります。
魚の針を外す目的意外にも、対象物を挟んだまま固定できるので、ルアーなどの塗装時などに使うという利用方法もあります。
フォーセップはTIEMCOやスミスなどのフライフィッシングアイテムを販売されているメーカーさんから出されているものが多いのですが、私はこれまでスミス製のアイテムを使っていました。
しかし、理由は後述しますが、今回はネットでダイワ製のフォーセップを調達することにしたのです。
このフォーセップ、プライヤーなどに比べると非常に華奢なデザインなのですが、見てくれのスマートさ?に反して、その値段はなぜか結構高く、平気で2,000円近くする製品がほとんどです。
プライヤーなら素材やメーカー次第でピンキリなのですが、フォーセップにはあまり廉価版の製品を見かけません。たまに、非常に小さいモデルで500円前後のものは見かけますが (^^;;
今回調達したダイワのフォーセップは、ラインナップの中からSサイズ(125mm)を選んだので1,500円程度でした。同じダイワのフォーセップでも、Mサイズ(160mm)は2,000円近くします。
フォーセップには何故かラインカット機能が無い?
とまぁ、フォーセップとはこんな感じなのですが、なぜかほとんどの商品が“挟む“機能だけで、プライヤーのような“切る”機能を持っていない点も特徴かと思います。
ラインをカットするなら、ハサミやラインカッター(爪切りのようなヤツ)があれば事足りるのですが、私的にはラインカット機能も欲しいと感じ、過去にラインカット機能を持ったフォーセップ(確かスミス製)を持っていたのですが、いつの間にかなくしてしまいました。
そして、ここ最近でも、ネットや釣具屋、はたまたYahooオークションなどで出ているフォーセップを事あるごとにチェックしているのですが、ラインカット機能がある製品には出会えずにいました。
しかし、たまたま釣具屋でダイワから出ているフォーセップが目に入り、手に取ってみるとラインカット機能があるではありませんか!!
しかし、しかし、商品ラインナップにはあるはずの“Sサイズ”が店頭にはない・・・
Mサイズは先にも書いた通り、160mmあり、かなり大きくてお世辞にもライトゲーム(主にアジ)に向いているとはいい辛いサイズなのです。
釣具屋の中でもかなり取り扱いアイテム数が多いショップでその状態なので、地元の釣具屋ではダイワのフォーセップそのものの取り扱いさえ無い始末。。。
と言うことで、ナチュラムで物色をしている時に見つけたSサイズの【ダイワ フォーセップ S TYPE-B】を購入することにしたのです。
ダイワのフォーセップには先端のタイプが2種類
一般に売っているフォーセップは、8割くらいが先端が曲がったタイプです。
感覚的に、魚の口から針を外すには先端がベント(カーブ)している方が使い易いイメージがありますよね?
釣具屋に売られているプライヤーでも、その多くが先端がベントしています。
しかし、実際には先がベントしていなくても使い易い製品も沢山あり、KAHARA製(fimoプライヤーなども同じ)などはストレートタイプが多いです。
特にスプリットリングオープナーの機能がある製品は、ベントしていない方が使い易いかも知れません。
たまたまダイワのフォーセップのSサイズについてはベントタイプのみなので、スプリットリングオープナーの機能も無い為に、素直にベントタイプを購入しました。
アジなどの小さな口には、細軸のベントノーズの方が使い易いと思います。
そして、紛失しない為に~密かに準備
プライヤーなどは落としても大丈夫なように、ホルダーやカールコードなどが付いているモデルも多いのですが、なぜかフォーセップにはそういう商品をみたことがありません。
落とさない為に、ショルダーバッグのベルトなどをフォーセップで挟んで使っている方も見かけますが、私はこれを真似して紛失しました(涙)
そこで、今回、釣り友さんにお願いして革を使ってホルダーを作っていただく作戦を進行中です。
これまでの経験を踏まえると、あちらこちらに入れたり引っ掛けたりするので紛失するイメージが強いので、キチンとしたホルダーを持ち、そこにフォーセップを収納することで、使用の都度存在チェックもできて紛失を防止できるのではないか?と考えています。
そして、何より、他に無いアイテムで、革製なので使い込むことで自分に馴染んでくれて愛着が持てれば、釣具への拘り的にも満足度が高まるのではないかと考えています。
また、完成しましたらこちらでも紹介させて頂きたいと思います。
ライトゲーム用アイテム フォーセップ まとめ
言うことで、必須アイテムではありませんが、ちょっとした拘りのアイテムとしてフォーセップを取り上げてみました。
“針外し”なので、魚を釣らないと出番はありません。
且つ、シーバスなどの大型魚で登場させるアイテムでもありません。
繊細に楽しみつつ、魚にも優しく対応し、ダメージを少なくリリースする。
そして、また遊んでもらう。
ライトゲームのスタイルに則した、ライトなアイテムのお話しでした。