こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は面白いバイブレーションが出るのを発見したのでピックアップしてみたいと思います。
バイブレーションと言えば定番ルアーであり、いろいろなシーンで使えるルアーになりますが、ほっておけば沈むルアーなだけに最大の弱点は根掛かりになります。
根掛かりしにくくなるような工夫は過去のバイブレーションんでも取り組んでこられていますが、それらはフックの交換やルアーのスイミング姿勢などの工夫でした。
それが、今回紹介するルアーはギミックパーツを装着することで実現しています。
ヒントは【ジャッカル ブリーカー ボトムスイッチ】と似てる?ってところ。
ではお時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
根掛かりを回避するワイヤーガード
最初に一番特徴的な機能からチェックしてみたいと思います。
ルアーは【サニーブロス OBEE(オビー)】になります。
バイブレーションの中でも、サイズが56mmということでコンパクトバイブレーションの部類になるルアーになります。
冒頭に書いた通り、根掛かりを回避する機能が設けられているのですが、それがヘッド部に装着できるワイヤーガードで、脱着が可能となっています。
この脱着可能という点が、状況に合わせて使い分けることができて素晴らしいところです。
ヘッド部の口のようなところにワイヤーを挟み込むように装着することで、ボディがボトムや障害物に接触する前にワイヤーが当たってスタックを回避できる仕組み。
これって、まさにジャッカルさんの【ジャッカル ブリーカー ボトムスイッチ】と同じ発想ですよね。
また、標準装備のフックがダブルフックという仕様。
また、ボディの浮力を活かして、ボトム着底時にはボディが立った状態になる浮力設計なのでリアフックはトリプルフックでも根掛かりを恐れる必要は無さそうです。
あくまでも根掛かりを回避する性能に振り切った感じですね。
このルアー、56mmというコンパクトサイズなのでチニングでも十分使えるルアーだと思いますが、チニングなどで使う場合ダブルフックに交換する人も多いので、デフォルトのフックがダブルフックということで交換しなくてもいいのはGood Pointかと思います。
ラトル部分にも珍しい工夫有り
こちらのルアーは全てのカラーにおいてボディ素材にボーン素材が使われています。
ボーン素材はデカバスにるのですが、ボーン素材のバイブレーションと言えば低温系のラトルサウンドになるのが通常。
しかし、こちらのバイブレーションは、ウェイトシンカーとラトルボールが直接ぶつかるような構造になっていて、金属同士がぶつかる高温系のラトル音が出るようになっています。
甲高いラトル音は刺戟音として魚を苛立たせる効果が期待できるので、リアクションバイトを引き出す効果も期待できそうです。
甲高い音を出すにはラトルボールの素材をガラス玉にするなどの方法もありますが、比重の軽い素材を使ってしまうとルアー自体のウェイトが稼げなくなってしまいます。
コンパクトなボディサイズにして、比重の高い金属ウェイトの組み合わせということで、空気抵抗を抑えて飛距離を伸ばせる効果も期待できそうです。
カラーバリエーションは6色構成
最後にカラーバリエーションについてチェックしておきたいと思います。
カラーは全部で6色となっています。
サニーブロスさんはバス釣り用ルアーのメーカーさんのようなので、バス用のバイブレーションで人気のあるマットタイガーなどのカラーがメインかと思いきや、チニングでも十分使えそうなカラーが多いではありませんか。
”クラックザリ”や”ミッドナイト”、”クラックキンクロ”などはチニングでめちゃくちゃ使えそうなカラーですね。
ブラックバス用のルアーのカラーで”ミッドナイト”ってちょっと不思議。
そもそもチニングなどを意識されているのかもしれません。
因みに、サニーブロスさんのソフトワームで【サニーブロス ナックルホッグ】という製品がありますが、サイズが3.2inのワームで、チニングでちょうど使えそうなワームです。
アーム部へバイトが集中しそうですが、Goodサイズのブリームなら丸カブリしてきそうですね。
アーム部以外でも微波動を演出する触覚パーツなど、細かいアピールパーツも多く付いているワームになります。
根掛かり回避性能が高いサニーブロス・オービー まとめ
と言うことで、チニングでも高い効果を発揮しそうなバイブレーションについてピックアップしてみました。
最近、チニングをしていて、フリーリグのボトムチニングも面白いけど、早く広くサーチできるルアーも欲しいなぁ~と感じていたところでした。
特に根掛かりが厳しいポイントでは、フリーリグでも自ずと巻き速度は速くなるので、バイブレーションでボトムを小突きながらの攻めもアリじゃないかと。
実際、ブルーブルーさんのナレージなどはチニングで高い実績を誇っていますし【サニーブロス OBEE(オービー)】も同じように使える期待感があります。
なお、発売は2023年4月なので既に店頭には並んでいるはず。
最近、バス用のプラグコーナーはチェックしていなかったので、釣具屋にてチェックしてみたいと思います。